世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

生業(なりわい)

2019年12月27日 | 100の力
何して喰っていくか?

生きている以上最大の課題である。


総合商社を辞め、

それ以来、40年以上「宿泊業」を営んでいる。


そして、それに付随する

カフェ・レストラン、輸入雑貨販売も手掛けてきた。


1991年のバブル崩壊もさほど影響を受けず、

30年間は順風満帆であった。

一時はそれなりの蓄財(数億)も築き上げた。


だが、

2008年、リーマンショックによる世界不況の影響は避けられなかった。


それから10年間、

牙城(阿蘇)を残したまま、

外に打って出た。


熊本市街(フリートーク)、

福岡市(ベトナムカフェ・カモン)、

ベトナムのハノイ(カフェ&日本語学校)と。


そして、それはそれなりに成功を収め

実績となった。


同時に

「旅」を生業とするライフスタイルに本格的に挑戦しだした。

タビストとしての「旅業」
である。


ところが、

ところが

2016年の熊本大地震に見舞われ、

再び本丸(阿蘇)へと舞い戻ることを余儀なくされた。


そして

ココロの時代を感じ取り、

「瞑想」という道に入った。


だが、本来「旅」をするために「宿泊業」に携わったわけで、

そのために基盤(本拠地)を維持したまま

ネットの恩恵に与ろうというもの。


そこでかねてから書き綴ることが好きであり、

「執筆業」
に転じたわけである。

「一筆逆転」の賭けに出た?)


そしてそれは今年、

現実のものとなるはずであった。


ところが、

またまた、ところが、


予期せずして年をまたぐことになってしまった。


資金繰りも

秋から入るであろう「印税」を当てにして組んでいた。

(憧れの「印税生活」はいずこに?)


幸い、宿泊業も「ゲストハウス」という形に切り替え、

鳴かず飛ばずで続けている。

そして

今どきの「ネットビジネス」で食い繋いできた。


「ゲストハウス」も年が明ければ

冬の間は完全にオフになる。


本来は、勢い勇んで海外に出かけるわけだが、

出版が来春にずれ込むことが確実となった今、

「待ち」の状態が続き、
動きがとれない。

春までは何とか食い繋がなければならない。


資金は尽きた。

さて、何で食い繋ぐか。


今まで何度となく

人生の危機に見舞われてきたが、

ここでまたその荒波が押し寄せてきた。


かの孫正義も今、大時化に襲われている。

だが

彼は、「大勢に異常なし」と大見栄を張った。




象とノミの違いあれど、

目論見が違った点では

同じ苦境にある。


ここをどう乗り切るのか?

どう凌ぐのか?


秘策はあるのか?


ある!!

そして、

「大勢に異常なし!」

と言い切ろう。


大見栄を張って。



【追記】


矢(資金)は尽きた。

が、

幸い弓(基盤・気力・体力・意欲)は残っている。


ならば、

矢(資金)を作ればいいだけのことだ。


どうやって?


そう、

どうやって!?


今こそ、

真骨頂が問われる。

ここが腕の見せ所、である。


人生まさに、「塞翁が馬」

『かじ劇場』

第〇幕の始まり始まり~ィ!!