江別創造舎

活動コンセプト
「個が生き、個が活かされる地域(マチ)づくり」
「地域が生き、地域が活かされる人(ヒト)づくり」

KAKENHIひらめき☆ときめきサイエンス~ようこそ田口研究室へ~

2011年06月08日 | 教育・学校

 このたび、KAKENHIひらめき☆ときめきサイエンス~ようこそ田口研究室へ~開催のご案内をいたします!

 KAKENHI(科研費)とは、科学研究費補助金の略称です。科学研究費補助金は、人文・社会科学から自然科学まで全ての分野にわたり、基礎から応用までのあらゆる「学術研究」(研究者の自由な発想に基づく研究)を 格段に発展させることを目的とする「競争的研究資金」であり、ピア・レビューによる審査を経て、独創的・先駆的な研究に対する助成を行うものです(文部科学省公式ホームページより抜粋)。

 また、ひらめき☆ときめきサイエンスとは、科学研究費補助金に採択された研究成果を、小学生・中学生・高校生に分かりやすく紹介するプログラムであり、研究成果の社会還元・普及事業として研究者が自ら企画するプログラムです(日本学術振興会公式ホームページより一部抜粋)。

 このたび、KAKENHIひらめきときめきサイエンス事業~ようこそ大学研究室へ~に採択されました。
 テーマは、「派遣労働って何?ディベートで考える派遣労働」です。
対象は、高校生であり、20名の定員です。
 派遣労働についてご存知ない方でも、ディベート未経験者の方でもご参加可能な講義内容で、楽しく展開できるよう工夫しています。
 なお、プログラム修了後には、未来博士号が授与されます!
 
 ぜひ、高校生の皆さんはご参加ください!

 KAKENHIひらめき☆ときめきサイエンス「派遣労働って何?ディベートで考える派遣労働」のプログラムは、下記のとおりです。
1.目的
 本プログラムは、派遣労働を題材として、受講生に働くことの意義と仕事を通じたキャリア形成過程の重要性を理解していただくことを目的としています。

2.講義
 プログラムの前半に、(1)本講座の目的を示し、(2)講義「派遣型労働の文化的国際比較について」を行い、派遣型労働がどのような労働形態なのか、そして諸外国の派遣型労働の捉え方や活用の相違点についてお話しをします。参加された皆さんと和気あいあいとした雰囲気の中で、大学の講義を体験してください。
 後半には、派遣労働を題材にして、働く目的、キャリア形成について皆さんと共に考えてみましょう!グループワークに入る前には、ゲーム感覚で楽しみながら参加者相互のコミュニケーションを図る機会を盛り込んでいますから、各高校からの参加者と交流を深めることができます。
 プログラム後半は、ディベートの要素を盛り込んだプレゼンテーション形式でグループワークを行います。派遣労働について知らない方、ディベート未経験の方でも充分理解できる内容で講義・演習を行うと共に、丁寧に説明した資料を事前に送付しますから安心してご参加ください。
 当日、皆さんとお会いできますこと、楽しみにしています。

3.日時   2011年8月5日(金)9:30~15:30
       スケジュール詳細は、下記をご参照ください。

4.場所   北翔大学(北海道江別市文京台23番地)
*JR北海道バス 北翔大学・札幌学院大学前下車徒歩5分
*JR北海道函館本線大麻(おおあさ)駅下車 徒歩15分/バス1分
*JR北海道千歳線新札幌駅下車・JR北海道バスの経路も可能です。

5.当日スケジュール(高校生対象)
 9:30~10:00   受付(北翔大学5号棟543教室集合)
10:00~10:15   開講式(挨拶・オリエンテーション・科研費の説明)
10:15~11:30   講義
 講義題目 「派遣型労働の文化的国際比較ー派遣型労働力の価値と能力の関係性」
 講師   田口智子(北翔大学短期大学部教授)
11:30~12:00   プレ演習(自己紹介ゲーム・図形伝達ゲーム)
12:00~12:50   昼食
 *大学食堂にて当ブログ実施研究者(田口)・受講生・支援学生との交流会
12:50~13:10   ディベート指導・当ブログムの講義展開解説
13:10~13:50   ディベート演習1
13:50~14:05   休憩
14:05~15:05   ディベート演習2
15:05~15:30   修了式
 *アンケート記入・未来博士号授与・記念写真撮影
15:30~        解散

6.申込・問合先  北翔大学企画部教育研究支援課 千広敦子
      011−387−4158
    011−387−1542
    chihiro@hokusho-u.ac.jp

7.申込期限   平成23年7月22日(金)

 ひらめき☆ときめきサイエンス(日本学術振興会)~ようこそ大学研究室へ~については、こちらをご覧ください。
上記公式ページ内「実施プログラム一覧」より、田口プログラム企画書を入手することができます。

写真:ひらめき☆ときめきサイエンスリーフレット

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする