たくさんの優しさ

大好きなもの・・・音楽、木村君、うちのニャンコ。

無限の住人レビューの和訳

2017年05月29日 16時31分56秒 | 日記

無限の住人レビューも拓友さんが翻訳してくださいました。
拓友さん、ありがとうございます。



三池監督血塗れの素晴らしい作品
三池監督の100作目は血塗れの超自然的なサムライ映画

沙村広明の漫画が原作の三池監督の100作目は凛(杉咲花が生意気な感じで演じている)に関わる暴力的な殺人シーンがあり、凛は不滅のサムライ万次(木村拓哉)と親交を深めていく。

万次は気難しく、疲れ果てた人物で、はらわたのニオイがするような剣で闘う。
道場を統一を掲げる邪悪な剣士集団に凛の家族は殺され、その仇を討つ為の万次と凛の旅はローガンを思い起こさせる。

妹をならず者集団に殺された万次と一味との戦闘シーンは白黒で撮影され、そのオープニングシーンだけでも衝撃を与えるだろう。

息を飲むオープニングシーンはクレジットに血が飛び散り、モノクロからカラーに変わる。

スイートで、スイートな怒りに溢れ、そして迷惑だった、ユーモラスな凛と万次の関係性は時間を追うごとに確かなものへと変化していく。

効果チームは散乱した手足を血仙蟲で繋ぎ合わせる。

つなぎ合わせう過程は凄惨だが少し笑える。もう一人の不滅の戦士の登場シーンでは壮絶な死に様は上手く描かれている。

ローガンと大きく異なるところは凛というキャラクターである。

凛は最初はちょっとお転婆で慣習を拒否する未来ある剣士であった。

凛は自分の願いを貫く通したが、そこには万次の闘う姿があった。

凛は黄金蟲を投げるがたまに失敗をする。

彼女の復習への道のりはかなり精神的で道徳的な旅として描かれている。

その中で凛は何故復讐を追い求めているのか疑問に感じ始める。

無限の住人は暴力的だが魅力的である。

特に万次が凛が家族の死を悼み涙する時に背中を貸すシーンと凛が何が善で何が悪かを悩んだ時の万次の見事な示唆がそれである。

三池監督は中途半端ではなく、登場人物達を血塗れで倒れ果てさせる。

彼らは後悔の表情を見せ、最重要なのは痛みと胸が裂ける思いを分かち合うことである。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

三池監督インタビューの和訳

2017年05月27日 19時09分13秒 | 日記

三池監督インタビュー。
拓友さんが訳してくれました。
長いので直訳です。
読みづらい所が有ったらすみませんとのことでしたが、そんな、とんでもないです。
拓友さんに感謝です。


まず、三池監督の対談記事の翻訳です。
伝えられるところでは、無限の住人は著名な三池監督の100作目である。
今年のカンヌ映画祭の招待作品として上映され、批評家から好評を博した。
「13人の刺客」を含め今までの作品と大変似通っており、残忍な暴力シーンと見事な演出の戦闘シーンがそれである。
私達はパレでのプレス向け上映の数日後に三池崇史監督にインタビューを行なった。
今回の新作、過去の作品、そして映画に対する発想について対談を行いました。

「初めまして。お時間を頂き、ありがとうございます。完璧な戦闘シーンはどのように作られましたか?」
まず、誰も怪我をしなかったことです。
どこまで戦闘シーンの限界に挑むことができるのか?撮影技術はもちろん重要ですが、キャストと撮影クルーがアクションシーンを楽しむことが大切です。
激しいシーンを撮影する際、お互いに注意しなければいけないし、みんなの中に同志愛がなければいけません。

「あなたの映画の暴力シーンはしばしばかなり面白かったりしますが、やり過ぎて面白くなるのをあなたは楽しんでいるのでは?と感じているのですが、どうでしょうか?」
ええ、そういった空気感にしようとしているわけではありません。
もっと有機的です。
撮影をすると、時々、自然に笑いを誘うのです。
誰かが深刻に何かをすると、笑いの神が降りることはあります。
綺麗にシーンを描写しようとすることは出来ますが、暴力シーンなので愚かさと不条理さも混在するのです。
意図的なわけでなく、それはまさしくシーンの一部分なのです。

「くすっと笑えるシーンは原作の漫画と一緒ですか?」
もし漫画のユーモアを映画に活かそうとするなら、テンポ、休止、ペースが上手く機能しないでしょう。
深刻な話であるなら、このやり方が一般的です。
漫画や劇画ではキャラクターが、例えば闘いの準備をしているときの気持ちをも表現できます。
私は主人公の万次が好きです。
「またやらなくてはいけないのか?めんどくせえ。」といった風に演じます。
一般的な漫画に関しては恐らく漫画の方が素材の面白さが少し勝っているかもしれません。
作者に関係するかもしれないが技術的なことではありません。

「オープニングとエンディングで凄い戦闘シーンを持ってきましたが、かなり時間がかかりましたか?また、どのように準備しましたか?」
オープニングシーンは4、5日で撮影しました。
しかし闘い方に関する全ての動きはその日のうちに即座に決まりました。
天候次第でした。
また地面が固いかぬかるんでいるかといった状態次第でした。
なぜなら、戦闘シーンに影響するからです。
この自然待ちに役者もクルーも疲れました。
戦闘シーンのために型をかなり練習したとしたら、見事に見えるでしょうが、緊張感がなくなり、美しい死の舞のように見えるでしょう。
ですから、撮影はその日のうちに撮影してしまうのです。
アクションシーンをコマ切れに撮影するよりはむしろ長回しするよう気をつけていました。
キャストには異なる様々な能力があるので、タイミングが完全でなくても位置はほんの少しずれているくらいでしょう。
しかし役者陣は自分のいるべきポジションにいるよう気をつけていました。
万次がどのシーンでも限界ギリギリまで心血を注いでいたことがお分かりになると思います。

「無限の住人のユーモアと暴力の観点から考えてみると、道徳観に対しても質問があります。凛は何が正しくて何が間違っているのかという問いに対してはっきりと尋ねます。観客が登場人物達の心の動きを理解し、誰が正しくて間違っているかを決めると思われますか?」
より深く理解しようとしても、キャラクターに関する情報は僅かである。
凄いと感じるでしょうが、それは脳で感じるというよりはより本能的な感覚だと思います。
シンプルで構造的な映画は白と黒、善と悪に向かっていく悪魔のような悪人でさえも正義があり、善人でさえも汚い面があります。
ですが、この映画で万次はどちらの側にもいません。
彼はその境界線上におり、かれは警官ではなく、キャラクターの誇りであり、アイデンティティそのものです。
少なくとも昔はこうやって私達は生活をしてきたのである。
現代生活はよりタフだと思います。
なぜなら何時も何が欲しいと言うことができない状況にあるからです。

「リピートを避けるために何に注意していますか?」
映画製作者は常に過去の作品を分析しなければいけません。
そして誰もが良いものにしていきたいと考えていると思います。
ですから、誰かがあなたの作品に素晴らしい言葉を寄せるなら、あなたは賛辞をもっと聞きたくなるかもしれません。
賞賛を得るために様々なことができます。
しかしこれらは芸術家個人個人の希望で仕事自体とは無関係です。
映画はそうする為の道具ではありません。
私はキャラクターに挑戦したいのです。
万次には10人の敵と戦うより20人の敵を与えるでしょう。
撮影に入ると、個人的な願望を考えることはありません。
映画の中のキャラクターの一人となり、監督というキャラクターを演じるのです。
100人を斬るのは大変なことで、そしてクルーにとっても大変なことです。
映画を製作するたび、一つのシーンに集中します。
私自身の印を残そうとは考えていません。
私の映画はほとんど似ていると言いますが、それに対して「ええ、そんなに変わったと思いません。」と答えます。

「あなたは多作家です。映画制作のため出資金を得るのは簡単ですか?製作に入る前段階に関してより難しくなっていますか?」
映画を作りたいとかなりの人がいるのは想像に難くありません。
当初理解できないとしても、他の人が作りたいと思うことに対して肯定的であろうとしています。
この考え方は若い日本の観客には通じないかもしれません。
無限の住人にこの予算を得られたことはかなり素晴らしいことです。
なぜなら、この映画は暴力的なシーンが多く、主役の木村拓哉は40代です。
ですが、彼は有名なアイドルバンドの元メンバーで、日本のスーパーアイドルです。
彼は歌手で、ダンサーで、役者で、映画にも出演しています。
この映画に入るまでの彼の役柄は良心を持つ、善人キャラでした。
このプロジェクトを始める際、「木村で行こう」と言ったところ、プロデューサーは「彼はこんな役はしない。」と返しました。
とにかく受けてくれるか聞くべきだと言い張りました。
彼は確固たるキャリアがあったので、オファーした際変わりたい、そして今まで挑戦したことが無いものを表現したいと感じてくれたから、イエスの返事をもらうことが出来たと思います。
この万次のキャラクターは木村のパブリック・イメージとはかなり異なり、暴力満載です。
日本の観客はちょっとゾッとするかもしれません。
どう反応して良いかわからないかもしれません。
ですから、観客を動員するのはかなり難しいかもしれません。
現時点で出来ることをこの映画映画に注ぎ込んだので、大変満足しています。

「刀は銃より優れているのか?」
刀は銃よりかなり簡単です。速度は銃の方がかなり速いです。
銃は一発撃つだけで話が変わってしまいます。
万次はたくさんの刀を使います。
これらのシーンを作り上げるのは斬られている役者の肉体です。
一人の人間ともう一人との対決です。
銃で撃ち合うより、より苛烈なものになっていると思います。より荒っぽくなっています。
日本には銃文化はありません。銃ではスクリーンで映えません。

「闘うシーンを本当に愛するあなたが好きな監督はいますか?」
マカロニウエスタンに関しては、私が子供の頃土曜日にテレビで放送されていました。
大変楽しみでした。
子供時代の写真にカウボーイハットをかぶり、小さいひよこが刺繍されたベストを着て、2丁の銃をぶら下げているものがあります。
幼稚園の頃でした。
そしtrブルース・リーやマッドマックスに出会いました。
何年か後、マッドマックスの監督のジョージ・ミラーは「怒りのデスロード」を撮影しました。
年齢はいっていますが彼のエネルギーは増しています。
この映画を見た時、かなりの衝撃でした。
歳をとると映画に対する熱が減るので映画を撮れないと思っていましたが、年齢を言い訳にできなくなりました。ジョージが日本にプロモーションで来日した時に一番聞きたかったことはどんな車に乗っているのか?でした。
彼の答えはレクサスハイブリッドで、感銘を受けました。
少し恥ずかしそうに答えてくれました。

三池監督のインタビュー。

続きの残り二段落は海外の監督と最近の若者は甘い漫画原作を好むが自分はそういうのは作らないといっているだけなので割愛しました。・・・とのことです。
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

したお

2017年05月26日 21時49分16秒 | 日記
シタオ



新緑が美しい5月。
一年の中で一番好きな月かもしれません。
昨日と今日は小雨。
雨も悪くない。

傘をさしながら歩いたら、万次さんの傘を思い出しました。
万次がさしていた傘は何か所も破けていて、あれじゃあ身体が濡れてしまう・・・なんて。
心を痛めていたんですよ。(笑)
傘の役目、はたしてないに等しいですよね?(笑)

昨日行った古民家園に唐傘が置いてありました。
ちょっと破けているところが有りましたけど、万次さんのと取り換えてあげたかった。(笑)
下の赤い唐傘は浅草で買ったミニ唐傘。
これは凛ちゃんに似合いそう。




雨で思い出すのは「アイ・カム・ウィズ・ザ・レイン」
目を背けてしまうグロテスクなシーンが有り、あまり見返していませんでした。
昨日久しぶりに見ました。
グロテスクなシーンは目を閉じて、台詞だけ聞きました。
今更言うのもなんですが、シタオが素晴らしい。
シタオ演じる拓哉君が素晴らしい。

この作品ですが、グロテスクなシーンがもう少し違う(良い)形で表現されていたら、もっと多くの人に観てもらえたかもしれない・・・なんて思うのは間違いかな?
ちょっと監督の考えていることが理解できない部分も有りましたから。
監督が心に思っているキリストは?とか、宗教観は?とか。
知りたいことが色々有って、今でも私の心の中でくすぶっています。


多くの人の傷や病を治し、自分も同化して苦しむ。
沢山の人がシタオに救いを求めに来る。
シタオは苦しみながらも、それを続ける。








撃たれた後のシタオの美しいこと。
大好きなシタオです。






救い主の目。


極悪人のドンポを赦すシタオ。
ドンポは涙を流す。
この表情が好き。




磔。
草むらでの磔は何を意味するのだろう?
クラインが十字架から外し、父の元に連れて帰ると言う。
その後、シタオがどうなったのかは分からない。
観た人それぞれが、どう考えるか?・・・ですね。


木村拓哉。
傷だらけでも、汚れていても、美しいのは何故?
逆に美しさが増すようにも思える。
それは、どんなに傷だらけになっても、どんなに血みどろになっても、どんなに汚れても、瞳が澄んでいるからではないかと私は思っています。
澄んだ瞳の美しさが、傷や血や汚れの中で、密やかに輝きを増していているような気がする。

何回も載せます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

祝 カンヌ

2017年05月20日 23時09分44秒 | 日記



黄色よりちょっと遅れて白いモツコウバラも咲きました。
白は黄色に比べてちょっとトゲが有ります。
でもいい匂いがして素敵です。



一昨日の夜から、カンヌの映像に浸っています。
動画を教えてくださった皆様のお陰で、じっくり見ることが出来ました。
心から感謝しています。

拓哉君主役の映画がカンヌで上映されました。
レッドカーペットを、また拓哉君が歩く日がくるなんて・・・
もう、感動で感無量です。
涙が出て仕方なかった。
嬉しいです。
本当に本当に嬉しいです。

拓哉君も同じ想いかな?って、思っています。
カンヌは淡い夢・・・なんて思っていなかったかな?
そんな気がして・・・だってね、そんな状況だった感じなんですもん。
あくまで私の思いなのですが。

三池監督が拓哉君に直接声をかけて、拓哉君も喜んでお受けして、こんなに素晴らしい作品が出来上がった。
大変な状況の中、大怪我までして完成した「無限の住人」。
これがカンヌでお披露目できたのですから、拓哉君の喜びはどれほどだったかと・・。
役者として、今まで生きてきた中で一番嬉しかったのでは?
三池監督には、ファンの私も感謝の気持ちでいっぱいです。
「拓哉君を幸せにしてくれて、ありがとう!」って、偉そうだけど心の中で何回もお礼を言っています。

インタビューもそうでしたが、それ以上に、レッドカーペットを歩く拓哉君の素敵なことったら!
もう、本当に素敵!
世界中に自慢したくなりました。
ハンサムで品が有って、もうもう・・・って感じです。
凛々しい顔も、笑顔も、歩く姿も…後ろ姿までかっこいい!
階段の上り方も素敵でねぇ・・・はぁ~
やっぱり拓哉君は国宝だぁ。
大事にしてくださいね。


最後の頃のシーンで、万次が凛を助けに来た所では会場に拍手が沸き起こったとか。
そういえば、私が子供の頃に観たヒーローものの映画でもそうだった。
なんだか、とても懐かしい感覚。
今の日本では殆ど見られない光景なのでは?
海外の人って素朴でストレートなのかな?なんて思いましたよ。

喝采をあびる。
スタンディングオベーション。
「どの人を見ても僕らに笑いかけてくれているのが嬉しかったです。」という拓哉君の言葉。
拓哉君の嬉しそうな笑顔を見てウルウル。
拓哉君もウルウルしていましたね。
それを見て、またウルウル。
思い出してもウルウル。
ウルウルが止まらない。(笑)
それほど、嬉しかったのです。
良かったね、拓哉君!
心から「おめでとう!」








相変わらず遠足の日々。(笑)
綺麗な景色を見ても、綺麗な植物を見ても、心はいつも万次さまと拓哉君。(笑)


万次さんも薪割りしていたなあ・・・とか、


こんな水辺が有ったなあ・・・とか、


あっ!拓哉君の好きな行者ニンニクだあ!・・・とか、


そして、昼食は花ちゃんを思い出しながら「ホイコーロー」(笑)


ツイッターが褌のことで盛り上がっていたのを知っている拓哉君。
びっくりしました!
ドキッとしました!
笑っちゃった!
で、また見つけました。(笑)
水色に見えるのは映し方のせいなんですね。


ついでにこんなのも見つけてニマニマしております。(笑)
目の保養。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

万次と凛

2017年05月14日 23時26分10秒 | 日記

今年も庭に咲いています。
「モッコウバラ」
去年まではアーチにしていましたが、枝を切り詰めたので少しこじんまりとしています。

今日は「母の日」
モッコウバラの花言葉の中に、「幼い頃の幸せな時間」というのが有り、子供の頃の母とのことを思い出して温かい気持ちになっています。
お母さん、いっぱい愛してくれて、ありがとう。

私が小さかった頃、母はよく社宅の奥様方と映画を観に行っていました。
姉と兄は小学校に行っていたので、私だけ何回も一緒に連れて行かれました。
心に残っている感動的な映画も有ったのですが、殆どは退屈極まりなかっのであります。(笑)
「お母さん、帰ろう!」って、何回も言っていたような。(笑)

姉も連れて行かれていたらしいです。
それでとんでもない事を大きな声で言い、映画館が爆笑の渦になったそうな。
それは、時代劇のフン〇シ。
フン〇シを初めて見た幼い姉は、大きな声で、「なんだあれ?オチンチ〇のマフラーかあ?」と言ったそうで・・。
なんて素敵な表現なんでしょ!
名言だと思っています。(笑)


今日、念願の2回目に行けました。
愛しい万次さんに会ってきました。
県内の離れた所に拓友さんがいまして、観られる映画館が同じなので夢が叶えられました。
スマホのアドレスが分からなかったので、別の拓友さんが間に入って連絡をとってくださいました。
こちらの拓友さんにも感謝感謝です。
拓哉君大好きな友達と行った方が夫と行くよりずっと楽しい!(大きな声では言えませんが。笑)
不整脈、全然起きなかったし。(笑)

大きな怪我をしての撮影。
本当に大変だったと思います。
でも、そんな姿は全く見えなくて・・・。
拓哉君の根性に敬服です。

特に片目での撮影。
今更ですが、本当に本当に大変だったと思います。
私ですが、高1の時、眼帯をしていて車にはねられたことが有ります。
遠近感が分からなくて、まだ大丈夫だと思って横断したら、思っていたより車が近くてひかれてしまったんです。
拓哉君は徐々に慣れていったと言っていましたが、どれほど大変だったか・・・。
拓哉君は勘が良いので距離感のつかみ方が早かったのだと思います。
身体と目と頭で、しっかりつかんだんでしょうね。
もう、尊敬しか無いです。

万次さん、いい!
2回目を観て、「そうだ、こんなシーンだった・・」なんて思い出す部分が有って、やっぱり何回も観たいなあ・・・としみじみ。
万次が背中を貸して凛を泣かせてあげるところがすごく好き!
万次の姿勢と表情が頼もしくて、凛が万次の優しさに包まれる感じ。
美しい絵になっているんですよね。
あのシーンを大きな額にして飾りたいです。
あぁぁ・・・本当に素晴らしい「無限の住人」

凛が水辺に立っている万次さんに駆け寄るシーンとか、最後のシーンで、「万次さん・・・万次さん・・」と号泣するシーンとか、すごく好き。
どのシーンもみんな素晴らしいんだけど、万次と凛との温かみを感じさせるシーンが特に好きです。
もう、色々と、語りつくせないほどですね、「無限の住人」

最後のほうのこのシーンもすごく好き!(↓)
万次の存在感が圧巻!
「万次参上!」という感じで爽快なことったらね。
とにかく、かっこいい!
「うわ~!!」って拍手したくなります。(笑)


この刀クルクルもかっこ良くてしびれます。
後半でもやってました。
拓哉君、バトンボーイでもいけそうですね。(笑)


拓哉君って、何をやっても様になってかっこいい!
ずうっと思っていましたけど、今回は特に思いました。
ひがんだり妬んだりする人もいるようだけど、、何をやっても素敵なんだからしょうがない。
認めて諦めて(観念)くださいと言いたい。(笑)
太刀打ちできないのでは?
努力と才能とセンスと勘と・・・
それに仲の人の人間性がプラスされるんですもんね。


アイカムの時の拓哉君。
血まで似合うからたまりません。


紙コップまで血に見えてしまう。(笑)
シタオも良かったなあ。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

目だけでも伝わってくる

2017年05月07日 23時35分17秒 | 日記

「オオイヌノフグリ」
花言葉は、「信頼」「神聖」「清らか」「忠実」
大好きな雑草です。
多くの人に親しまれている可愛いお花なのに、なんとも気の毒な名前が付けられている。(笑)
ヨーロッパ原産の帰化植物。
調べたところによると、明治初期に日本に入ったと推定されているそうです。

ということは・・・江戸時代の万次さんは、この花を見たことが無い?
なんて思ったのですが、万次さんは不死身だった。
今も生きているのかしら?
もしかして、拓哉君は万次だったりして・・・なんて、今日もしょうもない事考えてます。(笑)

こちらが在来種の「イヌノフグリ」(図鑑より)
本州以南に見られるそうですが、今は数が少なくなってしまったそうです。
私は一度も見たことが有りません。


毎日万次さんで頭の中が埋まっています。
一度見て虜になって、「会いたい病」は進行するばかり・・。(現在、2回目を夫におねだり中。)
仕方がないので、テレビに映っている少ない映像を何回も見て飢えをしのいでいます。

友達と電話で萌え話もしています。
昨日も東京の親友と熱く語り合いました。
「拓哉君、本当に素晴らしいね~!」
「ムゲニンやって本当に良かった!」・・・なんて、二人で嬉し泣き状態でした。

で、フンド〇が見えた見えないでも大盛り上がり。(笑)
見つけました!
この水色の、フンド〇ですよね?
「徹子の部屋」で、「これ、なんか下に着てんの?これだけなの?」って聞かれて、「これだけです。」って言ってましたもんね。
間違いない!(と信じたい。笑)
なんて綺麗な色なんでしょ、汚れてないし。(笑)
色んな色のを持ってたりして。(笑)
また妄想しちゃった。(笑)


万次さんの、この表情。
すごく好きです。


凛が可愛くて!
上の万次と、この凛を見ているだけでもグッときます。
目の表情も、二人共素晴らしいですね。
目だけでも、心の内が十分に伝わってきます。
それが、すごく嬉しくて・・・誇らしくて・・・。
また観たいです。のんのん。


こちらは「タチイヌノフグリ」
花言葉は、「信頼」「女性の誠実」「清浄」
「オオイヌノフグリ」より花がずっと小さいです。
よく見ないと花が分からないくらい。


並んで咲いていました。
凛と万次みたいに。
花言葉もぴったりです。


植物観察の遠足に嵌ってます。
よく森に行くんですけど、杉林を見るたび、万次さんを思ってしまいます。
どこかから出てきてくれそうで。(笑)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

やっと逢えた

2017年05月03日 23時49分30秒 | 日記

「ボロニア ピンナタ(ピナータ)」
可愛くて大好きなお花です。
満開中。
そういえば、今日は結婚記念日だった。(笑)


こちらでは上映していない「無限の住人」(県内では二つの市だけ)
上映館、少なくないですか?
観たくても観られない。
万次さんに逢いたくて逢いたくて逢いたくて・・・
一日千秋の思いでした。

前にも書きましたが、「HERO」を一人で観に行った時、不整脈が起きました。
1分間に160~170の脈が止まらなくなりまして(1時間)、救急車のお世話になりました。
ストレスが原因で、「これで死んだ人はいません。また起きても救急車呼ばなくていいですよ。静かにしていればおさまります。」なんて言われて・・。

そう言われても、おきるとやっぱり不安。
あれ以来あの時のような速い脈はおきていないけど、パニック発作で脈がドッカンドッカンと打ったり、頻脈になることはしばしば。
なるたび、私の頭の中は「大丈夫!と、治らなかったらどうしよう・・・」が行ったり来たり。
これ、一生治らないのかなあ?

そんな理由で一人で観に行くことができず(トラウマになってます。)、夫に用心棒を頼まないとならない状態。、
昨日、やっと二人で休みを取れたので行って来ました。
片道約2時間の某市へ。
家を出た途端、脈が速くなってしまって・・・
最初は、「どうする?今日は止めるか?」と言っていた夫ですが、「大丈夫じゃない?大丈夫だよ!あんまり気にするな。」と言ってくれて、ゆっくり出発しました。
頻脈は40分後におさまり、無事行くことができました。
うちの用心棒、頼りになりました。
「万次さん」と呼んであげたい。(笑)


「無限の住人」、素晴らしかった!
万次の拓哉君、たまりません。
最初から最後まで、とんでもなかった・・・凄くて素晴らしくて!
凛がまたまた素晴らしくて!
凛が花ちゃんで良かった。
芯が強いのに可愛いのがたまらないのです。
万次さんの下に響くような倍音を感じさせる低音と、凛の可愛らしい声のバランスが最高。
あの暗い映画に凛の声が光をさしていたように思います。
赤い着物も。

万次さん、私、困ってます。
昨日逢ったばかりなのに、また逢いたくなって、時間が経てば経つほど、この思いは募るばかり。
恋をしている時と同じ感情です。
間違いなく万次さんに恋してしまいました。
本当なんです。
逢いたくてしょうがない。
今度逢えるのはいつなんだろう?
まさか、自分がこんなになっちゃうなんて・・・。

拓哉君、本当に素晴らしい!
美しい拓哉君も最高だけど、汚れている拓哉君のなんと魅力的なことよ・・。
薄汚れていてぶっきらぼうだけど、温かさが伝わって来る。
凛を護る万次さんが良くて良くて・・・。
傷がなかなか再生されなくなってきた時・・・命より愛を選んだ(八百比丘尼)・・・みたいな事を言われていましたよね?
この言葉にジーンと来てしまって泣けた。

万次と凛が布団を並べて寝ているシーン。
凛が万次のそばに行きたいような仕草・表情をした時が有りましたよね?
思い直して寝返りしてましたけど、万次は気づいていたような・・・?
このシーンも良かったなあ・・。
ただの用心棒として・・・だけではなく、人としての温もりも求めたかったんだろうなあって。
凛が、より愛おしく感じたシーンでした。

海老蔵さん演じる永空とのシーンもすごく好きです。
万次と同じで不死身。
不死身の苦しさに感情移入してしまった。

万次は凛に会うまでの50年、どのような暮らしをしていたんだろう?
ただただ孤独だった?
こんな事を色々想像してみるのも楽しみの一つです。

昨日観て、色々思い出そうとするんだけど、記憶が曖昧になってきているのが悲しい。(笑)
思っていたよりグロさは感じなかった。
切り合いのシーンが多かったけど、その間にちりばめられているシーンには心奪われるところが大きかった。
万次と凛。
この二人がとにかくいい!

MIYAVIさんの曲がすごくいい!
映画の後で流れてきた時は鳥肌が立ちました。
テレビやラジオで聴いた時も素晴らしいと思いましたけど、映画のエンディングで流れるのはこんなにも印象が違うものかとびっくりしました。
こちらもほんと、感動ものでした。
映画の中の音楽も良かったなあ。
勿論勿論、共演者の皆さんもです。

こんな簡単な感想しか書けない自分がもどかしい。(笑)
ツイッターやブログなどに書かれている皆様方の感想に大きく頷いています。
殆ど同意です。
だから省略していること多々。(笑)

この万次がすごく好きです。
本当は優しい万次。
この万次から切なさみたいなものも伝わってくる。
美しいです、万次。



中学生になったSちゃんが「今日、学校で百人一首やったんだよ。」って。
百人一首、大好きです。
子供の頃から家族でやっていました。


坊主めくりはやったことがないというので、教えてあげることに。
レッスンそっちのけで二人で坊主めくりです。(笑)
Sちゃん、大喜び。
坊主が出るたびに大騒ぎしてました。
Sちゃん、最後の1枚が坊主で・・・
この坊主の絵札を見てびっくりしました。
こんな風になっていたんです。


二人で笑い転げました。
毛が書いてあるのにも笑ったけど、「ウフ」って・・・。
息子っちが小さい頃書いたに違いないと思い、聞いたら、「そんなの書くの俺しかいないだろ!」って威張ってました。
小さい頃からアホだったんですね。(まだ直ってない。笑)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スズランの日

2017年05月01日 22時42分48秒 | 日記

5月1日
今日は「スズランの日」
拓哉君ちの大きい天使ちゃんのお誕生日。
おめでとうございます。
もう、高校生なんですね。
クラシック音楽が大好きみたいで、同じくクラシック音楽を愛する者として、こんなに嬉しいことは有りません。
これから先、どのような道を歩んで行くのか、楽しみにしています。



スズランって、ステキな名前ですね。
誰が名付けたんだろう?
鈴のような、ベルのような・・・
手に持って軽く振ると、可愛い音が聞こえてきそう。
美しい白で、小さくて、いい匂いがして、本当に愛らしい。
綺麗で頼もしい2枚の葉っぱに大切に護られるように咲いている。



花言葉を調べました。
日本では、「幸福が訪れる」「幸せの再来」「幸福が戻ってくる」「幸福」「純潔」「純愛」「清らかな愛」「繊細」
欧米では、「幸せの再来」「優しさ」「愛らしさ」「謙遜」「純粋」、なんだそうです。
どれも素敵な言葉ばかり。
素敵な日に生まれましたね。
これも、神様からのプレゼントかしら?なんて思ってしまう。(思いたい。笑)
拓哉君と、拓哉君が大切にしているご家族の幸せを祈っています。

今日は父の命日です。
お墓参りに行ってきました。
身内で夕食会もしました。
中学生の甥の娘は最近パパを嫌がるそう。(笑)
そういう年頃なんですね。
私も中学生から高校生まで、父が苦手でした。
街で見かけると、「げっ!」・・・なんて、身を隠したりして。(笑)

拓哉君ちはそんなこと無さそうだけど、どうなんだろね?
オスのワンちゃんが増えたみたいだけど、相手してくれるのはワンちゃんだけ・・・なんてことはないでしょうね?(笑)
あっ、ベベちゃんは、そっぽ向くんだった。(笑)

明日、やっと「無限の住人」が観れそうです。
火曜日は仕事が無い日で、夫もゴールデンウィークでお休み。
片道約2時間。
連れて行ってくれる夫に感謝です。
う~、ワクワクする~!
楽しみです。






コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする