アカゲラ → オオアカゲラ （１） （訂正版）

＜訂正 ＠ ２０１３/７/１０＞
元の記事では「アカゲラ」としていましたが、正しくは「オオアカゲラ」であることが判明しました。
オオアカゲラは、アカゲラに比べて、（１）雄の頭部の赤い範囲が広いこと、（２）背中（肩羽）に大きな逆八の字形の白斑がないこと、が大きな特徴です。　下記の写真は、それらの特徴を示していることからオオアカゲラであると判定しました。　よって、下記の記事中の「アカゲラ」を「オオアカゲラ」に訂正しました。

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オオアカゲラ （大赤啄木鳥） は、留鳥で体長約２８センチのキツツキ（啄木鳥）ですが、私めの住む中国地方では生息数が少なく、珍しい希少種に指定されております。　

９月下旬に標高５００メートル程の林道で、先が見えない曲がった道の奥から　コンコンコンと木をつつく音がしているのに気付き、双眼鏡で探索しながら音を立てぬようにゆっくり道を曲がって行き、遠くの枯れた松の木に止まっているオオアカゲラを発見しました。（↓）

遠くて小さい画像ですが、黒い背中や肩羽に大きな逆八の字形の白斑がないこと、そして何よりも広く赤い頭部というオオアカゲラ（♂） の特徴が撮らえられています。


（↑の大きい画像はありません）

背中にも目があって（？）私めに気付いたのか、顔をひねってこちらを見ると（↓）、直ぐに飛んで行ってしまいました。　残念！


（↑の大きい画像はありません）　


（↑）の２枚とも証拠写真のレベルで申し訳ありません。　「近い内に」（←　どこかの国の首相が使って以来、すっかり言葉の意味が変わってきておりますが…（笑））　まともな写真を載せられるように、頑張って林道通いをしたいと思っています。　が、これから寒い冬に向かいますから、私めもオオアカゲラも　越冬ヒッキーになる可能性が大いにありますので、どうなりますやら…（笑）