静岡ラーメン放浪記2

ラーメン大好きな管理人が、自ら食べ歩いた静岡のラーメン店を巡る紀行文。
最近では居酒屋放浪記になりつつあります。

面接にて

2017年06月10日 07時19分17秒 | 日記
面接にて

 仕事がら、会社の入社試験でのエピソードをよく聞きます。
特に面接での情報は皆さん大変気にされていて、よく話題になっています。
今回のお話もその一つです。

 一人だけの面接ですとほかの人のことはよくわかりませんが、今回は数名が部屋に通されていて、前の人の面接が聞こえたそうです。
私にはよくわかりませんが、様子を聞いておいて準備するようにとの配慮でしょうか。
その彼から聞いた、自分のすぐ前の人が受けている状況です。

 あれこれと普通に面接が進んで、アルバイトの話になります。
現在彼は某ファストフードのお店でバイトをしている。
仕事は気に入っているようで、やりがいもあって長く続いているといいます。
今ではリーダーとしてお店での存在感も高いというようなことを熱く語りました。

 しかしこの面接官は意地が悪かった。
「そこで頑張って正社員になろうという気持ちはないの?」
意表を突かれたのか、これを聞いて彼は絶句。
あとはしどろもどろで終わってしまいました。

 後ろで聞いていても気の毒だったと、同情して話していました。
面接の結果はわかりませんが、もしこれで彼の命運が決まってしまったとすれば、残酷ですね。
おせっかいな私は、この面接での模範解答を考えてみました。
難しい問題ですから、答えがとっさに出てくるわけがないのですが、何とかひねり出したのがこれです。

 1.逆襲型
「そうですねえ、頑張れば社長にもなれそうですから、出来ればやり続けたいです」
「ところで面接官の方はなぜ頑張って社長や取締役にならないんですか?」

 2.本音型
「バイトの仕事は楽しいんですが、時間の割りには実入りが少ないんで、生活が苦しいです」
「やはり御社のように楽な仕事で、高い給料のいただける仕事が一番だと思います」

 3.模範型
「バイトの仕事は楽しいですし、お客さんにも喜んでいただけて、毎日が充実しています」
「でも私には社会のためになりたいという、心に決めた目標があります」
「そのためにはぜひ御社で勉強させていただきたいのです」
 
 うーん、やっぱり私には面接は無理だなあ。


コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする