あうー、微妙に体調が悪い江戸です。風邪でもひいたかなー……。
さて、ネギま!キャラクター大辞典の第3回目はこの人です。

大河内アキラ!?
ハイ、お約束のボケ完了。実際には赤松キャラの元祖ツンデレとも呼ばれている青山素子です。
「……誰?」とか言われそうですな(;´Д`)。でも、ちゃんとネギま!にも登場していますよ。例えば……

30時間目(4巻)。

97時間目(11巻)。
いや、なんというか……ほとんど隠れキャラの扱いですが。しかも、30時間目のは本当に素子なのか、その確証もありません(姉の鶴子とその母である可能性も……)。でも刹那や神鳴流とは切っても切れないキャラですので取り上げました。私が『ラブひな』で一番好きなキャラでもありますし(本音)。
素子はネギま!の前作『ラブひな』において、神鳴流の次期継承者として登場しています(ちなみに現継承者は素子の父)。刹那達神鳴流剣士から見れば継承者は一門の総帥であり、おそらく関西呪術協会の長と同じくらい頭の上がらない存在なのではないでしょうか。素子はその次期継承者という重責に耐えきれず、京都から物語の舞台であるひなた荘に逃げてきたという経緯があります。
ひなた荘での素子は、様々な事柄を経て精神的な成長を果たしていき、最終的には神鳴流継承者としてのプレッシャーにも打ち勝てるようになりました。また、文武両道を目指していて、東大にも見事合格を果たしています。大層なエリートですね。ただ、実態としては、ひなた荘一の変人だといっても過言ではなかったような気がしますが(笑)。なにせ、趣味が自分の妄想を小説として書きつづる事ですから。
剣術の実力の方ですが、まだ未熟ながらも神鳴流の歴史において1、2の実力を持つと言われる姉の鶴子にして「ウチ以上の潜在能力を持ち」と言わしめました。また、かつて神鳴流を全滅寸前に追い込んだという超強力な武器「妖刀ひな」も所持していることから、彼女の修行次第では、「神鳴流歴代最強」を名乗ることも不可能ではないでしょう。ただ、そんな彼女に勝てる者は作中内で複数存在しています。その1人である瀬田記康もネギま!に登場しています。

89時間目(10巻)。
彼が武道大会に出場していたとしたら、下手をすれば優勝していたかもしれません。
また、作品ジャンルがラブコメという性質上、素子は刹那より強いようには描写されていません。「力の素子、技の刹那」とも一部の読者から呼ばれていますが、実際技の精度に関しては刹那の方が上であるように見えます。しかも、羽刹那(鳥族化)と比べると力の方でも確実に劣って見えます。
それでも刹那達神鳴流剣士が使用する技のルーツが『ラブひな』の素子にあるのは事実で、素子無くして神鳴流キャラは存在できなかったと言っても過言ではありません。
そんな素子の技を紹介してみましょう。

奥義斬岩剣。
文字通りの技ですが、刹那のまさに「斬る」という感じの切れ味から比べると、素子のは「割る」という感じです。ただし、上位の技にあたる「斬岩剣弐の太刀」では、刹那並みの切れ味を見せています。

秘剣斬空閃。
飛び道具です。強化版の「斬空閃・改」や「斬空閃弐の太刀」もあります。

秘剣百花繚乱。
気を地面から吹き上げさせて攻撃する技でしょうか。ちなみに初出は奇しくもラブひな、ネギま!共々4巻。

秘剣風塵乱舞。
手裏剣技です。刹那のアーティファクトである「シーカ・シシクシロ」でも応用ができそうです。

斬鉄閃。
文字通りの技。太刀筋が螺旋状になるらしく、対空技にもなるのかもしれません。ネギま!では奥義に昇格しています。

秘剣五月雨斬り。
連続斬りですね。作中では宴会芸としてしか使われませんでした。

奥義斬魔剣弐の太刀。
魔を断つ剣ですが、実際にはトラックやカメも斬ります。また、素子はまだ未熟なので服とか余計な物もよく斬ってしまいます。
ちなみに「弐の太刀」は人間を通り抜け、その背後の標的のみを斬るという特性を持っていて、他の技にも応用が可能です。素子はこの「弐の太刀」ばかりを使用していて、通常の「斬魔剣」を使った事がありません。逆に刹那は「斬魔剣」しか使っておらず、「弐の太刀」が使えるのかは不明です。

斬光閃・竜破斬。
暴走した素子が繰り出した技です。斬光閃は斬空閃の上位技でしょうか? 竜破斬の特性はよく分かりませんが、後に「秘奥義」であることが判明しました。ネギま!でもワイヴァーン戦での登場が期待できます。

秘剣飛燕抜刀霞斬り。
斧技ですね。回転させながら投げて、標的を斬るという感じでしょうか。

紅蓮拳。
拳での技。確かPSの『ベイグランドストーリー』に同名の技があったように思います。スタッフの誰かがプレイ中だったのかもしれません。

奥義雷鳴剣。
剣に雷気を帯びて攻撃する技ですが、刹那もよく使っていますね。「雷鳴剣弐の太刀」も存在します。

斬空掌散。
掌から気を跳ばして攻撃する技ですね。単発撃ちの「斬空掌」もあります。ネギま!での表記は「斬空掌・散」になっていて、奥義にも昇格しました。

裏七八式斬魔掌弐の太刀。
手刀で行う斬魔剣でしょうね。「裏七八式」というのは両手で行う形の事を示しているのでしょうか? また、ここでの素子は、未熟であるために服まで破いてしまう事を逆手に取っているように見えます。

決戦奥義真・雷光剣。
雷気を剣先に集中し、プラズマ状にして敵に叩き付ける技という所でしょうか。素子のよりも刹那が使った物の方が大きいですね。また、おそらく「真」じゃない雷光剣もあるものと思われます。

青山素子流告白剣。
告白の勢いに乗じて敵を討つ力業。ネギま!15巻の読者ページで使われていたパロディの元ネタです。

奥義滅殺斬空斬魔閃。
公式には素子の最強技とされるもので、伝説の技とも言われています。「真・雷光剣」の方がハデですけどね。

あと、技ではないけど弓道にも腕に覚えがある様子。刹那が115時間目でも言っていますが、「神鳴流は武器を選ばず」という事なのでしょう。
こうやって並べてみると、かなり技の種類がありますね(正直疲れた……)。これらの技が、「ネギま!にも登場するのではないか」と期待する事もまた、一つの楽しみ方でしょう。
さて、先にも記していますが、素子は『ラブひな』で最も好きだったキャラです。それ故に『ラブひな』終了時には、「次回作は素子主役の妖怪退治物がいいなぁ~」と、思っていました。で、現在の刹那をはじめとする神鳴流一派が活躍するネギま!を読んでいると、かなり私の理想に叶った物になっていると思います。今後も神鳴流の活躍には期待したいです。
それでは今回はこの辺で。次回は「明石裕奈」の予定。
さて、ネギま!キャラクター大辞典の第3回目はこの人です。

大河内アキラ!?
ハイ、お約束のボケ完了。実際には赤松キャラの元祖ツンデレとも呼ばれている青山素子です。
「……誰?」とか言われそうですな(;´Д`)。でも、ちゃんとネギま!にも登場していますよ。例えば……

30時間目(4巻)。

97時間目(11巻)。
いや、なんというか……ほとんど隠れキャラの扱いですが。しかも、30時間目のは本当に素子なのか、その確証もありません(姉の鶴子とその母である可能性も……)。でも刹那や神鳴流とは切っても切れないキャラですので取り上げました。私が『ラブひな』で一番好きなキャラでもありますし(本音)。
素子はネギま!の前作『ラブひな』において、神鳴流の次期継承者として登場しています(ちなみに現継承者は素子の父)。刹那達神鳴流剣士から見れば継承者は一門の総帥であり、おそらく関西呪術協会の長と同じくらい頭の上がらない存在なのではないでしょうか。素子はその次期継承者という重責に耐えきれず、京都から物語の舞台であるひなた荘に逃げてきたという経緯があります。
ひなた荘での素子は、様々な事柄を経て精神的な成長を果たしていき、最終的には神鳴流継承者としてのプレッシャーにも打ち勝てるようになりました。また、文武両道を目指していて、東大にも見事合格を果たしています。大層なエリートですね。ただ、実態としては、ひなた荘一の変人だといっても過言ではなかったような気がしますが(笑)。なにせ、趣味が自分の妄想を小説として書きつづる事ですから。
剣術の実力の方ですが、まだ未熟ながらも神鳴流の歴史において1、2の実力を持つと言われる姉の鶴子にして「ウチ以上の潜在能力を持ち」と言わしめました。また、かつて神鳴流を全滅寸前に追い込んだという超強力な武器「妖刀ひな」も所持していることから、彼女の修行次第では、「神鳴流歴代最強」を名乗ることも不可能ではないでしょう。ただ、そんな彼女に勝てる者は作中内で複数存在しています。その1人である瀬田記康もネギま!に登場しています。

89時間目(10巻)。
彼が武道大会に出場していたとしたら、下手をすれば優勝していたかもしれません。
また、作品ジャンルがラブコメという性質上、素子は刹那より強いようには描写されていません。「力の素子、技の刹那」とも一部の読者から呼ばれていますが、実際技の精度に関しては刹那の方が上であるように見えます。しかも、羽刹那(鳥族化)と比べると力の方でも確実に劣って見えます。
それでも刹那達神鳴流剣士が使用する技のルーツが『ラブひな』の素子にあるのは事実で、素子無くして神鳴流キャラは存在できなかったと言っても過言ではありません。
そんな素子の技を紹介してみましょう。

奥義斬岩剣。
文字通りの技ですが、刹那のまさに「斬る」という感じの切れ味から比べると、素子のは「割る」という感じです。ただし、上位の技にあたる「斬岩剣弐の太刀」では、刹那並みの切れ味を見せています。

秘剣斬空閃。
飛び道具です。強化版の「斬空閃・改」や「斬空閃弐の太刀」もあります。

秘剣百花繚乱。
気を地面から吹き上げさせて攻撃する技でしょうか。ちなみに初出は奇しくもラブひな、ネギま!共々4巻。

秘剣風塵乱舞。
手裏剣技です。刹那のアーティファクトである「シーカ・シシクシロ」でも応用ができそうです。

斬鉄閃。
文字通りの技。太刀筋が螺旋状になるらしく、対空技にもなるのかもしれません。ネギま!では奥義に昇格しています。

秘剣五月雨斬り。
連続斬りですね。作中では宴会芸としてしか使われませんでした。

奥義斬魔剣弐の太刀。
魔を断つ剣ですが、実際にはトラックやカメも斬ります。また、素子はまだ未熟なので服とか余計な物もよく斬ってしまいます。
ちなみに「弐の太刀」は人間を通り抜け、その背後の標的のみを斬るという特性を持っていて、他の技にも応用が可能です。素子はこの「弐の太刀」ばかりを使用していて、通常の「斬魔剣」を使った事がありません。逆に刹那は「斬魔剣」しか使っておらず、「弐の太刀」が使えるのかは不明です。

斬光閃・竜破斬。
暴走した素子が繰り出した技です。斬光閃は斬空閃の上位技でしょうか? 竜破斬の特性はよく分かりませんが、後に「秘奥義」であることが判明しました。ネギま!でもワイヴァーン戦での登場が期待できます。

秘剣飛燕抜刀霞斬り。
斧技ですね。回転させながら投げて、標的を斬るという感じでしょうか。

紅蓮拳。
拳での技。確かPSの『ベイグランドストーリー』に同名の技があったように思います。スタッフの誰かがプレイ中だったのかもしれません。

奥義雷鳴剣。
剣に雷気を帯びて攻撃する技ですが、刹那もよく使っていますね。「雷鳴剣弐の太刀」も存在します。

斬空掌散。
掌から気を跳ばして攻撃する技ですね。単発撃ちの「斬空掌」もあります。ネギま!での表記は「斬空掌・散」になっていて、奥義にも昇格しました。

裏七八式斬魔掌弐の太刀。
手刀で行う斬魔剣でしょうね。「裏七八式」というのは両手で行う形の事を示しているのでしょうか? また、ここでの素子は、未熟であるために服まで破いてしまう事を逆手に取っているように見えます。

決戦奥義真・雷光剣。
雷気を剣先に集中し、プラズマ状にして敵に叩き付ける技という所でしょうか。素子のよりも刹那が使った物の方が大きいですね。また、おそらく「真」じゃない雷光剣もあるものと思われます。

青山素子流告白剣。
告白の勢いに乗じて敵を討つ力業。ネギま!15巻の読者ページで使われていたパロディの元ネタです。

奥義滅殺斬空斬魔閃。
公式には素子の最強技とされるもので、伝説の技とも言われています。「真・雷光剣」の方がハデですけどね。

あと、技ではないけど弓道にも腕に覚えがある様子。刹那が115時間目でも言っていますが、「神鳴流は武器を選ばず」という事なのでしょう。
こうやって並べてみると、かなり技の種類がありますね(正直疲れた……)。これらの技が、「ネギま!にも登場するのではないか」と期待する事もまた、一つの楽しみ方でしょう。
さて、先にも記していますが、素子は『ラブひな』で最も好きだったキャラです。それ故に『ラブひな』終了時には、「次回作は素子主役の妖怪退治物がいいなぁ~」と、思っていました。で、現在の刹那をはじめとする神鳴流一派が活躍するネギま!を読んでいると、かなり私の理想に叶った物になっていると思います。今後も神鳴流の活躍には期待したいです。
それでは今回はこの辺で。次回は「明石裕奈」の予定。
次回も楽しみにしています。
そう言っていただけると報われた思いです。
今後も頑張ります。
それにしても、素子が未だに好きな人って多いですよね。
なんだか嬉しい。