世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

駆け込みカフェ

2011年09月20日 | 人生
カフェだから


毎日いろんなお客様が来てくださるのは


当たり前だろう。





むしろそうでなければ


経営が成り立たない。




「フリートーク」 は



「英会話喫茶(English Cafe)」


「インターナショナルな喫茶店」





と銘打っているだけに


英会話を目的にお見えになる方が圧倒的に多いのも


至極当然のことだ。






中には


英語がしゃべれないと入れないと


勘違いしておられる方もいらっしゃるのだが。





そんなことはない。



だれでもOKなのだ。







ペットもOkで


「ドッグカフェ」 としても紹介されているので



犬連れの人も来る。





ゆったりとしたソファーがあるので



赤ちゃん連れの人もよく来る。





おむつも替えられるし、


ミルクも作れる。









しかし


一般に

初めての方は




少し敷居が高く感じるようで、



一歩踏み入れるのに


かなり勇気がいるらしい。








人生では



その一歩が踏み出せるかどうかで


決まることが多々ある。





さあ

「勇気を出して


一歩前へ踏み出そう」





その一歩で


人生が変わる




と云っても決して過言ではない。




「フリートーク」 は


そういうところなのだ。




そこには


新しい出会いが待っている。



新しい世界が広がっている。




新しい可能性を発見できる。



新しい自分に生まれ変われる。







まさに


オアシスであり


パラダイスであり


ユートピアであり



ハーレムだ。



(ハーレムはないか)




㊟ 決して変な宗教団体ではありませんヨ。









「フリートーク」 は


一歩入れば




その気軽さ


気安さ



明るさから



リピーター率が



8割を超える。






会話をするのだから




お互いの


人となりに触れ




生きざまに触れ



人生観に及ぶこともある。





ときには



琴線にも触れ



涙を誘うことも。






来るたびに


涙を流す常連さんがいる。





ひたすら


自分の悲惨さを訴える。






あるいは


くつろぎの居場所を見つけて



一日を過ごす人もいる。





仕事を探す人


ホームレス状態の人も来る。





4日ろくに飯を食ってないという人も来た。



自称、ミュージシャンだ。





2,000円貸してくれと云うから


渡した。




貸したのではなく


差し上げたのだ。





感激して帰って行った。





二度と来ないかもしれない。



それでもいい。





中には、


だます人もいるだろう。




それでもいい。




「フリートーク」 とは



そういう場所なのだ。

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