江別創造舎

活動コンセプト
「個が生き、個が活かされる地域(マチ)づくり」
「地域が生き、地域が活かされる人(ヒト)づくり」

番外編!KOKUYOひらめき・はかどり・ここちよさ!

2010年07月13日 | 番外編
 コクヨのヨコク!のフレーズでお馴染みのコクヨ株式会社をご紹介いたします!

 KOKUYO、CAMPUSノート、私たちの成長過程にいつも身近にある文具、それがコクヨ製品です。
 コクヨは、エコバツマーク(環境に適していない製品にはカタログに×マークを付しています)を自らの製品につけて、総合的環境創造を目指している企業です。
 
 明治38(1905)年10月、黒田善太郎氏によって和式帳簿用表紙製造を営む黒田表紙店が大阪市で創業しました。
 黒田氏は、人間尊重のうえに経営があるという強い信念のもと、出身地である富山県の誉れでありたいという想いを込めて「国誉(こくよ)」を商標としました。当初扱っていた事務用紙製品の製造や販売は、手間がかかり、厄介であり、儲けが少ないビジネスでした。このビジネスを黒田氏は「かすの商売」と称していました。
 このような手間のかかるビジネスを通じて、「誰もが入らない荒野を開拓した結果、肥沃な緑の大地を拓いていった」のがコクヨの原点です。
そして、その手間と手数を厭わず開拓してきたコクヨには、「コクヨにあってよそにない」という商品開発のノウハウが蓄積されています。

 現在、コクヨは、「商品を通じて社会に貢献する」を経営理念に掲げ、「ひらめき(創造性)・はかどり(効率性)・ここちよさ(快適性)」をブランドメッセージを制定して、ステーショナリ事業、オフィスファニチャー事業、店舗事業の主要3事業を展開し、国内最大級の総合オフィスサプライヤーとして成長を遂げています。
 人間の知恵、創造性で生み出されるコクヨ製品には、「世の中にないものを生み出し、社会に貢献する」というコクヨ創業以来の精神が現代にも息づいています。

 コクヨは、紙製品からスチール家具へ果断な展開を図り、単品からシステムへ、さらにトータル販売へと視点を広げ、21世紀のオフィス作りを思考する企業(『決断』黒田之助著102頁引用)へと着実に成長を遂げてきた企業なのです。

 現在、コクヨデザインアワード(KOKUYO DESIGN AWARD)を実施し、消費者の「こんなのがあったらいいな」を製品化されています。
 プロダクトデザイン国際コンペティションにまで発展しているこの試みに参加されてはいかがですか?

 コクヨについては、下記をご覧下さい。
 http://www.kokuyo.co.jp/yokoku/100/

 コクヨデザインアワードについては、下記をご覧下さい。
 http://www.kokuyo.co.jp.award.j/index.html

註:黒田之助著「決断」大阪新聞社,1979年.

(参考)
当ブログ2010年 4月 3日(土)「2010年度前半期人が集えば文珠の知恵袋講座ご案内!」
http://blog.goo.ne.jo/ebetsusouzousha/d/20100403
当ブログ2009年11月21日(土)「番外編!コクヨのヨコク!ひらめき、はかどり、ここちよさで生み出された文具たち」

写真:2010年8月度人が集えば文珠の知恵袋講座ポスター原稿
 コクヨ北海道販売株式会社からご提供いただきましたモチーフを活用して、北翔大学エクステンションセンタースタッフが制作しました。ありがとう!!
 皆様、8月北翔大学でお会いましょう!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする