■駅前魔女食堂■

料理を作っては写真を撮る毎日です。「美味しいは正義!」を合言葉に食べ歩きもしています。

驚きの「不思議なかき氷」!暑さを忘れました!

2021-07-27 | 食べ歩き(静岡)
前日のイタリアンディナーで久しぶりに暴飲暴食をしたせいか、朝ごはんは遅れ気味で終わったのが午前10時前。
ランチはとらないことにしたけど、何か軽く食べておきたい。
そうだ!今年はまだ食べてないかき氷が食べたいなと思いついた浜松駅前でございます。

ネットで検索しながら、めぼしいお店を何軒かピックアップ。
地図を睨んで、やはり駅近くがいいなと決めたのが「不思議なかき氷」という店名のかき氷専門店でした。

茹だるような暑さの正午少し前、JR浜松駅から遠州デパートを通り抜け、遠州鉄道新浜松駅を通り越し、信号の向こうに見えた看板にほっとしました。
小さなお店ですが、看板や旗があるのですぐに見つけることができます。



ラッキなーことに1組が帰った後に直ぐ座ることができました。
店内にも店名が確認できるしここで間違いなし!



入り口入ってすぐ右側には、消毒設備と検温コーナーがあります。
壁には南国の海の絵とシンプルなメニューが貼られていました。

ネットの口コミで、「店内の匂いが気になる。最後まで匂いが気なった」というのがありました。
オシャレでとっても清潔な店内に、今流行りのアロマの香りがただよっています。
アロマというよりインセンスかな。
アジアのお寺が想像できるような香りです。
私はオシャレだなぁと思ったのですが・・・。
まぁ原因がわかってほっと一安心です。


かき氷はハニーヨーグルトが基本で、それにフルーツのトッピングです。
・ハニーヨーグルト
・いちご
・みかん
・マンゴー
・ぶどう
・レモン
・メロン(1日限定20食)
料金は一律1200円です。

お隣のテーブルも別のテーブルも季節限定のメロンと格闘されているようです。
半分に切ったマスクメロンにこれでもかというほど高く盛り上げたかき氷。
土台になっているメロンが小さく見えるほど。

基本のハニーヨーグルトは・・・運ばれていったテーブルでは歓声が上がるほど。
すごいです、氷のタワーになっていましたから。

どうしよう・・・お店間違えたかな・・・。
お腹冷えたらどうしょう〜〜。
そんな不安を顔に出しながら、ぶどうを注文してみました。
苺も興味があるけど、季節的には葡萄だよね。
「小さめに作れますか?」と小声で聞くと、
「それはできますけど。でも、ふわっふわっの氷ですから普通の量でも完食できますよ」と強く背中を押されて普通サイズで注文しました。


ほどなく届いた「ぶどう」のかき氷!
ふわっふわの氷の上に、とろりとした白いのがヨーグルトです。
ハニーシロップとぶどうシロップも受け皿にとろとろと垂れながら届きました。
あまりの大きさに、おもわず開いた口が塞がらない!!!


早く食べないと・・・と焦るのですが、焦って食べると頭がキーンをなるのでは?
そういう恐怖があるので、自分のペースで食べていきます。
氷に練乳ではなくヨーグルト!
びっくりです。ヨーグルトの酸味がかき氷によく合うんです。
大人のかき氷だよね〜〜と頷きながら食べました。


氷の上に乗っかったぶどうが1個。中にはいくつ入っているのかな。
真ん中からぶどうを探して穴をあけてしまいました(笑)
崩さずに食べるのが難しい〜〜!
中にはぶどうが4個入っていて、頂上のを合わせると5個でした。
一粒が甘くて芳醇な味をしたぶどうでした。
もう少し、せめて7個くらいは欲しかったぞ?と心の中で思ったのは内緒です。


南アルプスを源とし天竜川伏流水を磨いて作る浜松純氷を使用しているかき氷。
伏流水というのは地下100mから汲みあげる水なのだそうです。
頭の痛くならない上等なかき氷です。
羽のようなかき氷ではなく、小さな氷ですが、ふわふわなんです。
でも、台湾のスノータイプではなく、もう少し大き目のかき氷なんです。
説明が難しいのですが・・・

これは中の部分の状態です。


これは下部。
溶けるのが早いということは、頭が痛くならない種類のかき氷。
私がもたもたしているうちにヨーグルトの重みでかき氷が崩れそうです。
あとはひたすら食べました。


食べ終わって外にでると数組待っておられました。
映えるうえに美味しいから人気もあるよね。
良いもの食べたなぁと満足した一皿でした。




不思議なかき氷り     HPはこちらです

住所:浜松市中区鍛冶町1ー43

営業時間:11:00~18:00
(シーズンで営業時間変更あり)

定休日:無休





「きしころ」って知っていますか?これぞ夏の名古屋めし!

2021-07-17 | 食べ歩き(愛知)
用があって名古屋方面に行ってきました。
楽しみは用事の後のランチです。
名古屋めしは全制覇したと思っている私。
では一体何を食べればいいのか、何を食べるべきなのか・・・
決まらないまま検索していました。

と、ある言葉が気になってしまいました。

「きしころ」

聞いたことがありません。
さらに検索をすすめると、どうやら「きしめん」のお仲間らしいのです。

麺もスープも冷たいきしめん=きしころ

「きし」はきしめんのきしでしょうけど、「ころ」は何を指すのでしょうか。
未だわかりませんが、とにかく「きしころ」目指して用事を済ませることにしました。

道中、タクシーの運転手さんに聞いてみたところ、「この暑い時期にはよくきしころを食べますよ」というお答えでした。
普通に身近な食べ物のようです。


到着したのは、栄という繁華街にある創業80年の「かめ壽(かめじゅ)」本店です。


栄ウォーク街の街灯に「かめ壽」の宣伝があって見つけやすい。


入り口を入ると、左手にお会計コーナーがあり、大女将風の人が迎えてくれました。
ラッキーなことに1階のテーブル席が空いたところで、待たずに案内されました。
2階は座敷席のようです。


店内には美味しそうなカレーの匂いが漂っています。
男子率が高く、多くの人はカレーうどんを食べているようです。
他のテーブルから「カレーなんば」の注文の声が聞こえて、私もつられてカレーきしめんも良いなぁとぐらついたくらいです。
メニューにはコロッケカレーというのもありました。


メニューのなかに「きしころ」を探しました。
が、どこにも「きしころ」の文字が見えません。3回も見直したのに見当たらない。
とうとう注文を聞きに来た店員さんにそっと小さな声で聞きました。
「きしころってありますか?」
「はい、ありますよ」

あ〜〜よかった。あったんだ。
「ご飯はおつけしますか?」と聞かれて、「いえ、ご飯は要りません」と即答の私。
ランチタイムはご飯が無料らしいのです。
どうりでカレーメニューを注文する人が多いのだと納得しました。

無事に注文を終えて食べる準備万端です。
注文を聞いてから茹でるそうで、しばらく待たねばなりません。
茹でたての手打ちきしめんを食べることができるので、おとなしく待てが出来る良い子です。(笑)


しばらく待って冷たいきしめん「きしころ」の登場です!!!



手打ちと聞いたので厚みがあるのかと思ったら、意外に薄い!好みです!
幅も広めで食べ応えありそうだなぁ。


角度を変えて撮ってみました。
どうですか、このツユと麺の一体感!


さあ、いよいよ口に運びます。
一口目・・・ちゅるちゅると口に入りますが、もっちり感が半端ない。
噛んだときに押し返されるこの弾力は何?!
駅で買うお土産のきしめんとは異なる力強さにびっくりです。
驚きの弾力!という表現がぴったりかも。
冷たいツユは上品な節の香りとあくまでも澄み切った薄口醤油で、きしめんと共にありながら主題のきしめんを押し出しているって思いました。
ザクっと切った三つ葉の香りが口直しになります。
揚げはしっかりと甘みがついていてとても美味しく感じました。


きしめんを半分以上食べてから、そえられた揚げ玉を加えて食べてみました。
サクサクとした食感で、今度は天ぷらが乗っかったきしめんも良いなぁと思ってしまいました。


暑い夏、名古屋名物のきしめん、しかも冷たい「きしころ」に出会えてよかったです。
また食べたいな。すっかり「きしころ」のファンになりました。




かめ壽 本店     HPはここ

住所:名古屋市中区栄5-4-1

営業時間:11:30~22:00 (土曜日は21:00まで)

定休日:日曜日・祝日






勝浦漁港「にぎわい市場」で地魚丼のランチを堪能!

2021-07-09 | 食べ歩き(和歌山)
先月のこと、法事があるので実家で過ごした週末。
用事を済ませて一段落、久しぶりに遠出をして鰻を食べに行こうと盛り上がり、父を隣い乗せて鰻屋までドライブすることになりました。
事前にネットで定休日を調べてからの出発です。

ところが、ところがです。
現地に着いたらお店が開いてないので嫌な予感。
他にも到着した人が店の前をウロウロしていましたがやがて諦めて去っていきます。
店の扉に貼り紙はないのですがどうやら臨時休業のようです。

どうやってリカバリーしようか・・・

しばし悩んで、勝浦漁港にできた新しい市場に行ってみることにしました。
鮪(まぐろ)で有名な勝浦漁港ですから美味しいものがあるはずです。

到着したのは鮪のセリが行われる建物のすぐ隣。
向側にある有料駐車場に車を停めて(にぎわい市場で買い物をすると1時間無料)、「にぎわい市場」に向かいました。

建物正面入り口付近では魚を焼いているコーナーがあり、魚市場の雰囲気を盛り上げています。

建物の中に入ると、真ん中の通路を挟んで両側に小さなお店が並んでいました。
お土産を売るお店、食べ物のお店、地ビールが飲めるスタンド、スイーツのお店もあります。
カウンターで食べることのできる鮪の鮨専門店もありました。
そして突き当たりはガラス張りになった鮪解体ショーのコーナーがありました。


とりあえず1往復してランチを決めました。
私は、市場ごはん「しげ」というお店でしばし悩んだ後・・・



地魚丼に決めました。
鮪の他に、その日店主が競り落とした本日のお魚が数種類乗かっているようです。


決めたら、数カ所設置されている券売機で、お店とメニューを選んで食券を買います。
これは作っている店員さんがお金を触らなくてよいシステムになっています。

買った食券をお店に戻って渡し、丼が出来上がるのを待つ間に建物入り口にある会計コーナーにいきました。
そこで領収書を見せて無料駐車券をGETです。


お店に戻ってしばらくすると注文した地魚丼が完成しました。
トレイに乗せてくれた丼・お茶・お箸・お醤油を乗せて、船の見えるテラス席に急ぎます。


2種類の鮪、カツオ、鯛、そして名前を教えてくれたけどすっかり忘れてしまったお魚たち・・・
暖かいご飯の上に6種類の魚が乗っかった地魚丼です!!!
どうです、このツヤ!
もちろん鮪は冷凍していない鮪ですからね。
赤身が美味しいんですよ〜


感動をお伝えすべく、もう少し近くに寄ってみましょう。
ふふふ、お箸を持ちながらニヤニヤしてしまいました。


下調べもなくイキナリ訪れた「にぎわい市場」ですが、テラス席で海を見ながら座れるコーナーがあるのは有り難い。
鮪はやっぱり勝浦だなぁと皆でうなずき合って満足のランチでした。




勝浦漁港にぎわい市場     HPはここ

住所:和歌山県東牟婁郡那智勝浦町築地7丁目12番地

営業時間:8:00~16:00

定休日:火曜日






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