■駅前魔女食堂■

料理を作っては写真を撮る毎日です。「美味しいは正義!」を合言葉に食べ歩きもしています。

【GoToキャンペーンで行こう】第2弾 念願の北海道新幹線はやぶさに乗りました!!!

2020-12-02 | お出かけ日記
秋田行きのこまちにも乗った、九州新幹線も乗った、もちろん新潟や山形行きも乗っているのですが、北海道新幹線だけはまだ乗ったことがない。
いつかは乗るぞ〜北海道新幹線!目指すは新函館北斗駅だ!などと心の中に秘めていた熱い想い。

GoToトラベルキャンペーンに合わせて、JR東日本が出した凄いキャンペーンがあるのです。
「お先にトクだ値スペシャル」という、50%オフになる新幹線のチケットが発売されたのです。
検索してたらそんな情報が目にとまったので、さっそくJR東日本のサイトに行って調べてみました。
何度見ても本当に50%オフでした。

青森まで行くのですから、北海道、函館はすぐそこです。
チャンス到来とばかりに、JR青森駅で解散して単身北海道新幹線に乗ることにしました。
私が熱く北海道新幹線のことを語ってもだれも一緒には行ってくれませんでした。
いいもん、のんびり私のペースで楽しみましょ!

この50%オフのプラン、JRですからね、そう簡単にはこのチケットはとれないはず。
注意深くキャンペーンの説明を読んでわかったことは、
・えきねっと(JR東日本のサイト)から予約する
・乗車時はe チケットを利用しなくてはならない
・乗車日の1ヶ月前から予約できる
・乗車日の3週間前までには予約を完了しなければならない
この4つを守れば、乗車券と指定席が半額になるのです。

まずはえきねっとの会員登録からですよ。面倒ですが仕方がない。
出発日の3〜4週間前にえきねっとで予約して、支払いをし、ICカードと紐付けをする。
そうすれば改札機にモバイルをかざせば構内に簡単に入れます。

青森駅→新青森駅→新函館北斗駅→東京というコース。
新函館北斗駅では50分間の滞在で、折り返しのはやぶさに乗ることにしました。

これがスマホにDLした「えきねっと」アプリの画面です。
新函館北斗行きに乗り込んでから画面を撮ったので、使用済みと未使用がわかります。



前日は青森駅に近い宿でしたので、徒歩でJR青森駅に向かいました。
JR青森駅から新幹線の駅、新青森駅まで奥羽本線の普通電車で1駅です。
これもすごく楽しみだったのです。
だって、奥羽本線ですよ?滅多に乗らない路線です。

さて、JR青森駅でスマホをかざそうとしたら・・・タッチパネルがない。
モバイルは使えないのだそうです。
久しぶりに券売機で切符を買いました。

改札を抜け階段を上がると、窓の外に大きな橋が見えます。
これって青森のポスターによく使われているのですが、どこに行ったら見えるのかなぁと気になっていたのです。
青森を離れる前に見ることができてよかった、よかった。


これに乗ると昨日行った轟木駅にいけるけど、その日の私は逆方向に乗らなくてはいけません。


私の乗るべき普通電車到着しました。
ドアが開きませんよ。


自分でボタンを押したらドアが開くって・・・素晴らしい。
寒いところってこうなっているんですよね。


ちなみに降りるときもボタンを押してドアを開けます。


そして到着した新青森駅。


新幹線乗り継ぎ改札の手前、柱の陰にひっそりと佇む座席票発行機。
この機会にモバイルSuicaをかざすと座席票が印刷されてヒラヒラっと出てきました。


奥羽本線の本数が少ないから、間に合う電車で来ると、30分ほど待ち時間ができました。
寒いです。


ホームに降りてみると、このように人が居ないのでなお寒い。
ようやく持参のダウンジャケットが役立ちました。



う〜〜、初めて乗る北海道新幹線。
カッコ良い!!!


車内には誰も居ない・・・。
こう居ないと不安になるかもしれませんが、私は車両を独占できて上機嫌です。
ちなみに15分毎に換気をしているとアナウンスがありました。


普通指定席の電源はココです。
これがあると安心ですね。


青函トンネルに入るときは車内放送があります。
長さとかの説明があるのだけど、それを聞いてからトンネルに入り・・・
トンネル内では窓の外は暗いんです。
いつのまにかうとうとと寝てしまいました(苦笑)

目が覚めたらもう北海道を進んでいました。
木古内の手前あたりかと思います。
昨日とは違い良いお天気です。
私、雨女じゃないと思う。


約1時間ほどで新函館駅に到着しました。
綺麗な空です。寒いけど(笑)


2階の通路からバスターミナル方向です。
思ったより閑散としています。


オシャレな駅弁屋さんです。
店内でイートインもできます。お弁当もオシャレでした。
ここで車内で食べるお弁当を買いました。あとで写真をお見せしますね。


さて、駅の中を徘徊した後、出発時間になりましたので、新青森駅と同じように座席票を印刷してからモバイルで改札を通ります。
そうなんです、新函館北斗駅で50分ほど滞在した後、東京行きに乗車するのです。
函館市内観光は以前にしておりますし、今回は北海道新幹線に乗るのが目的なので、ずっと電車に乗る日です(笑)


うふふ、来ました、来ましたよ〜。
東京行きのはやぶさ到着です。
先頭を撮るために最前線の位置を確保して待ってました。


予約するときに時刻表を確認したのですが、早いものだと東京まで4時間を切るんです。
私が選んだのは新函館北斗駅ー東京間を4時間10分少々かな。


4時間超えというのは結構長い。
東京行きは、グランクラスにしました。
乗車券の分は半額になっているので、お得に乗れるチャンスです。
この後ろのドアから入って座席を探します。



通路の左側に2席、右側に1席の配列です。
シックで上品な色に仕上げたグランクラス車内。



座席の後ろはこんな風になっています。
これならシートを倒しても後ろの座席に人に影響がありませんね。
まぁそれ以前に、この車両に乗客が私を含めてたった3名ですから、何も影響ないですよ。


YouTubで見た通りの一人席。
事前にYouTubeではやぶさに乗った人のレポートを見て、いかに上手に過ごすかを下調べしていたのです。


読書灯と・・・


リクライナー操作ボタンです。
もちろんいろいろ押してみましたよ(笑)
4時間の長旅ですから、楽なポジションを探さなくてはいけません。


グランクラスには専任の乗務員が2名、適度な見回りをしながら快適に過ごせるようにアシストしてくれます。
飲み物のメニューがあって、その中から好きなものを飲みたい時に持って来てくれます。
暖かい紅茶をお願いしたところ、おやつも置いてくれました。


右側の四角いオレンジの箱の中には、パウンドケーキが入っていました。
ランチ前でしたけど、しっかり全部いただきました。
ふんわりして美味しいケーキでした。


外は快晴。新函館北斗駅から出発してすぐの景色です。
行きと同じく、青函トンネルの中ではうたた寝してしまいました。
トンネルって眠くなるんですね(笑)


しばらくすると軽食を勧めてくれました。


食事というほどの量はなく、気軽に摘める量です。
季節ごとに変わるということで、この日のメニューもありましたが、写真が見当たりません。
温かいお茶とともに、ゆっくりと味わって食べました。


トンネルが終わって青森は八戸付近だったと思います。
昨日の雨が嘘みたいに晴れてますよ。


盛岡駅での停車時間は10分少々です。
ここで秋田からくるこまちと連結して東京に向かうことになります。
何人かの人がスマホ片手に移動して、連結作業を写真にとっていました。
私は車内からホームの向こうの作業をパチリ!



旅に出るとどうして空腹が怖いのだろうか。
お腹が空くことがないようにと思ってしまいます。
新幹線のなかでは軽食しか出ないと聞いていたので、新函館北斗駅で買っておいたお弁当を食べることにしました。
凄いよ、ローストビーフの上に雲丹といくら乗せのお弁当。


蓋を開けるとこんな感じでした。
ご飯との一体感がなかなか良かったです。


満足した後は、お茶を淹れてもらってのんびりとスマホの写真を見たり、iPadを取り出してオンライン小説を読んだりしました。
車内はWi-fi完備ですから、パケット気にせず楽しめます。
そして退屈することなく無事に東京駅に着きました。


名残惜しくはやぶさを降りて、次は東海道新幹線に乗り継がねばなりません。
一度改札を出て、東海道新幹線に入場しなくては・・・。
さらに今回はハードルの高い問題がありました。

JR東日本が新幹線半額のプランを出したので、JR東海からも何かよいプランが出ていないかと探したのですよ。
一番安いのが「ぷらっとのぞみ」というプランで、東京ー名古屋間が1万円ぽっきり!というものでした。
しかも、これは私がいつも利用するスマートEXというアプリで購入できるものではなく、JR東海ツアーズから購入しなければなりません。

よくよく説明を読むと、
・購入はJR東海ツアーズのサイトで会員登録をした後に購入できる
・指定されたJR東海の新幹線改札から入場する
・入場前に券売機で座席券を発券する

また会員登録か〜〜(遠い目)
くじけそうになりながらも、何事も挑戦だと思って頑張って予約してみました。

東京駅のJR東海新幹線改札前で発券されたチケットがこちらです。
1ドリンク付きです。
どこで飲み物がもらえるのだろう・・・



結局、東京駅構内では分からずに、車内販売でチケットを見せてお茶をGET!
喉に染み入る1本でした。



そもそも、新幹線なのに東日本・東海などと会社が分かれているために、それぞれでプランが違う、申し込み方もアプリも違う。
安いキャンペーンがあっても、それを利用するためにはいくつもの条件をクリアーしていかないと入手できない仕組みになっています。

JR青森駅は改札機がモバイル対応じゃないとか、JR東海は東海ツアーズのプランのため紙チケットを印刷しなければならないとか・・・
なんだか統一性に欠けるんですよ。
なんとかならないものかしらねぇとブツブツ言いながらも(心の中で)、大好きな、そして憧れの北海道新幹線に乗ることができたので、大満足の旅でした。


今回は写真が多い更新になりました。
最後まで読んでくださって、ありがとうございます。






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