年金暮し団塊世代のブログ

男寡になった団塊世代の年金の現実と暮らし向きをブログで。 今や仕事になった鳥撮り(野鳥撮影)の成果もアップします。

年金総額 (2007年7月)

2007年07月02日 | 定年・再雇用・年金

企業年金をまとめてみますと、終身年金が年額64.8万円、有期年金を64歳から10年間もらうとすると年額 58.8万円ですから、私めの企業年金額は、60~63歳の間は年額64.8万円、64~73歳は123.6万円、74歳~は年額64.8万円ということになりそうです。

私めの国から支給の厚生年金は、60歳~63歳は年額159.9万円、64歳~年額239万円です。
更に、今まで触れませんでしたが、64歳以降 おっ家内の年金が、基礎年金年額42万円、振替加算の年額10万円を加えますと、総計は以下のようになります。

60歳~63歳は年額 224.7万円 (≒月額 18.7万円)
64歳~73歳は年額 414.6万円 (≒月額 34.5万円)
74歳~    は年額 355.8万円 (≒月額 29.6万円)

如何なもんでしょうか??  (但し、上記の額は額面で、ここから税金が引かれますが‥)

定年後の夫婦2人の生活費をネットで調べてみますと、住宅ローンの支払い等が無いものとして、最低限の生活費は月額約25万円というのがほぼ一致するところのようです。 さらにある程度ゆとりのある生活を送るためには、月額約37万円が必要ということだそうです。 
としますと、私めの場合、年金だけで何とか最低限の生活はできそうですが、そんなにゆとりはないということになります。 悲しい現実でしょうか‥。

では、誰もがそれだけの年金をもらっているのか?というと、はなはだ疑問のようです。
社会保険庁公表の統計(2004年4月現在)では、主にサラリーマンが対象の厚生年金の実際の平均支給額は、年額203.6万円(≒月額17万円)であり、さらに主に自営業の人が対象の国民年金は年額67万円(≒月額5.6万円)だそうです! これもまた悲しい現実ですね。

最低限の生活ができるだけの年金がもらえる制度にすることが重要だと、実際に定年間近になって実感する日々です。
今宵はこれにて。 では、また‥。


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