昨年12月の沖縄旅行の際に出会った「沖縄の野鳥シリーズ」第3弾 は、リュウキュウ ハシブトガラス (琉球嘴太烏) で、全長55センチ程もある大型の野鳥です。 琉球に住む(=留鳥) 嘴(くちばし)が太(ふと)いカラスという意味です。
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沖縄には、嘴の細い ハシボソガラス(→ こちら)は住んでおらず、沖縄でカラスと言えば この琉球ハシブトガラスのことです。
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琉球ハシブトガラスは、本土でみられるハシブトガラス(→ こちら)よりも小型で嘴がやや細いのですが、両者を同時に見て比較できるなら判別できるのですが、単独で見ると まず判りません。(笑)
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琉球ハシブトガラスは、奄美大島から沖縄本島、宮古島の間の島々に住む亜種です。
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身体が真っ黒なカラスの写真を見ても何の面白味もありませんが、沖縄(琉球)の固有種 ということで取上げました。
(画像をクリックすれば大きな画像になりますので、お試し下さい)