■駅前魔女食堂■

料理を作っては写真を撮る毎日です。「美味しいは正義!」を合言葉に食べ歩きもしています。

「新羅会館 家族亭」にて松阪牛を堪能した日!焼肉は幸せになれる!!!

2021-02-28 | 食べ歩き(三重)
おひとりさまに慣れて来た私といえども、焼肉屋に一人で行くことはできません。
レディーたるもの一人では・・・と本能が敷居を高く感じさせるのだが、実はランチどきには時々訪れて、冷麺やローストビーフ丼などの単品をひっそり食べています。
過去にはこのブログに載せてきたので覚えていらっしゃる方も居るはず。
入店に慣れ来たランチどきでも焼肉はまだ未経験。

焼肉屋である「新羅会館 家族亭」(以下家族亭)でちゃんと焼肉を食べたのはたしか1年ぐらい前だったと思う。
大勢での会食だったのでちょっと緊張していたこともあって、いつかはゆっくりと焼きながら食べてみたいと思っていました。

私の願いが届いたのか、サプライズでいただいた家族亭の商品券!!!
プレゼントの主は、私が家族亭に恋い焦がれているとは知らなかったようで、受け取った私の熱い反応に引き気味でしたが、私は送り主に生涯忠誠を誓ったのでした。
送り主の姐様は、そんな忠誠はいらんからさっさと食べに行って!と冷たい反応でございました。
でも私は知っています。姐様が一番家族亭のファンだってことを(笑)

そんなことがあって家族亭に突撃することになるのですが、その日は稀にみる快晴でした。
やっぱり私は晴れ女!
一人では行けないので、知人を誘ってコロナ感染対策の中、焼肉の夜となりました。


家族亭での予約は6人様以上となっています。
6人以下だったので事前の確保は無理なのですが、店員さんが親切に教えてくれました。
家族亭の夜の営業は16時30分からですが、客足が増えるのが18時過ぎからなので、
17時台なら待たずに座れますと言ってくれたのです。

ということで、集合場所には17時に、そして車に乗り合わせて家族亭に到着したのは17時15分。
入り口で手の消毒とタブレットでの検温をしてから、第一希望のテーブル席に座ることができました。

掘りごたつ式のテーブル、畳の部屋で座卓・・・もあるのですが、靴を脱がなくても良い普通のテーブル席が好きなんです。
しかもパーテションで区切られてるのは4卓のみなので、早めに飛び込んだのです。
すでに3卓にはお客様が入っていて、残り1卓でしたからね。
ぎりぎりセーフです。


席に着くと、本日のオススメのメニューボードを持って来てくれましたが、チラ見しただけでグランドメニューのなかから、「松阪牛コース」を選びました。
来る前から決めてたのですけどね(笑)
内容は、「松阪牛特上ネギ塩タン、松阪牛ヒレ、松阪牛カルビ、松阪牛ロース、ホルモン盛り合せ その他」となっています。



早速運ばれたのは「タン塩」です。
正式名称は「松阪牛特上ネギ塩タン」
畳んだタンの中にネギが隠れています。


可愛い店員さんが網に乗せてくれました。
こうやって片面を焼いたら、上の写真のように真ん中から折り、ネギが落ちないようにしてから好みの焼き加減でいただきます。


くし切りのレモンがたっぷり添えられていますが、それとは別に梅風味の塩タレもありました。
まずは熱々を梅塩タレにくぐらせて頬張ります。
う、美味い!!!
これはなんという美味しさでしょうか。
厚みが良い、鮮度が良い・・・・
最近、滅多にタンを食べない私が唸るほど美味しい。
ネギが好きではない私ですが、気にならないほど美味しい。
2枚目はレモンをたっぷり掛けて食べました。
満足じゃ!!!


ここでキムチとチヂミが登場しました。


次に登場したのが、松阪牛のヒレ・・・のはず。
脂肪多くない?
さっと焼いて口に入れると・・・美味!!!
柔らかいだけではなく、肉の力強さがたまりません。
最初の一枚目は両面をさっと炙った程度で食べました。
ん〜〜、やっぱり私はもうちっと焼いた方が好きなんだな。
ということで、2枚目はじっくりよく音を聞いて焼きました。


チャプチェと、


ホルモンのドテ煮です。


そして3種類のホルモンです。
これはツラミだったかな・・・頰肉です。
ホルモンは食べないので記憶がない(苦笑)


心臓とミノだったはず。
食べた人の感想は、「上品な味」ということでした。


レタスとスティック野菜、そして2種類の味噌。
レタスに味噌を乗せ、焼肉をレタスで包んで食べます。
私はお肉の代わりにご飯を包んで食べてました。
ホルモンタイムのときは暇なもので・・・(笑)


ホルモンが終わると網を換え、つぎはいよいよ松阪牛のカルビとロースが登場です。
これがカルビ。ピンク色です。
カルビっぽくないですよね。ほんとにカルビ?
そんなことを思いながら一切れ食べました。
ん〜〜〜、トロけていきます。
ですが脂肪が多すぎて危険信号が頭のなかで鳴り響きます。
脂肪が多いものはNGなので、泣く泣く1枚でギブアップしました。


こちらがロースです。
酔ってないから間違いないはず。
表面に焼き色をつけて、甘いタレでいただきました。
んまいっ!
ご飯を残しておいてよかった〜。


野菜も新鮮なものを使っているので嬉しいです。
ここの料理は素材レベルが良い。
お肉だけではなく、野菜や添え物まで吟味された食材を使っていることがわかります。
これでお一人様5000円コースです。
お得感満載のレベルです。


デザートはこれ!
苺味のパンナコッタです。
立派なフルーツが乗っかっているのは知りませんでした。
小さいのに豪華!
最後まで満足して幸せな夜でした。





新羅会館 家族亭     お店のHPはここです

住所:松阪市垣鼻町503

営業時間:ランチ11:00~15:30     ディナー16:30~22:30

定休日:火曜日






レストラン「カルティベイト」にて久々の中華料理を!

2021-02-18 | 食べ歩き(三重)
最近、めっきりと中華料理を食べる機会が減った。
かつては中華大好きだったのに、海老はダメだし、やがて胡麻がNGになり、中華料理で流行っているデザート「マンゴープリン」もNGになり、予約時の説明も疲れてきたので中華は避けてしまう今日この頃。

それでも中華料理を食べたいなぁと思うわけですよ。

で、探していたところに複数の方からオススメされて、中華風フュージョン料理のお店にドライブがてら行ってみました。
どのあたり?と聞かれても土地鑑のないところなので上手く説明はできませんが、
田舎の住宅街にある小洒落たカフェ風のお店です。
そういえば周りに緑や畑が多かった。


外観は倉庫風。
住宅ではないからこの作りもありだなぁって思いました。



一歩入ると、落ち着くインテリアです。



明るい店内です。
こういうのをデザイン性があるというのでしょうか。


案内されたテーブルには、「ご予約ありがとうございます」と書かれたカードが鎮座しておりました。
各テーブルに置かれていたので、この日は、というかこの日も満席のようです。
すごく人気があるので予約を勧められていました。予約してよかったです。


メニューは週ごとに変わり、Webで確認できるそうです。
お店によっては予約時にコースを伝えるところもありますが、ここカルティベイトは行ってから決めることができるお店でした。
初めてのお店だからありがたいです。

私は、シェフのおすすめ 2800円コースを注文しました。
麺料理は迷わず鳥羽産カキと冬野菜のあんかけ麺をチョイスです。
担々麺は胡麻が多すぎるので、一択で牡蠣入りあんかけ麺でしたね。


本日の中国茶は、凍頂烏龍茶。
茶葉が開いたら飲み頃だそうです。
お湯は何度も足してくれると説明がありました。


鰤(ぶり)のカルパッチョと香味野菜です。
ドレッシングの酸味とわずかに香る胡麻油。
地元採れの野菜は濃厚な味で、とても美味しかったです。
鰤も新鮮ですが、私には少し分厚過ぎました。魚感満載なので、もう少し薄切りのほうが食べやすいかな(心の声)
そしてもう1つ心の声が・・・胡麻油だよ、しかも胡麻トッピング(涙)
ただし、最近胡麻抜きの生活をしているので少々食べても大丈夫なんですよ。
連日でなければ1食くらい食べてもヘーキです。


鶏もも肉のカリカリ揚げです。
噛むと鶏の柔らかさを感じ、その後でじゅわーっと旨味がでてきます。
大根おろし?玉ねぎのすりおろしもちょっと混じってるような気がします。
そして葱の刻みとパセリ。塩味がよく合った一品でした。
この鶏の揚げ方は、家庭ではしないのでとても美味しくいただきました。


ケーキヌードルというとわかりやすいかな。柔らかい麺にところどころ焼き目がついています。
その麺の上に、たくさんの牡蠣と白菜などの冬野菜入りのオイスターソース風味の餡がかかっています。
久しぶりに大振りの木耳(きくらげ)を食べました。


デザートはチーズケーキ味のアイスに香りの高い苺ソース。
下にはルバーブのジャムが添えられていました。
黄色のソースはマンゴーソース。このマンゴーソースをスプーンにつけないように細心の注意を払ってアイスを食べました。


このデザートタイムには、紅茶をお願いしました。
ストレートで飲んでくださいねと言われた紅茶、純な香り高い紅茶です。
写真はありませんが、写真では香りはわかりませんものね。

そういえばこのお店、デザートは中華風ではありません。
お店のインテリアにぴったりのデザートです。
食後にのんびりしたいお店だなぁと思いました。




レストラン カルティベイト  HPはこちらです

住所:松阪市嬉野下之庄町 1688-5 

営業時間:ランチ 11:30~14:00   カフェ 14:00~16:30   ディナー 18:00~22:00

定休日:火曜日、第2・第4水曜日






「君家」に初訪問!いつかは大将の握りを楽しみたい!

2021-02-15 | 食べ歩き(三重)
日本料理は季節を先取りした食材が多い。
まだ寒いけどそろそろ春の魚がでるはずということで、いろいろ検索したり、ススメを聞いたりしてたどり着いたのが「君家(きみや)」という鮨屋でした。

恐る恐る電話でカウンターを予約する。
いつになっても初訪問の店は緊張するのです。
広い駐車場が完備されており、平日なのに結構車が停まっていました。


玄関までのアプローチには和風の喫煙コーナーがあります。


反対側を見ると、タブレットでの検温と手の消毒をお願いするPOPが設置されています。
きちんと対応してくれるお店は安心ですよね。


さあ、玄関に到着です。
胸の中で「頼もう!!!」と気合を入れて朱色の暖簾をくぐりました。


「いらっしゃい!!!」という大きな掛け声が響き、一瞬たじろいだ私。
カウンターの向こうには3人の板さんが並んでいて、それはもう元気な鮨屋という雰囲気です。


カウンター席にはグループ毎にクリアーパネルを設置して安全対策していました。
もちろんカウンターの中とも間にもパネルがあります。
昼間ですし、運転もありますから、おとなしくお茶を注文してメニューに目を通します。
ランチメニューの他に、夜との共通メニューもあり、品数が多いので迷う、迷う。


「お一つからでも大丈夫ですよ」と優しい言葉をかけてもらったので、遠慮なく焼き大蛤を1個、注文させていただきました。
桑名の蛤です。


貝って加熱するとほんと美味しいですよね。
口に入れると旨味がじゅわ〜〜っと広がって、噛むとさらに旨味倍増ですからね!
大変美味しい蛤でした。


穴子の白焼き
今回は握りではなく白焼きだけを注文です。
添えられたのは、天然の塩と胡瓜、焼き海苔です。
お好みで穴キュウの海苔巻きを作って食べるなんて、ちょいとオシャレです。


柔らかい身のほっこりした感触と皮の力強さが、穴子の醍醐味かな。
小さく見えてもかなり肉厚の穴子でした。


鮪はまずは中トロを注文したのだけど、写真が無い。
舞い上がってまた写真撮り忘れたようです。
実は最後にヅケも食べたのです。大間のマグロ、2種類の食べ比べです。
11月の初めの青森で食べた大間のマグロと比べると、脂の乗り方が半端なく多い。
しかも全体に均等に入ってるって感じがしました。


白身はたしか、鮃(ひらめ)昆布締めだったかな。
淡白ながらもしっとりと絡みつくような食感がありました。


これも近所で水揚げされた白魚です。
春を感じる白魚の収獲は2週間くらいだったかな。
しかし、出てきてびっくり!目がついてるよ(涙)
よく考えなくても、生の白魚だったら目がついてるのは当たり前なのだけど、
最近私はメダカを飼っていて、そのメダカを思い出してちょっと涙目になりました。


さて、青背の魚は今回も鯖を注文です。
コハダとサバだと、季節的にコハダではないなぁって納得です。
薄い鯖の切り身を三枚重ねて見栄え良くでてきました。
生加減がとってもよい状態です。


3人の板さんのなかで、一番若い方の正面の席でした。
ゆっくり食べる私が、そろそろ次のを・・・と思うと、ちゃんと目を向けてくれるのです。
そして私が注文しやすいように誘導してくれます。
人気のあるお店って、やっぱり居心地良いなぁと思う瞬間です。


適度な間隔で並んで鮨を握っている姿をぼんやりと見ていたのですが、一番年配のたぶん店主の握り方に注目してしまいました。
シャリの持ち方、圧の具合、最後の決め具合、若い板さんと少し違って見えます。
ふむ、いつか店主さんに握ってもらえたら良いなぁ・・・などと思ってしまいました。




すし処 君家(きみや)    食べログはここです

住所:松阪市高町453-4

営業時間:ランチ 1:30~15:00     ディナー16:30~23:00

定休日:月曜日





「ボンジュール」の松阪牛煮込みハンバーグを食べに行きました!デミグラスソース大好き!

2021-02-04 | 食べ歩き(三重)
最近和食の更新が続いているので、たまには洋食も食べないと・・・
そう思いながら、偶然ネットで見つけたサルバトーレ・ダリ展を観に行くことになりました。
洋食が食べたいというのと、美術展に行くというのを同時進行で考えてしまう私です。


その昔、イタリア旅行中に観たダリの作品の数々。展示数が半端なく多かった。
その量と芸術性に感動を覚えてからすっかりダリのファンになっております。
初めて訪れた三重県立美術館。
無料の駐車場+コロナ感染防止対策もあり+来場者が少ない
という有難い状況でした。


30点ほどの作品をゆっくりと見学し終わると、気がついたらお昼時になりました。
どうりで集中力が切れたはずだよ(笑)


そこから車で20分ほどのところに、ハンバーグで有名なレストラン「ボンジュール」があります。
先日通りがかった時に、素敵な建物なので覚えていたのです。



おしゃれで高級感あふれています。
大丈夫かな。
初めてのお店はドキドキしながらドアを開けました。



平日のランチ時は並んでいるらしいけど、その日は日曜日だったので、待たずに席に案内されました。
あぁ、なるほど。日曜日はランチスペシャルセットがないのです。
すぐに座れた原因はこれかな?


お水を置いて離れようとする店員さんを捕まえて聞いてみました。
「ハンバーグステーキというのと煮込みハンバーグと、どちらがオススメですか?」
「もしお時間があるのでしたら、煮込みハンバーグをお勧めします。野菜がたくさん入っていますし」
私の背中を押す「野菜」というキーワードを入れて、少し首を傾げて可愛い顔で答えてくれました。

朝ごはん抜きでしたからとってもお腹が空いていたので、単品ではなくセットでお願いしました。
セットというのは、注文したメインにつける副菜のことです。
「サラダ+お味噌汁かコーンスープ+ご飯かパン」というキマリになっております。

私のチョイスは、コーンスープとご飯に決まりです。
だって、こってりしたデミグラスソースはご飯必須でしょう!


広い店内はいくつかのエリアに分かれています。
大きなダイニングはテーブルとテーブルの間を広く開けての営業です。
空気清浄機も設置された気配りに安心できます。


まずはシャキシャキ冷たいサラダが届きました。
あっさりとしたオイル系ドレッシング。
洋食といえども胡麻ドレッシングの多い昨今、こういうドレッシングは嬉しいです。


サラダを食べ終わると濃厚コーンスープが届きました。
このスープではっきりと、塩控えめというのを確認しました。
サラダもそうなんですが、優しい塩味となっています。
フレンチはこうでなくちゃ!


スープを飲み干してしばらく待っていると、いよいよメインの登場です。
LA COCOTTEのストーヴ鍋が届きます。
蓋は目の前で店員さんが開けてくれました。
熱々だからね、私は触れません。
トロトロのデミグラスソースに沈む肉厚の丸いハンバーグ!!!
たくさんの野菜・・・ナス、牛蒡、レンコン、ブロッコリー、人参、4種類の木の子、玉ねぎ、その他名前を知らないおしゃれな野菜たちです。


ピンクペッパーと生クリームのトッピングでした。
もちもち感のあるご飯は平皿に乗っかってます(写真なし)
小さく見えるハンバーグですが、それは鍋が大きいのと野菜が多いからで、
なんとも食べ応えのある松阪牛の力強いハンバーグです。
肉質感ハンパない!!!
美味しいものは量が多くても食べきれる!
ご飯は半分残してしまったけど、ハンバーグと野菜は完食しました。
もちろんフォークでご飯を掬い、デミグラスソースをつけて食べるという最高の食べ方もこっそりと実行しました(笑)


塩梅という言葉があるけど、ここボンジュールのデミグラスソース、そしてドレッシングやスープもですが、塩加減が私好み。
卓上に塩・胡椒は置いてありましたが、全然必要ないのです。
メニューにはカレーもあったし、ビフカツもあった。
レジ横のケースには美味しそうなケーキが数種類並んでいました。
今回は無理でしたが、いつか食べてみたいなぁ。
リピ決定のお店でした!





レストラン ボンジュール     お店のHPはここです

住所:松阪市中道町537

営業時間:ランチ11:00~15:00     ディナー18:00~21:30

定休日:月曜日






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