たくさんの優しさ

大好きなもの・・・音楽、木村君、うちのニャンコ。

ルーちゃん、がんば!!

2023年05月07日 19時58分17秒 | 日記

ルーちゃんがまさかの糖尿病です。
遺伝性と言われました。
そう診断されたのは4月20日です。
話せば長くなりますが読んで頂けたらありがたいです。

経過
4月6日(木)、年に一度のワクチン接種。
ついでに年に一度の血液検査。
後から先生から電話が有り、心配するところは有りませんとのことでした。
ほっとしました。

ところが、15日(土)にトイレシートのチェックをしたら異常に多い尿量。
驚きました。
交換して2日しか経っていないのにシートから溢れるほどの多さ。
水もかなり飲んでいることに気付く。
1日400ccくらい。

おかしいなあ・・・と思いながらも血液検査は異常無しだったし・・・なんて。
もう少し様子を見る事にしました。
次の日の尿量は280cc。
その次の日はまた400ccくらい。
ルーちゃんは変わらず元気。
こうやって色っぽく私を誘ってます(笑)。


18日(火)、やはり病院に行ったほうが良いと思い、かかりつけの病院に電話をしたら臨時休診。
次の日(水)は休診日。
というわけで、行けたのは20日(木)の午前中でした。
血糖値を調べたら494と高い。
その時に分かったのですが(検査結果の紙を渡されたので)6日の血液検査でも281と高めでした。
先生、見落とした?
先生に「糖尿病ですね。私、検査結果(6日の)の説明の時に言いましたよね?」と言われましたが、聞いてないです。

先生の様子がなんか変。
目を合わせなくなったような気がしました。
治療はインスリン注射。
打たなければ余命半年。
打つ場合は低血糖による命の危険有り。
余命は1年から3年です・・・と。
「インスリンを打つか打たないかはそちらで決めてください」とのことだったので、「家族と相談して明日また来ます。」と言って帰宅しました。

21日(金)の夜7時。
家族3人で病院へ。
先生からの話は昨日とほぼ同じ。
インスリンの危険度をしつこく聞かされたら、なかなか決断が出来ない。
家族3人、途方に暮れる・・・みたいな。
先生が決断をこちらにゆだねるので、「以前、インスリン治療でなにか嫌な経験でもしたのかしら?」なんて(こそこそ)。
でも、このまま何もしないで死なせることは出来ないと家族3人思っていたのでインスリン治療をお願いしました。
開始は24日(月)からの予定で。

22日(土)朝6時。
義母が亡くなったと、義母と同居している夫の弟から電話が有りました。
朝5時には普通に息をして寝ていたのに6時に様子を見に行ったら亡くなっていたそうです。
97歳の大往生。
老衰とのことでした。

母の葬儀、ルーちゃんの治療・・・大変なことになりました。
ルーちゃんのかかりつけの病院は遠くて、車で片道30分。
夫の知り合いという理由でかかっていたのですが、義母の事を理由に近所の病院に行くことにしますと電話で伝えました。
お礼の言葉も忘れずに。
葬儀で忙しくなるので、毎日は通えそうもありませんから。

その日の空き時間(午前中)、6日と20日の血液検査の結果を持って近くの病院へ(車で5分)。
血糖値は386。
即インスリン注射となりました。
夕方も診てくれました。

ルーちゃんですが、3月頃からよく吐いていたんですよね・・・
吐き気止めを打って頂いたりしてました。
ニャンコはよく吐くらしいから心配無いかな?なんて。

でも、やはりルーちゃん、吐くし食欲が無い。
先生が膵炎かもしれませんねと言って検査をしてくれました。
そしたらすごい高い数値が出てびっくり!
注射をしてもらい、その後数値は異常無しです。

23日(日)
休診日ですが午前も午後も診てくださいました(ご夫婦で先生してます)。
血糖値を毎日検査して治療方針を決めるそうです。

24日(月)午前と午後に診察。
夜、ルーちゃんの呼吸が早くて荒いことに気付く。

25日(火)
診察の結果、肺に少しですが水が溜まっていることが分かりました。
利尿剤を打ってくださいましたが、「もしかしたら心不全かもしれませんね。」とのことでした。

26日(水)
相変わらず元気が無く緑色の水のようなものを吐く。
夕方に超音波で色々検査。
特に悪い所は見つからず(胃は荒れているとのこと)、吐き気止めと胃の薬を注射(3日くらい)。
この日は義母の納棺、火葬。
弟の家、自宅、病院と、毎日忙しくて頭が変になりそうでした、家族3人。
多分ルーちゃんも(笑)。

27日(木)
相変わらず食欲も元気も無いルーちゃん。
この日から3日間、点滴です。
お通夜なので忙しくて大変。
家族で分担してルーちゃんの看病。

28日(金)
点滴。
義母の葬儀。
は~・・・家族でクタクタ。
でも、点滴でルーちゃんを病院に預けられたので助かりました。

29日(土)
休診日だけど点滴。
元気が無い。
深夜、ルーちゃんの様子がおかしくなる。
ぐったりして変な音の息をする。
死ぬのかと思いました。

30日(日)休診日。
朝になったらルーちゃん、普通に元気。
峠を越えたのでしょうか?
休診日でしたが朝7時半に診てくださいました。
元気な姿を見て、先生も初めて笑顔になりました。

5月1日、2日、3日と休診日なのに診察をしてくださいました。
ルーちゃんは元気です。
でも、体重はかなり減りました(1キロ)。

4日、5日と始めて通院無し。
ところが6日の早朝、ルーちゃんがよろけて1分くらい歩けなくなりました。
息子っちがこの状態を少しだけ動画で撮ったので先生に見て頂きました。
「これは心臓が原因ですね。糖尿病ではこういう動きをしませんから。不整脈でしょうね。」って。
そういえば3月にも動きがおかしい時がありました。
すぐ元気になったのでそのまま過ごしてしまいました。

糖尿病のほうは毎日2回、インスリンを打っています。
どうにか落ち着いているかな?
明日も検査です。
心配なのは心臓です。
強心剤を飲ませていますが急変の恐れは大いに有るそうです。
家族3人、覚悟はできています。
近い内にお別れなのか、何年もインスリンを打ちながら元気でいてくれるのか・・・毎日のんのんです。
でも、留守にすることも有るので、それが頭の痛いところです。
甘えるし、元気も有るし、めちゃくちゃ可愛いし、ルーちゃん、がんば!!です。

長くなりました。
読んで頂けたこと、感謝しています。
ありがとうございました。


大好きなショパンのプレリュード。
一番好きなのが11番。
とても短い曲ですがたまらなく好き。
ピアニストの川口さんの解説が今まで読んだ中で一番納得が行く。
「そうそう、これ、この気持ち!」って感謝したくらい。
この曲を聴きながらルーちゃんを見たら泣きそうになります。




人間の感情の音楽図鑑。
なんて素晴らしい表現なんでしょう!


コメント (4)
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5月1日

2023年05月01日 22時15分08秒 | 日記

今日は『スズランの日』
cocomiちゃん、お誕生日おめでとうございます。


ソリストディプロマコースに進まれたこと、素晴らしいです!
ものすごく嬉しくて誇らしい気持ちになりました。
胸を張って自分が決めた道を歩んでくださいませ。
楽しみにしています。

私が所属するピアノの指導者の会で3度お呼びして素晴らしい演奏をしてくださったピアニスト君。
ご一緒にトリオを組んでいらっしゃいます。
インスタで楽しそうなお写真を何度か拝見しました。
伴奏も何度かなさっています(高校の時から)。
ピアニスト君にお会いして色々根掘り葉掘りお聞きしたいところですが、じっと我慢をしております。
聞いたこと有りますが、もっと(笑)。
コンサートが有ったら花束を持って聴きに行きたいです。

兄が学生時代にフルートをやっていてよく伴奏をしていました。
上の写真はモーツァルト作曲『フルート協奏曲第2番』。
こちらはドップラー作曲『ハンガリア田園幻想曲』。
ここちゃんのフルートで聴きたいです。

ソロもいいけど合わせるのはもっと楽しい。
私の場合ですけど。


今日は父の命日です。
心が温かくなる日。
感謝しています。
お父さん、大好き!


コメント (2)
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