毎度! ちょっと風邪気味の江戸です。まあ、これが私のディフォルトみたいなものですが(^^;)。
さて、早速ネギま!キャラクター大辞典の第19回目を行ってみましょう。今回はこの人です。
ガトウ・カグラ・ヴァンデンバーグ
ナギの仲間でタカミチの師匠ですね。ぶっちゃけ、情報量が少なくてあまり書く事が無いのですが……(;´Д`)。ともかく既に明らかになっている情報をまとめてみてましょう。
ガトウは国連にも参加しているNGO団体『悠久の風』に所属しており(正式に籍を置いていたのかは不明)、ナギが編成したパーティである『紅き翼』のメンバーでもあったようです。もちろん『悠久の風』の実態は魔法使いの組織です。
ちなみに『悠久の風』は『ファイナルファンタジーⅢ』のフィールドテーマ曲のタイトル「悠久の風」を、『紅き翼』は『ファイナルファンタジーⅣ』に登場する飛空艇団「赤い翼」を元ネタにしているものと思われます。
『紅き翼』の活躍は全魔法世界に知れ渡っており、彼らは英雄とまで呼ばれていました。そのメンバーであったガトウも、当然の如く世界でも屈指の実力者であったと思われます。
ただ、ガトウは魔法らしい魔法を使用したシーンが今のところ存在しないので、魔法使いとしての技量がどれほどなのかは不明です。
まあ、100時間目(12巻目)にあるこの会話から察すると、彼が魔法使いだという事は確実だと思われますが、その戦闘スタイルが「居合い拳」をメインとした物だという事を考えると、本職は格闘家であり、実は魔法が不得手だったという可能性も否定出来ません。
しかし、仮に魔法が不得手だったとしても、「居合い拳」と「咸卦法」を用いた彼の戦闘能力は絶大であり、さほど不都合は無かった事でしょう。
117時間目(13巻)でのこのシーンでは、クウネルは「今のタカミチ君ならこれ以上を撃てるでしょうが」と言っていますが、それは単発に限ってであり、このガトウのように5発同時に撃ち出せる技量がタカミチにあるのかは疑問です。実際、今のところタカミチは「豪殺居合い拳」を連発した事はあっても、同時撃ちしたのは最高2発までです。
つまり右手で一発、左手で一発という事でしょうか。これが今のタカミチの限界なのか、それとも……? いずれにしても、タカミチ自身が「彼らには全然届いていない」という発言をしているので、彼にとってガトウが未だに超えられない偉大な存在だと認識している事は間違いないでしょう。
さて、ガトウ達「紅き翼」のメンバー(全員ではない可能性高し)は、幼少の頃の明日菜と行動をともにしていました。その目的は不明ですが、現在の明日菜が平穏に暮らしている所を見ると、彼女に関する問題は一応解決したのかもしれません。
しかし、それと引き替えにガトウは命を落とした可能性が高いようです。
明日菜にとってこれは辛い事実なので、この記憶はタカミチによって封印されていますが、それでも後の明日菜の人格形成にはガトウの影響がかなりあるようです。明日菜の回でも語っていますが、彼女の「子ども嫌い」や「おじ様好き」はガトウの影響が間違いなくあるでしょう。彼女にとっては命懸けで自分を守ってくれた恩人でしょうから、記憶を封印されても完全に忘れる事が出来ないのでしょうね。
まあ、明日菜じゃなくても、この渋さには惚れちゃいそうですが(笑)。
そして、タカミチもガトウの存在を明日菜に伝えたくて苦悩しているようです。彼のガトウを模したような風貌も、本当は明日菜にガトウの事を忘れて欲しくなかったという想いの現れなのかも知れません。
また、明日菜の「神楽坂」という名字は、彼女が元々持っていた物ではない思われます(彼女は日本人ではなかった可能性も高い。もちろん現在は戸籍を取得していると思われますが、おそらく正規の手続きを通してはいないでしょう)。この名字はガトウの名の一部を含んでいるので、タカミチが形見分けみたいな意味合いで付けたのかもしれません。
現在判明している情報を元にして語れるのはこれぐらいでしょうか。おそらく、過去の事件やガトウについての詳細は、学園祭編の終了後にクウネルやタカミチから多少は語られる事になるでしょうから、その情報があればもう少し話を広げられるのですがねぇ。……でも、今年中に新情報が得られるのかは微妙な所ですなぁ……(;´Д`)。
それでは今回はここまで。次回は「絡繰茶々丸」の予定です。
さて、早速ネギま!キャラクター大辞典の第19回目を行ってみましょう。今回はこの人です。
ガトウ・カグラ・ヴァンデンバーグ
ナギの仲間でタカミチの師匠ですね。ぶっちゃけ、情報量が少なくてあまり書く事が無いのですが……(;´Д`)。ともかく既に明らかになっている情報をまとめてみてましょう。
ガトウは国連にも参加しているNGO団体『悠久の風』に所属しており(正式に籍を置いていたのかは不明)、ナギが編成したパーティである『紅き翼』のメンバーでもあったようです。もちろん『悠久の風』の実態は魔法使いの組織です。
ちなみに『悠久の風』は『ファイナルファンタジーⅢ』のフィールドテーマ曲のタイトル「悠久の風」を、『紅き翼』は『ファイナルファンタジーⅣ』に登場する飛空艇団「赤い翼」を元ネタにしているものと思われます。
『紅き翼』の活躍は全魔法世界に知れ渡っており、彼らは英雄とまで呼ばれていました。そのメンバーであったガトウも、当然の如く世界でも屈指の実力者であったと思われます。
ただ、ガトウは魔法らしい魔法を使用したシーンが今のところ存在しないので、魔法使いとしての技量がどれほどなのかは不明です。
まあ、100時間目(12巻目)にあるこの会話から察すると、彼が魔法使いだという事は確実だと思われますが、その戦闘スタイルが「居合い拳」をメインとした物だという事を考えると、本職は格闘家であり、実は魔法が不得手だったという可能性も否定出来ません。
しかし、仮に魔法が不得手だったとしても、「居合い拳」と「咸卦法」を用いた彼の戦闘能力は絶大であり、さほど不都合は無かった事でしょう。
117時間目(13巻)でのこのシーンでは、クウネルは「今のタカミチ君ならこれ以上を撃てるでしょうが」と言っていますが、それは単発に限ってであり、このガトウのように5発同時に撃ち出せる技量がタカミチにあるのかは疑問です。実際、今のところタカミチは「豪殺居合い拳」を連発した事はあっても、同時撃ちしたのは最高2発までです。
つまり右手で一発、左手で一発という事でしょうか。これが今のタカミチの限界なのか、それとも……? いずれにしても、タカミチ自身が「彼らには全然届いていない」という発言をしているので、彼にとってガトウが未だに超えられない偉大な存在だと認識している事は間違いないでしょう。
さて、ガトウ達「紅き翼」のメンバー(全員ではない可能性高し)は、幼少の頃の明日菜と行動をともにしていました。その目的は不明ですが、現在の明日菜が平穏に暮らしている所を見ると、彼女に関する問題は一応解決したのかもしれません。
しかし、それと引き替えにガトウは命を落とした可能性が高いようです。
明日菜にとってこれは辛い事実なので、この記憶はタカミチによって封印されていますが、それでも後の明日菜の人格形成にはガトウの影響がかなりあるようです。明日菜の回でも語っていますが、彼女の「子ども嫌い」や「おじ様好き」はガトウの影響が間違いなくあるでしょう。彼女にとっては命懸けで自分を守ってくれた恩人でしょうから、記憶を封印されても完全に忘れる事が出来ないのでしょうね。
まあ、明日菜じゃなくても、この渋さには惚れちゃいそうですが(笑)。
そして、タカミチもガトウの存在を明日菜に伝えたくて苦悩しているようです。彼のガトウを模したような風貌も、本当は明日菜にガトウの事を忘れて欲しくなかったという想いの現れなのかも知れません。
また、明日菜の「神楽坂」という名字は、彼女が元々持っていた物ではない思われます(彼女は日本人ではなかった可能性も高い。もちろん現在は戸籍を取得していると思われますが、おそらく正規の手続きを通してはいないでしょう)。この名字はガトウの名の一部を含んでいるので、タカミチが形見分けみたいな意味合いで付けたのかもしれません。
現在判明している情報を元にして語れるのはこれぐらいでしょうか。おそらく、過去の事件やガトウについての詳細は、学園祭編の終了後にクウネルやタカミチから多少は語られる事になるでしょうから、その情報があればもう少し話を広げられるのですがねぇ。……でも、今年中に新情報が得られるのかは微妙な所ですなぁ……(;´Д`)。
それでは今回はここまで。次回は「絡繰茶々丸」の予定です。