あるSEの業務日報

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グローバルナビフロント シリーズ・日本の農業(1)「未来を切り開け!最先端農業ロボット」

2012-11-25 22:58:09 | 番組

リーズ・日本の農業(1)「未来を切り開け!最先端農業ロボット」




ゲスト
北海道大学大学院 農学研究科
野口伸 教授

 

深刻な人手不足に高齢化、食料自給率40%という現実、そして、TPPやFTAの先に見え隠れする輸入農産物との価格競争…様々な難題に直面している日本の農業が、今、最先端技術の活用によって、大きく変わろうとしています。

今週のグローバルナビフロントは、無人で畑を耕すロボットトラクターや自動的に稲刈をするコンバインなどの実用化を目指す「革新的な農業」について特集します。

北海道大学農学部では、10年以上も前から、後継者不足の解決策の一つとして農業ロボット技術の研究に取り組んでいました。農作業は、季節や天候などの要因に左右される繊細な仕事です。効率よく、安全に、ロボットを働かせるためには、どのようなシステムを組めばよいのか… 試行錯誤の日々が続きましたが、GPSなどのITが進化したことによって、それを搭載したロボットの精度が向上。研究は、実用化に向けて一気に加速しました。

一方、未来の農業を担う農学部の学生や若手の農場経営者たちにも、変化が現れています。情報処理技術や工学系の知識を農業に活かす「新しいスタイルの農業」が模索されているのです。そうした若き世代の意欲的な取り組みによって、難題山積の日本の農業は、生まれ変わっていくのでしょうか。

「シリーズ・日本の農業」の第一弾!北海道大学大学院の野口伸教授をスタジオに迎え、農業ロボット技術開発の舞台裏、そして、転機を迎えた日本の農業の未来に迫ります。