たくさんの優しさ

大好きなもの・・・音楽、木村君、うちのニャンコ。

したお

2017年05月26日 21時49分16秒 | 日記
シタオ



新緑が美しい5月。
一年の中で一番好きな月かもしれません。
昨日と今日は小雨。
雨も悪くない。

傘をさしながら歩いたら、万次さんの傘を思い出しました。
万次がさしていた傘は何か所も破けていて、あれじゃあ身体が濡れてしまう・・・なんて。
心を痛めていたんですよ。(笑)
傘の役目、はたしてないに等しいですよね?(笑)

昨日行った古民家園に唐傘が置いてありました。
ちょっと破けているところが有りましたけど、万次さんのと取り換えてあげたかった。(笑)
下の赤い唐傘は浅草で買ったミニ唐傘。
これは凛ちゃんに似合いそう。




雨で思い出すのは「アイ・カム・ウィズ・ザ・レイン」
目を背けてしまうグロテスクなシーンが有り、あまり見返していませんでした。
昨日久しぶりに見ました。
グロテスクなシーンは目を閉じて、台詞だけ聞きました。
今更言うのもなんですが、シタオが素晴らしい。
シタオ演じる拓哉君が素晴らしい。

この作品ですが、グロテスクなシーンがもう少し違う(良い)形で表現されていたら、もっと多くの人に観てもらえたかもしれない・・・なんて思うのは間違いかな?
ちょっと監督の考えていることが理解できない部分も有りましたから。
監督が心に思っているキリストは?とか、宗教観は?とか。
知りたいことが色々有って、今でも私の心の中でくすぶっています。


多くの人の傷や病を治し、自分も同化して苦しむ。
沢山の人がシタオに救いを求めに来る。
シタオは苦しみながらも、それを続ける。








撃たれた後のシタオの美しいこと。
大好きなシタオです。






救い主の目。


極悪人のドンポを赦すシタオ。
ドンポは涙を流す。
この表情が好き。




磔。
草むらでの磔は何を意味するのだろう?
クラインが十字架から外し、父の元に連れて帰ると言う。
その後、シタオがどうなったのかは分からない。
観た人それぞれが、どう考えるか?・・・ですね。


木村拓哉。
傷だらけでも、汚れていても、美しいのは何故?
逆に美しさが増すようにも思える。
それは、どんなに傷だらけになっても、どんなに血みどろになっても、どんなに汚れても、瞳が澄んでいるからではないかと私は思っています。
澄んだ瞳の美しさが、傷や血や汚れの中で、密やかに輝きを増していているような気がする。

何回も載せます。
コメント
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