レーピンの公開レッスン

渋谷文化村オーチャードホールで開催されているトランスシベリア音楽祭での夢の響宴と、レーピンの公開レッスン素晴らしかった。
夢の響宴では、70歳のザハールブロンとその愛弟子であるレーピンや樫本大進、若手の服部百音などの演奏が素晴らしく、何と言っても、70歳のザハールブロンによるラヴェルのツィガーヌ弾き振りが圧巻過ぎて興奮でした。
今日はレーピンによる公開レッスンでしたが、言語や表現や解釈などとても勉強になりました。
多くのアイデアと、それらを分かりやすく伝える努力、学ばないとですね。
久しぶりに良い刺激をもらいました。

拡がってほしいですね

先週から始まったロシアワールドカップ。
日本対コロンビア戦では開始早々にビッグチャンスを掴み、見事に先制し、更に数的優位にも立てたのは有り難かったですね。しかし、長友選手のクリアミスが後の失点に繋がり、不安が過ったのを見事に払拭させた大迫選手の勝ち越しヘッド。素晴らしかった。ハメスロドリゲスの決定的なシュートを防いだのも大迫選手。FWの選手が自陣ペナルティエリアまで戻り、献身的な守備までこなす。体格的に劣る部分を組織で補う日本の特徴ですね。献身的と言えば、ワールドカップでもう一つの話題が日本サポーターの献身性。試合は大盛り上がりしても、終了後にはキチンと散らかしたゴミを片付けて帰る。マナーの良さが各国に拡がろうとしている。日本と同組のセネガルサポーターも試合終了後にゴミ拾い。ウルグアイサポーターも。各国の記者もこの事を記事にして賞賛している。
最近のニュースは物騒な事案ばかりで、各局で一斉に報道するから更に真似る人が出てきたりエスカレートしていく。
素晴らしいニュースを一斉に拡めることで、同様にこの素晴らしい事を真似をしてくれる人、国を増やせたらどんなに世界が美しくなるのだろうと思うこの頃。
クリーンに死闘を繰り広げ、クリーンに会場を後にする素晴らしき精神。もっともっと拡がってほしいですね。