ダンポポの種

備忘録です

見学してきた

2010年09月17日 21時03分54秒 | 鉄 道


◎近鉄創業100周年記念入場券 (新田辺駅)

↑絶賛発売中の「100周年記念入場券」です。
 特製の硬券入場券(1枚)が、専用の台紙にセットされています。
 ねだんは1枚150円。近鉄線主要駅にて、今月23日まで発売。(数量限定、売り切れ御免)
 私もきょう(17日)、新田辺でこれを買いました。
 券面に「創業百周年記念」と刻まれた特製入場券ですが、日付は「22.-9.16」(←100周年記念日)として印刷済みなので、
 きょう買ったのでは、もう実際には使うことができない入場券です。(有効期日を過ぎています)
 まあ、記念切符ですから、これはこれで…。


◎創業100周年記念、スルッとKANSAIカードセット



↑大好評発売中の「100周年記念スルッとKANSAIカードセット」です。
 100周年ロゴマークをかたどった特製台紙に、記念のスルッとKANSAIカードが「4枚」セットされています。
 これも、きょう新田辺で買ってきました。
 ねだんは1セット3,000円ですが、ちゃんと合計3,000円分のスルッとKANSAIカードがセットされているので、
 実際に使うにしても〝損は無い〟商品です。
 台紙には、近鉄100年の歴史が簡単にまとめられています。


◇            ◇            ◇


で…、きょうは、午前中に慌ただしく上本町へ行ってきました。(←やっぱり行ったのか…)

近鉄百貨店(上本町店)で催されている「近鉄100年のあゆみ展」を見学してきました。
現地滞在は約1時間。これだけを見学して、すぐに家へ帰ってきました。(業務スケジュールの都合上




↑パネル展示で、近鉄の歴史がまとめてありました。
 けっこう人が多くて、「みんな見に来るものなんだな~」と感心しました。
 展示資料は相当な量がありました。
 丁寧に見ていこうとするなら、時間に余裕をもって来るほうがよさそうです。





↑きれいな模型です。
 一番下の段にあるのが「さくらライナー」ですが…、脱線してる(?)



↑昔の沿線案内図。(展示資料を撮影)
 奈良電の頃ですかな。当時は、これだけしか途中駅が存在しなかったんやね。
 新田辺以南では、三山木・狛田・新祝園・山田川・平城(→この次が西大寺)、ですわ。
 高の原が後年に追加された駅だというのは有名ですが、興戸も最初から存在していたわけじゃないのですな。
 途中駅がこれだけだし、当時の急行電車は新田辺から西大寺までノンストップだった…とか聞いたことがあります。合ってるのかな?



↑奈良電車(近鉄京都線の前身、奈良電気鉄道。ならでん)の宣伝ポスター(チラシ)。
 木津川鉄橋(新田辺~富野荘間)のそばにあったという「木津川水泳場」は、けっこう名の通った〝夏の行楽地〟だったみたいですね。
 京都南部や奈良って、海が無いからな…。





↑展示物には事欠かない…みたいで、100年の蓄積は盛りだくさんです。
 こんなにたくさん資料を持っているんだし、近鉄も自前の博物館を造ったらどうかな?



↑鉄道模型の運転も行われていました。
 この百貨店は朝10時にオープンするのです。私は10時半に着きました。
 開店直後で、ほかの階(フロアー)はまだまだ客の姿がまばらな雰囲気でしたが、この「あゆみ展」の会場だけは明らかに人が多かったです。
 「なっ、なんだ、この参加率の高さは…!」と驚き。(←そう言っている私も、その一人)



↑模型の世界でも肩をならべる、近鉄電車と阪神電車。
 なぜか、JR西日本の電車も来ています。
 ちなみに、阪急電車も走っていました~。
 追伸、新幹線0系もいたよ。



↑スペース的に、やや窮屈な感じでしたが、鉄道グッズ等の記念品を販売するコーナーもありました。
 かなり賑わっていました。
 「あゆみ展」は入場無料で見学できるので、例によって、入場料代わりに何かグッズを買って帰ろうかなぁと思うわけです。
 私もいろいろと買ってきました。(何を買ったか? 次回のブログ投稿で報告します)




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