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エスペラント語の実態

2012年08月02日 | 国際
エスペラントの世界大会も残すところ実質あと3日間となった。


毎日勉強会やイベント、ツアーなど、

さまざまに予定を組んで取り組んでいる。



そもそも人造語である。

母国を持たない。


それぞれの国で愛好家が練習するしかないのだ。


だからこそ一年に一回どこかの国で開かれる

アジア大会や世界大会が日ごろの勉強の成果の唯一の見せ場なのだろう。


だから、このグループ内では当然エスペラント語を公用語として使う。


だが、その程度も様々。

流暢な人から片言な人まで。


もともとネイティブなるものがいないのだから。



ツアーガイドのベトナム人も

英語とエスペラント語の二人体制で臨む。



参加国は62か国に上るが

ポーランドが発祥の地というだけあって

圧倒的にヨーロッパ勢が多い。



日本勢は総勢53名。

東日本勢が圧倒的で、西日本からはわずか9名だ。


意外と少ないのが中国人と韓国人、それにアメリカ人だ。

ツアバスの中でも一人としてお目にかからない。


だからか、静かでいい(?)。


ただ、なんとなく宗教団体っぽい雰囲気がして疎外感を感じてしまうのは

ボクがエスペラントをしゃべらないからなのだろうか。


もっぱら英語の通訳者と話すボクは異端扱いされているような気がしてしまう。



それもそのはずだ、

ボクはあくまでも全盲のエスぺランチストの介添え役なのだから。


その彼ももっぱら観光を楽しんでいる。



―――――――――――――――――――――――――

この日も片道4時間半かけて、

一日山岳少数民族巡りを楽しんだ。


ラオスの国境近く。

ベトナムには50以上の少数民族が共存している。


内陸なので農業が主な産業なのだろうが

観光もうまく生かして日銭を稼ぐ。




      民族舞踊を堪能




      民族酒(どぶろく)を戴く
      竹をストローに飲むのだ



     可愛い子に魅せられてお土産もつい買ってしまう



雨季だというのに雨に当たることは少ない。

この日も、じりじりと太陽が刺す。


これも晴れ男の面目躍如といったところだろうか。


後は、暑さでのどを潤すため飲んで、飲んで、飲んで、



飲んで



飲んで



アー、満足!
   


最後は牛さんと仲良くなったヨ。


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2 Comments

コメント日が  古い順  |   新しい順
初めまして。 (DRAKO(ドラーコ))
2012-08-02 16:22:55
楽しんでらっしゃるようですね… Vjetnamio での UK ...まぁ、私も行きたかった気持ちが無かった訳ではありませんが、暑さに弱い私が「楽しむ」のは無理と言うものです…

それにしても、この一文に間違いが一つ。「エスペラントのネイティヴ」(母語話者、エスペラントでは“Denaska Parolanto”とか“Denaskulo”と言います)は実際には居ますよ(今の日本で一番有名なのは、日・ポーランド間ハーフ〔だったかな〓〕のクラブ DJ 、レオ・坂口氏でしょうね…〔ドイツ〓在住、1987~〕)
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初めまして。 (DRAKO(ドラーコ))
2012-08-02 16:23:43
楽しんでらっしゃるようですね… Vjetnamio での UK ...まぁ、私も行きたかった気持ちが無かった訳ではありませんが、暑さに弱い私が「楽しむ」のは無理と言うものです…

それにしても、この一文に間違いが一つ。「エスペラントのネイティヴ」(母語話者、エスペラントでは“Denaska Parolanto”とか“Denaskulo”と言います)は実際には居ますよ!!(今の日本で一番有名なのは、日・ポーランド間ハーフ〔だったかな?〕のクラブ DJ 、レオ・坂口氏でしょうね…〔ドイツ在住、1987~〕)
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