前回(→ こちら)のハシビロガモ (嘴広鴨) の 雄(♂) の続き です。
ハシビロガモは、嘴の先を水面につけて水ごと食物(プランクトンや種子など)を吸い込み、嘴の縁の櫛歯(くしば)で食物だけを濾し取って水だけを吐き出して採食する「 水面濾過採食 」のカモです。(↓)
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逆に言えば、水面濾過採食に最適な形に嘴を進化させたのがハシビロガモだということです。
(↓)が水面濾過採食中の正面顔です。
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ハシビロガモの後肢は 鮮やかな橙色です。(↓)
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(↓)は ハシビロガモ♂の後ろ姿で、尾羽基部(上尾筒、下尾筒)は黒色です。
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(↓)は 足で嘴をかいている 見方次第ではちょっとユーモラスなハシビロガモ♂の後ろ姿です。
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