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21日、京都府立植物園からの夏だより

2021-06-21 16:34:15 | Weblog

 21日、京都府立植物園からの今週の十枚はどじ小舎で、明日中の更新を予定しています。
「まん延防止等重点措置」に移行した京都ですが、不要不急の外出自粛は今も言われています。
植物園の様な集客施設が開園していると、何が不要不急なのかが分からなくなりますね。
開いているから良いのだろうと言う事で、出かける人が私を含め結構な人数になっています。

 月曜と言う事ですが、若い夫婦連れやイクメンさんが幼児を連れている姿も見られる植物園からは、
今週も「どじ小舎」の更新は昆虫が多くなりそうです。

 ブログの方は何時もの様に北大路橋から見た賀茂川。

土曜日が雨でしたが、日曜日と今日と、晴れているので川の水は多くありません。
きょうが夏至と言う事で、太陽が高く、川面に伸びる橋の影は全く見られなくなっています。

 賀茂川の遊歩道を歩いてい居て、今よく目に付くのは咲き始めの赤詰草。

草刈りの後の土手にいち早く伸び出して咲いています。

 赤詰草と同じくよく目につくのはヘラオオバコ。

アカツメクサ同様、帰化植物ですね。
在来種よりよく目立つと言うのは?????
特に、ヘラオオバコの方は「環境省指定の要注意外来生物類型2に指定されている」そうです。

 植物園へ入り、アジサイ園からアジサイでは無くて、雨滴。

では無くて、朝からホースに開けた穴から水を飛ばしている散水です。

 穴から飛び出た水を撮って見ると、こんな風です。

雨どころか、天気が良いので虹色が出てくれます。

 園内を歩き、芝生広場北側の山茱萸林に入ると、ヤマモモが色づいて来ていました。

熟すまでは、まだ少し掛かるようです。

 最後にフウの池からトンボ。

13:18分の撮影で、 暑い 盛りの炎天下。トンボは逆立ちして日差しの当たる面積を小さくしています。 暑さ 対策ですね。
さて、このトンボは何トンボ?ハラビロトンボの様にも見えますが???

 以上、21日、夏至の京都府立植物園からの夏だよりでした。

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カメラ Panasonic DC-FZ85-K
カメラ Panasonic LUMIX DMC-GX8
レンズ Olympus M,ZUIKO ED60mm F2.8 Macro

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17日、西陣聖天雨宝院から京都御苑への散歩で夏だより

2021-06-17 15:52:39 | sanpo
 昨日はよく降った一日で、散歩は休みになりました。
きょうは梅雨の晴れ間と言う事で、少し足を伸ばして京都御苑まで。

 行き掛けの駄賃は何時もの様に、上立売通りを歩いて西陣聖天雨宝院へ。

まずは手水場の裏手へ歩いてハンゲショウを。
普通に見るハンゲショウより小さめのハンゲショウで、丈も花の大きさも小さい感じです。
さしずめ、ヒメハンゲショウと言いたい所です。

 ハンゲショウの隣はドクダミ。

花はめっきり少なくなってしまいましたが、まだ咲き初めの花も見られます。

 南門の脇へ歩いて前回も載せた手毬咲きのアジサイ。

真花が咲いていて、少し花が大きくなった様に感じます。

 雨宝院を出て、東堀川通りを歩き一条戻り橋へ。

木彫りを見に行くと、この作品が。
お題は「猫にかつおぶし」となっています。

 今の政治屋とオリンピックみたいですね。
利権が絡んで金まみれ。止めるにやめられないので、国民がコロナに罹る事もやむなしです。
なにしろ「ぼったくり男爵」も居る事ですから。

 戻り橋から中立売通りへ出て、中立売御門から御所へ。

林を歩いて白雲神社北側へ歩きましたが撮る物が無いのでムラサキカタバミを。

 大宮御所の西側からバッタヶ原へ歩くと、たくさんの人が入って草刈りの真っ最中。
昨日雨で、きょうは梅雨の晴れ間。刈れるうちに刈っておこうと言う事の様です。

 作業現場を避けて歩き、バッタヶ原の南半分にある倒木。

一昨年だったかに台風で根こそぎ倒された樹です。
中央部が腐って空洞になって居たようです。
唐突に切り株の写真を載せましたが、この種の切り株は見るのも撮るのも好きなので一枚掲載です。

 撮る物もなく?、バッタヶ原の北半分へ入ると、

こちらは一昨日に草刈りが入っていた?
写真の様に、左側は刈り込んで、見た目と人の歩きやすさを作り、右側 ( 東側 ) 三分の一ほどはわざと刈らずに残してあります。
こうしてくれると、色んな虫たちの生活サイクルを保全できます。
つまり、狭い空間ながら生態系の維持に一役買って居る事になります。
京都御苑には、樹木が枯れようが倒れようが、人間がいっさい手を付けない林もあります。
普段は立ち入り禁止の小さなビオトープなどもあり、都会の真ん中で生態系の維持に取り組んで?います。

 それに較べ、京都府立植物園は樹を切りまくり、草も残さず刈り取ってしまうやり方で、せっかくの生態系を壊しています。
生態系よりも金儲けですね。

 閑話休題

 草刈りで撮る物が無くなったバッタヶ原ですが、北の外れで残っているニワゼキショウを見かけました。

夏が終わりになって来るとゲンノショウコやミゾソバ等が見られますが、そのころまでは、ただ歩くだけになりそう?

 きょうこの後は、何時もの様に桂の宮邸の方へは歩かずに、東へ歩いて薬師御門から出て河原町通りへ歩き、買い物を済ませてバスで帰って来ました。
ので、写真はここまで。思わぬ草刈りに出会ったおかげで?写真の少ない更新になりました。

 以上、17日の散歩は、西陣聖天雨宝院から京都御苑への散歩で夏だよりでした。

 光復香港、時代革命

カメラ Panasonic LUMIX DMC-GX8
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15日、千本釈迦堂、立本寺、地蔵院、平野神社への散歩で夏だより

2021-06-15 16:18:35 | sanpo
 きょうも大気の状態が不安定という予報が出ていますが、降らないだろうと言う見込みで歩いて来ました。
散歩は買い物の都合もあって表題のコースを歩いています。

 まず覗いたのは千本釈迦堂で、北野経王堂の北側にある菩提樹を見に行きましたが、花はほぼ終わり。
なので、写真は菩提樹の下にある、小さなアジサイからです。

このアジサイも、今年は刈り込みがきつかった様で、この小さな一塊だけしか花が見られません。
毎年、小さいなりに幾つも花を見せていたので、ちょっと残念。

 北野経王堂の向かいには不動明王堂があります。
これまで気に掛ける事が無かったのですが、偶々説明書きを見ると、不動明王像は、

山名氏清・山名宗全の念持仏だったものを安置してあるらしい。
本堂 ( 国宝 ) の柱には応仁の乱際の刀傷があるなどと言われているので、山名氏の名が出ても「ふーんそうか」になりますね。
眉に唾をつけないで良い所が京都らしい?

 余談はさておき、その不動明王堂の北側にあるアジサイ。

手毬咲きとガクアジサイがあります。

 稲荷社前へ廻って、石畳脇のフユサンゴの花を。

前回は花が無くて実を載せましたが、きょうは二輪だけですが花が見られました。
五月雨式に花が咲いて来るようです。
五月雨と言っても昔の五月雨。昨今の五月雨だと集中豪雨になりますね。

 千本釈迦堂を出て七本松通りを下がり、立本寺へ入って本堂前で伸び出していたエノコログサ。

エノコログサと言っても色々ある様で、立本寺では三種類ほど見られます。
これは多分ですが、ムラサキエノコログサだろうと思います。

 本堂の西側へ歩いて、きょうもヒナキキョウソウを。

小さな花なので、一面紫色という分けには行きませんが、緑の中にたくさんの花が見られます。

 立本寺から仁和寺街道、天神道と歩いて一条通りへ入り、西大路通りへ出る手前へで地蔵院へ。

枝垂れ桜のしたのアジサイですが、きょうは木漏れ日が無かったので、手毬咲きの真花を。

 地蔵院から西大路通りを上がり、白梅町へ出て買い物。
その後も西大路通りを上がり、平野神社へ入って鳥居脇からトキワツユクサ。

外来生物法により要注意外来生物に指定されている
らしい、帰化植物ですが、散歩しているとあちこちで見かけます。

 桜園の下草の中からトキワハゼ。

同じトキワ続きですが、こちらは在来種の様です。
 
 東参道へ出て、奥の桜園へ入ると、私を現わしている様な花が咲き出していました。

ビンボウカズラ ( ヤブガラシ ) 。
いずれにしても花にして見れば不本意な名を貰った?
径5㎜ほどの小さな花ですが、蜂や蝶が蜜を求めて良く来る花です。
もっとも、きょうは蟻しか見かけんせんでした。

 桜園のあちこちで咲き出して来ているのはムラサキシキブ。

少し前までは早く咲く樹だけでしたが、きょうは奥の桜園にあるムラサキシキブの樹がほぼ全部咲き出して来ています。
これから何度も掲載する事になる花です。

 この後は、再度買い物へ廻りましたので、写真はここまでです。
 
 以上、15日の散歩は、千本釈迦堂、立本寺、地蔵院、平野神社への散歩で夏だよりでした。


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きょうはスマホの歩数計がおかしくなった様です。
きょうのコースなら少なくとも6000歩は越えている筈ですが・・・・・

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14日、妙蓮寺、本法寺、妙覺寺、妙顕寺、上御霊神社への散歩で夏だより

2021-06-14 15:55:53 | Weblog
 夜中にちょっと強めの雨音で目覚めました。
大阪は雷が凄かった様ですが、京都は雨だけ。
ただ、風が出ていて、開け放した窓から雨がミストになって吹き込んでいました。

 朝からは良い天気になっていましたが、午後は雷に注意。
と、言ってはいましたが、日差しも見られるので歩きに出ました。

 行先は上御霊神社ですが、まずは寺之内通りを歩いて妙蓮寺へ。

妙蓮寺でも萩が咲き始めていましたが、まだ貧相だったので、季節の花のアジサイの方を掲載。

 妙蓮寺を出て堀川通りを上がり、きょうも本法寺を覗きました。

堀川通りから入り、裏千家の前へ抜けましたが、山門近くのアジサイが見頃です。
アジサイの向こう、山門を抜けた所に見えている築地塀が裏千家。

 ここのアジサイは、樹を大きく作ってある割に、例年花数が少なくてがっかりさせられていました。
今年は無い事に、花数が多く見る値打ちがあります。

色とりどりですが、赤い手毬咲きの真花を。

 青い手毬咲きが特に花数が多くなっています。

ソメイヨシノの木の下で、日陰の花になっています。

 この濃い赤のガクアジサイは今年はこの一輪?だけ。

昨年は花が少ない中で、このガクアジサイだけがたくさん咲いていました。
このガクアジサイは今年は不作の年廻りなのかな?

 ここでもカシワバアジサイが見頃に。

先のガクアジサイと同じで、まだ樹が小さい感じですので、植えられた時期が新しい?

 山門を出て、裏千家前の通りを上がり、御霊前通りを東へ。

妙覺寺の山門前の芝生地で伸び出しているネジバナ。
まだ五本ほどが出始めたばかりで、花も咲いている様な?蕾の様な?
数十本のネジバナが出る場所なので、来週ぐらいには見頃になっていそうです。

 妙覺寺から南へ下がって、妙顕寺に入り鬼子母神前のザクロ。

花数が半減していて、低い位置で咲いている花が無くなってきました。
 
 妙顕寺から上御霊神社へ歩いて、手水舎の落ち水を二枚。


きょうは全く人影がなく、珍しい事ですが、境内に居たのは私一人になっていました。

 水を撮った後、誰も居ない境内を歩き、稲荷社前の空池で咲いていたガクアジサイ。

御所でも見かけた品種ですが、さて?何と言う品種なのか??

 境内の西側、藤棚近くに植えてあるナツツバキを見に行くと、


咲き始めのきれいな花が十ほど見られました。
雄蕊が黒くなってなく、花びらもシミが出ていません。
夕方には花を落す一日花らしいので、昼過ぎでも傷みの無い花を見るのは珍しいかも?

 最後に、絵馬堂前 ( 休憩所前 ) の植え込みのアジサイ。

ウズアジサイ ( オタフク ) です。
例年私の胸くらいの高さの樹ですが、今年は私の腰高程度まで極端に刈り込まれています。
おかげで?花はこれ一房だけしか見られませんでした。
毎年、結構なボリュームで咲いていただけに残念!

 以上、14日の散歩は、妙蓮寺、本法寺、妙覚寺、妙顕寺、上御霊神社への散歩で夏だよりでした。

 きょうになってやっと関東甲信が梅雨入りだそうですね。
近畿は梅雨入り後一月近く経っていますが、今の所雨の少ない梅雨かな?
但し、降り出すと大雨になる梅雨ですね。

 今16時前ですが、雷はなりませんが雨音が聞こえだし、少し風が出てきました。

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6月13日、「どじ小舎」の更新連絡と掲載漏れから

2021-06-13 08:31:47 | Weblog
 12日の京都府立植物園から「今週の十枚」は08:20分に どじ小舎での更新を完了しています。
今週は蝶やトンボが多い更新で、花は三枚だけになりました。
 
 ブログの方の更新漏れからは、雑草でない?花を。

最初はバラ園からで、品種名は「マリーローズ」。
今年は、春バラの一番良い時期は休園で見られませんでした。

 二枚目は、今が見頃のノカンゾウ。

植物生態園のあちこちで鮮やかな花を見せています。

 三枚目はフェイジョア。

「四季彩の丘」にもありますが、これは芝生広場南側で、楠並木との間のちょっと暗い林の中。
人通りが少ない場所ですが、毎年花を咲かせています。

 以上、「どじ小舎」の更新連絡と掲載漏れからでした。
 
 8時頃にちょっと強めの雨が降っていました。
今は少しマシですが、きょうは陶芸教室なので、あまり降って欲しくないですね。

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12日、京都府立植物園からの夏だより

2021-06-12 16:25:55 | Weblog
 12日、京都府立植物園からの今週の十枚はどじ小舎で、明日中の更新を予定しています。
緊急事態宣言下ながら開園している京都府立植物園は、先週の土曜日より少し人出が減った様な?
子供連れ、幼児連れの多い植物園からですが、「どじ小舎」の方は花より昆虫が多くなりそうです。

 と言う事で、ブログの方は出来るだけ花を?ですが、最初は何時もの様に北大路橋から見た賀茂川。

中州の草が一段と繁って来たように見えます。
写真では分りませんが、この時は少しだけですが雨粒が落ちていました。
6時から9時の間は雨予報だったので「来たか!」と思いましたが、傘の出番はなく5分ほどで止んでいました。

 賀茂川の遊歩道を植物園入り口近くまで上がった所で、スズメの幼鳥を撮りました。

親離れは終わっている様で、単独でカタバミの種を啄んでいました。
エノコログサの種を食べる所はよく目にしましたが、カタバミの種を食べている所は初めて見ました。

 植物園へ入り、植物生態園からキョウガノコ。

この花は今年は外れ?の年。
昨年はボリュームたっぷりで咲いていましたが、今年は貧弱です。

 「四季彩の丘」からツユクサ。

いわゆる雑草扱いの花ですので、「四季彩の丘」と断らなくても園内あちこちで見られます。

 「四季彩の丘」の水路には、咲く時期を間違ったミゾソバがあります。

そのミゾソバに来ていたカメムシ。
ですが、カメムシの上に小さな虫が乗っています。
カメムシが刺されている?様にも見えますが?さてどうなのか?

 こんな写真は見たくない!と言う声が聞こえるようですので、

しっかりと咲いているアジサイは、北門側の梅園近くにある株です。
この前で写真を撮る人が多く、切れ間を待って撮りました。

 最後に植物生態園からで「丘虎の尾」。

オカトラノオですが、寸詰りになっていて、ネコノオと言った感じです。

 以上、12日、京都府立植物園からの夏だよりでした。

 明日は雨になる様です。陶芸教室に行く時だけでも止んでくれたらと思いますが・・・・・

 そうそう、コロナワクチン二度目の接種の続報?ですが、
動かせば痛いのですが一回目の時の様に腕が上がらないというほどでは無くて、
比較的軽い痛みで済みました。
副反応は二度目の方が強く出るという話もありましたので、どうなるかと思っていましたが、
軽く済んだおかげで今朝は植物園へ出かけられました。
人それぞれ、個人差がある様です。

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11日、西陣聖天雨宝院から京都御苑への散歩で夏だより

2021-06-11 16:17:02 | sanpo
 昨日の 暑さ を思えばきょうは随分ましですが、それでも 暑い 中の散歩は御所往復です。
昼前 ( 11:30 ) にコロナワクチンの二度目の接種に行って来ました。
昼過ぎの時点で大きな副反応が出ていないので、予定通りに御所まで歩いて来ました。

 行き掛けの駄賃は何時もの様に、上立売通りを歩いて西陣聖天雨宝院へ。

手毬咲きのアジサイは刈られ過ぎて、今年は手毬が二つしか見られません。
このアジサイの隣にあったニワナナカマドは根元から無くなっているしで、切るのが好きなのかな?と思ってしまいます。

 雨宝院のハンゲショウも色づいて来ていますが、帰りに見たハンゲショウの方が良かったので、ハンゲショウは帰りの分を掲載。

 雨宝院から東堀川を歩いて戻り橋東の木彫りを見に。

座禅中?の猫の後から忍び寄る蛇。
何かな?と思ったら、お題は「知らぬが仏」でした。

 木彫りを撮って歩きかけると、一条通りの道路脇にあるコスモスにアゲハが飛んで来ました。

昨年の毀れ種から伸びた物なのか?随分と早いコスモスです。

 アゲハを見た後は中立売通りへ廻って、中立売御門から御所へ。
駐車場東側の林を下がり、桃林を抜けて西園寺邸址北側へマユミの実を見に。

実に変化は有りませんが、きょうはカメムシが来ているのに出会いました。
何カメムシは不明ですが、実を食べに来ているのか?

 カメムシを見て、白雲神社の北側に歩くとアジサイが見られました。

ちょっと大振りのガクアジサイですが、ガクの数も多めのアジサイです。

 この後は、大宮御所西側からバッタヶ原を歩きましたが収穫なし。
桂の宮邸址南側の草むらも収穫なしで、近衛邸址と児童公園の間のアジサイ園へ。
途中、生垣脇で見られたドクダミ。

ドクダミとムラサキカタバミが見られました。

 アジサイ園へ入ってカシワバアジサイ。

毎年大振りの花を見せてくれる樹です。

 アジサイ園に、一本だけですがナツツバキがあります。

上御霊神社のナツツバキはまだ咲きそうに有りませんでしたが、ここは十ほどの花が見られました。
俗に、沙羅双樹と言われる花です。

 ここのアジサイ園は手毬咲きではなく、ガクアジサイが主流。

大き目の樹もありますが、高さの無い樹の花を撮影。
しっかりと真花も咲いていました。

 この後は児童公園を抜けましたが、珍しく人影がゼロ。

児童公園にある泰山木の花を。
咲き出して数日経っている?

 児童公園から乾御門へ歩く途中で見かけたアカツメグサ。

隣ではヒナキキョウソウが終わりかけの花を見せていました。
御所と言えばバリバリの国産種ばかりではなく、結構多くの帰化植物も見られます。

 御所からの帰りに浄福寺大黒町を歩いていると、「織成館」の駐車場でハンゲショウを見つけました。

手織ミュージアム 織成舘は、入ったことは有りませんが、西陣織の手機や着物が見られる?様です。
コロナ前は見学者の姿を見る事も有りましたが、最近はとんと見かけない様な?

 ハンゲショウは、近場なら等持院で見られるので、来週後ぐらいに覗いてみようかな?
と思いますが、マスク着用がうっとおしいですね。

 以上、11日の散歩は、西陣聖天雨宝院から京都御苑への散歩で夏だよりでした。

 冒頭に書きました様に、きょうは11:30分に二度目のワクチンを打ってきました。
ワクチンを打つ医者の方が慣れてきたのか?注射針の痛さがほぼありませんでした。
一回目はそれなりに痛かったので、患者が慣れたのではなく打つ方の医者が慣れたのだろうと思っています。
副反応は16:00現在で、腕を動かせば軽い痛みが出始めています。
本格的に腕が痛くなるのはこれからですね。
 
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10日、千本釈迦堂、立本寺、地蔵院、平野神社への散歩で夏だより

2021-06-10 15:38:18 | sanpo
 昨日も32.1℃まで上がった京都は、きょうは33℃の予想になっています。
それ以上に上がったと言われても、「そうですか」と言えるくらいの 暑い 一日です。

 散歩は遠出は無くて、一昨日と同じコースを。

 と言う事で、最初に覗いたのは千本釈迦堂。

北野経王堂北側の菩提樹を、少し離れて撮影。

木の下へ入って、花を撮影。

 阿亀像近くのアジサイ。

「関山」桜の木の下で、午前中は日陰になる様ですが、午後になるとよく日が当たる様になっています。

 手毬咲きとガクアジサイが有りますが、左から三番目の手毬咲きを少しアップで。

暑さ で萎びる少し前のアジサイです。

 北野経王堂の南、稲荷社前からフユサンゴ。


右側の小さな実は、前回 ( 8日、下の写真 ) は枯れた花びらをへその緒の様に着けていましたが、
きょうはそれも取れてスッキリとした実になっています。

 稲荷社前ではムラサキカタバミがたくさん咲いていましたので一枚。

三つ四つでは撮る気になりませんが、少し纏まっていると撮って見たくなる花です。

 釈迦堂から七本松通りを下がり、立本寺へ入って本堂西側からヒナキキョウソウ。

一昨日にネットで見ると、花の下には閉鎖花があり、天辺で花が咲く頃には種を落している。
とありましたので、閉鎖花を見て来ました。

風があるので少しブレた様ですが、茎の途中にある閉鎖花。
閉鎖花を一つ取り、爪で割って見ました。

カッターナイフなどで切れば、も少しきれいに割れたのでしょうが、爪で割ったので少々汚い。
等倍撮影ですので、種を計って見ると長い方で0.5㎜ほど。
数えて見ると、写っているだけで50粒はある様です。
一本の茎に20や30の閉鎖花が有りますので、大量の種を落す勘定になる様です。
これじゃ蔓延りますね。本堂の西側で、この花がたくさん見られるのも頷ける話です。

 観察はここまで。

 その蔓延って来ているヒナキキョウソウの間を蝶が飛んでいました。

風で揺れるので、ピントが来ているかどうか?でしたが、上手くピントが来てくれました。
蜜を吸っている蝶はヤマトシジミ。
翅が傷んでいないので、羽化後あまり日数は経ていない様です。

 立本寺から 暑い 日差しを浴びながら、仁和寺街道、天神道、一条通りと歩いて地蔵院へ。

枝垂れ桜の下で木漏れ日を受けて居たのは、小振りな手毬咲きのアジサイ。

 地蔵院から西大路通りを上がって平野神社へ。
東参道へ歩き、奥の桜園へ入ってコモチマンネングサ。

花はほぼ終わっていて、咲いていたのはこの一輪だけくらいです。
 
 桜園をうろつき、ドクダミを撮っていると虻が飛んで来ました。

美味しいのかな?カメラを近づけても逃げずに花粉を食べています。
飛んできた虻はヒメヒラタアブ。

 以上、10日の散歩は、千本釈迦堂、立本寺、地蔵院、平野神社への散歩で夏だよりでした。

 今週は御所へ歩いていないので、明日は御所へ歩こうと思っていますが、昼前に二回目のコロナワクチン接種があります。
大丈夫だと思いますが、二回目の方が副反応が強く出るらしいので、筋肉痛が強く出る様なら散歩は休みですね。
接種後は安静にと言われますので、筋肉痛が出る様なら、無理しない様にしようかと思っています。
 
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9日、十二坊蓮臺寺、今宮神社、大徳寺、船岡山への散歩で夏だより

2021-06-09 15:23:51 | sanpo
 京都は昨日も32.6℃まで上がった様ですが、きょうは少し下がって31℃の予想になっています。
気のせいか?昨日よりは少し 暑さ がましな気がします。

 だからと言って 暑くない分けではなく、
歩けば汗が流れて帰宅後のシャワーが楽しみ?な散歩です。
今のうちからせいぜい汗を流して 暑さ に耐える体を作って置かなきゃ!ですね。

 散歩は今宮神社往復ですが、最初に覗いたのは十二坊蓮臺寺。

門の所にある枝垂れ桜の下で咲いているガクアジサイ。
日差しは暑そうですが、木の下のせいか?花が暑さで萎んでいません。
 
 庫裏玄関近くの植え込みからシモツケ。

花は終わり掛けていますが、多少ましな源平咲き部分を。

 奥へ歩き、ソメイヨシノの木の下で色づいているアジサイ。

この手毬咲きも樹の陰にあるせいか?花がだらけていません。
お寺の方がマメに水やりをされている?とも思えませんので、日陰と言うのが良いのでしょうね。

 十二坊から今宮神社へ歩きましたが、今宮神社からの写真は無し。
今宮さんを東門から出ると「あぶり餅」屋が二軒あります。

二軒のうち北側の店舗を一枚。毎週水曜日は二軒揃って定休になっています。
マクロレンズ一本でなく、風景も撮れるレンズを持って出たら、も少しましに撮れる?
時代劇の撮影に使えそうな一角です。

 この後は大徳寺へ入り、芳春院への通路へ歩いて一枚。

「盆栽庭園」はこちらの看板が邪魔ですが、ここも時代劇撮影が出来そうな場所です。
冬枯れて居ると正面に芳春院の庫裏が ( 屋根だけですが) 見えています。
サルスベリやモミジがすっかり青葉を繁らせて、庫裏の屋根を隠してしまっています。

 石畳の脇でクチナシが咲いています。

ここだけでなく、クチナシを植えているお寺さんは結構多いですね。
着色料だけでなく、漢方にも使われた様なので、昔は用途があったと言う事ですね。

 大徳寺を東へ抜けると旧大宮通り。
北大路通りとの交差点付近には、大徳寺の塀沿いに水が流れています。

ごく小さな小川と言っても差し支えないと思います。
以前に大徳寺の東側には小川が流れていたと聞いた事が有りますので、これを小川と言っても良いのでは?

 北大路通りを南へ渡り、建勲神社の階段登りへ歩いて船岡山へ。

展望台近くの草むらに生えているヒメヒオウギアヤメ。

 ヒメヒオウギアヤメの近くで見られてタチツボスミレの閉鎖花。

ヒメヒオウギアヤメもタチツボスミレの閉鎖花も、大きな樹の下の草むらに有りますが、ここでは藪蚊に出会いません。
上御霊神社の草むらとはえらい違いですが?何故ですかね?
「ここは蚊が出ないな!」と思いながら屈みこんでいました。

 以上、9日の散歩は、十二坊蓮臺寺、今宮神社、大徳寺、船岡山への散歩で夏だよりでした。

 きょうも 暑い 京都ですが、来週は梅雨本番になりそうです。
まだ六月なので、梅雨本番で何の不思議も無いのですが、この所晴れ続きだったので調子が狂いますね。
 
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8日、千本釈迦堂、立本寺、地蔵院、平野神社への散歩で夏だより

2021-06-08 15:18:00 | sanpo
 昨日は32.6℃まで上がった京都ですが、きょうは33℃が予想されています。
と言う事で、京都の梅雨明けはまだですが、 暑さ だけは夏本番の様相です。

  暑い 散歩の最初は千本釈迦堂から。

浄福寺の菩提樹を2日に載せましたが、釈迦堂の菩提樹は少し遅れて、やっと咲き始め。
樹は北野経王堂の横、駐車場スペースの所にあります。
 
 本堂の横、布袋像前へドクダミを見に行きましたがほぼ摘み取られてしまっていました。

アメリカフウロ等も無くなっていましたが、かえって目に付いたのがこのトウバナ。
ドクダミやアメリカフウロばかりに目が行って、トウバナを見ていませんでした。

 菩提樹は北野経王堂の北側ですが、南側には稲荷社があります。

その稲荷社の石畳脇からでフユサンゴ。
高さ30cmほどの小さな木ですが、花だけでなく実も幾つか着けていました。

実になりかけ?と少し大きくなってきた物と。
大きい方で直径20㎜弱と言ったところです。

 釈迦堂から立本寺へ歩き、本堂西側でたくさん咲き出して来ているヒナキキョウソウ。

外来種だそうですが、由緒ある寺院でもたくさん見られます。

 本堂の裏手へ廻ると、客殿塀際の萩がたくさん咲き出しています。

萩 = 秋 のイメージですが、この萩は他の場所でも六月に咲いているのが見られます。

 その萩に卵を産み着けていたのはルリシジミ。

小さめの蝶で、翅の表は名前の通り瑠璃色が見られてきれいですが、止まっていると翅の裏側しか見えないのでこんな地味さ加減です。
一見ヤマトシジミの様ですが、目が黒いので茶色のヤマトシジミと区別できます。

 立本寺を出て、仁和寺街道から天神道、一条通りと歩いて地蔵院へ。

今日は薄日なので、木漏れ日を受けてもコントラストが今一つです。

 地蔵院から西大路通りを上がり平野神社へ入って、鳥居脇からトキワツユクサ。

大きな樹の陰で、日差しを受ける事の少ない場所ですが、ガンガン日が当たる場所では見かけませんので、こういう暗い所が好み様です。

 平野神社ではキョウチクトウが見られます。

赤いものや茶色の花も有りますが、何故か白花の木が一番多い様です。

 東参道へ廻り、奥の桜園へ入ってムラサキシキブの花を。

まだまだ早く咲いた数本の木だけですが、咲き出してきました。

 園内をうろついて、アメリカフウロの種を。

今年は左側に一つだけ巻き上げた様な物ばかりでしたが、きっちりと五つ揃って巻き上げている種に出会いました。
こうして五つ揃って巻き上げていると、ゲンノショウコにも負けていないですね。

 以上、8日の散歩は千本釈迦堂、立本寺、地蔵院、平野神社への散歩で夏だよりでした。
 
光復香港、時代革命

カメラ Panasonic LUMIX DMC-GX8
レンズ Olympus M,ZUIKO ED60mm F2.8 Macro

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