江戸前ネギ巻き寿司

オタク一匹の日常を綴る。
※各種作品のネタバレを含みます。
※最近は多肉植物・サボテンの観察日記的な要素も。

ネギま!キャラクター大辞典第29回

2007年01月21日 19時36分53秒 | ネギま!・ネギま!?・UQ
 毎度! 今朝はプリキュアの放送を観ながら燃えていた江戸です。ちょ、これなんてドラゴンボール?(笑) その何処かで見たようなアクションや、エネルギー弾の応酬は、やはりドラゴンボールを連想せずにはいられません。でも、それだけに熱い! まるでフリーザとの最終決戦でも観ているかのような気分になりましたよ。来週は最終回の筈ですが、なんだか寂しいなぁ。


 さて、今日はネギま!キャラクター大辞典第29回目です。今回はこの人。

     
     近 衛 近右衛門

 巨大学園都市「麻帆良学園」の学園長ですね。麻帆良学園について私の方で補足する事と言えば、学園は多数の魔法使いや特殊能力者を擁している事と、また118時間目(13巻)にて「軍事研の新型爆弾!?」というセリフから、学園内で兵器の開発が行われおり、ある程度の軍事力を保有している可能性が考えられる事です。
 この事から、学園は経済的、軍事的、諸々の面において下手な小国を上回る巨大な勢力だと言えるかもしれません。そして、その学園を治める学園長は、ある意味では国家元首的な存在だと言えるでしょう。

 また、学園長は関東魔法協会の理事をしており、「東の長」とも呼ばれていますが、魔法界での地位はその肩書き以上に高い物と推測されます。それは、学園が魔法界においてかなり重要な役割を担っていると思われるからです。
 まず、魔法使い達にとって重要な意味があると思われる「世界樹」と「魔法使いの遺跡」についての保護や研究等ですかね。

     
 具体的にどういう活動をしているのかよく分かりませんが、チャオの歴史改変事件で世界樹が重要な役割を担っていた事からも、この辺の管理はかなり大きな意義があるのではないでしょうか。

 そしてもう一つ、学園は魔法界に必要な人材の発掘と育成を行う役割があると思われます。おそらく各校(もしくは各学年)に1つは、魔法使いやその従者となれる才能を持つ人間が集められたクラスがあるはずです。ネギが受け持つ3-Aはまさにそうですよね。

     
 また、この高音の発言から察するに、わざわざ学園へ修行しに訪れている魔法関係者も多そうです(ネギもそうですし)。おそらく学園で頻発するトラブルを、人間社会に影響を与えないように魔法で処理する事が魔法使いの修行として有効だと考えられているのでしょう。
 このように貴重な人材の輩出と修行の場の提供に貢献している学園は、魔法界にとっても無くてはならない存在であるように思われます。そして、その学園を取り仕切る学園長は魔法界でも重鎮なのではないでしょうか。実際、16巻等における学園防衛作戦においても、必要な魔法具を本国から取り寄せる交渉を特に問題なく成功させるだけの発言力はあったようですし。

 そもそも、魔法界においては超有名人であるらしいタカミチよりも実力的には上だとされている事からも、魔法界における学園長の立ち位置は推して知るべしでしょう。おそらく「マギステル・マギ」の称号も持っているのではないでしょうかね。

     
 ただ、学園最強の魔法先生とはいっても、たぶん学園結界の影響下に無いエヴァンジェリンには負けるとは思いますけど。

 そういえば、学園長はエヴァンジェリンよりも年下だという事だけは分かっていますが、彼女が中世から生きている事が判明した今、彼も数百年生きている可能性が出てきました。実際の所、彼の風貌は仙人を連想させます。

     
 仙人は不老不死なので、もし学園長もそうなのだとしたら、当然普通の年齢ではないでしょう(名前もかなり古風ですし)。そして、我々が知っている彼の姿は幻術か何かで、実は若くて美形な本性が隠されている可能性もありますよね(笑)。少なくとも世間的にいつまでも若い姿のままだと不都合があるのは事実でしょう。そもそも彼の姿って、あまりにも典型的な仙人のイメージなので、なんだか嘘くさいのですよねぇ。特にあの長い頭は「ワザと作っていないか?」ってツッコミたくなる。
 それに、学園長が本当に数百歳ならば、彼が妻(木乃香の祖母)と結婚した時にはとっくに老齢ですから、老人の姿のままで若い娘との恋愛が成立する可能性は低いでしょう(無いとは言わないけど)。なので、数百歳だというのが前提ならば、若い姿の本体がある可能性はかなり高くなってくると思うのですが。

 また、上記したように、学園長は仙人であり、元々は仙術系を得意とする術者だったと推測されますが、おそらくは西洋魔法にも通じているでしょう。
 それは、8~10時間目(2巻)でゴーレムを操っていた事からも推測できます。

     
 まあ、石像を操るような術は東洋にもらあるのかもしれませんが、西洋的なイメージが強いのは事実です。
 なお、後にゴーレムがダメージを受けた所と同じ箇所に学園長はケガをしている事から、ゴーレムは彼自身が変身した物だという説もあるようです。

     
 しかし、これはゴーレムを操る為に精神を同調させすぎた結果だと私は思っています。よく暗示が強すぎると、それが身体にも影響を与えると言いますよね(実際には火に触れていないのに火傷の症状が出たり)。
 まあ、実際にはゴーレムと学園長の関係を読者に分かり易く伝える為の漫画的表現だというのが真実だと思いますが。

 それと、近衛詠春の回で、かつて学園長が関西呪術協会の長であった可能性にも触れていますが、彼が数百歳ならば協会の創始者だというオチも有り得そうですね。
 でも、仮に長だった事が事実だとしても、現在は関東を拠点とし、世界的な活動をしているように見受けられます。おそらく学園長は、西日本の限定された地域のばかりではなく、もっと広い世界に目を向けようとして麻帆良の地に出てきたのではないでしょうか。そしてその結果、呪術協会の人々には裏切り者のような扱いを受けてしまったのではないかと想像しています。

 いずれにしても、学園長がもっと活躍してくれないと実際の所はよく分かりませんね。取りあえず、正体が若くて美形というオチは是非実現して貰いたい(笑)。


 じゃ、今日はここまで。次回は「近衛木乃香」の予定です。
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