茶々丸のゼンマイについて。

　ども、寝起きは干からびている江戸です。う～、今時期は空気が乾燥していて辛いですねぇ。目覚めると乾燥しすぎて喉などから出血したりします。私はあまり鼻で呼吸できないので、喉へとダイレクトに乾燥した空気が触れるのですよ……(´・ω・`)。かといって、部屋には大量に本があるから、下手に加湿器を使うとカビそうでコワイしなぁ……。ともかく、早く適度な湿度の季節になって欲しい……。



　さて、今日は特にネタもなかったので、軽くネギま！についての話でもしてみましょうか。で、そのテーマですが……、


　茶々丸のゼンマイについて。
　さて、茶々丸は１日１回、ゼンマイを巻いてもらわなければならないらしいのですが、そのゼンマイを巻くのは誰でも良いのか？……という話です。

　　　　　
　かつて茶々丸は、ゼンマイを巻く相手にアーニャか木乃香を指定しようとしていました。これは、ゼンマイを巻く際には魔力を込める必要があるらしく、その作業を行うのは魔法使いの方が適任だからだと思われます。

　しかし、現在茶々丸は朝倉と行動を供にしています。


　そこで、茶々丸のゼンマイを巻くのは、魔法使いでもなんでもない朝倉でもいいのか？……という疑問が生じます。
　で、先に結論を申しますと、全く問題無い……という事になるのではないかと思われます。


　なぜならば、今まで茶々丸のゼンマイを巻いていたのはエヴァンジェリンですが、学園結界によって魔力を限界まで封じられている彼女は、平常時は普通の人間程度の魔力しか持っていないからです（もっとも、エヴァンジェリンと茶々丸は従者の契約を結んでいるので、別の形で魔力の供給を行っている可能性も否定は出来ませんが）。
　つまり、茶々丸のゼンマイを巻く為には魔力の大小はさほど重要ではなく、要はゼンマイに魔力を込められるかどうかが鍵となる訳です。その辺は旅立つ前にネギなどから朝倉がレクチャーを受けていた事にすれば、クリア出来る問題ですね。あるいは、夏休みの前半に朝倉がエヴァンジェリンの別荘に顔を出し、少なからず修行を受けていたという事実もあるのかもしれません。

　また、以下の「安静にしていればいくらかは回復します」という茶々丸の台詞を鑑みると、ゼンマイを巻く作業は、必ずしも絶対に必要な事では無いのかも知れません。あるいは魔力を込めないでゼンマイを巻いたとしても、それなりの回復効果は望めるという事もあるでしょう。もっとも、それで日常生活を行えても、戦闘行為を行うには支障があるという事も考えられますが。

　　　　　
　その為、しっかりと魔力を込めて巻いてくれる人物にゼンマイを巻いて貰い、エネルギーを充分に回復させる必要があると茶々丸は考えていたのかもしれません。だから、ゼンマイを巻いて貰いたい人物にアーニャや木乃香の名前が挙がっていたのだと思われます。
　逆に言えば、魔法使いほどしっかりと魔力を込めてゼンマイを巻けない朝倉と旅をしている現在の茶々丸は、今後大きな戦闘を行うと深刻なエネルギー不足に陥る可能性があるという事でもあります。
　ですから、彼女達としては、出来るだけ早い段階で魔力を扱える仲間を捜し出して合流したいという思惑もあるのかもしれませんね。



　じゃ、今日はこの辺で。ちなみに、今週のネギま！の感想は、マガジンの入荷が遅れる可能性が大なので、木曜日になるかも～orz。