スズキ・メソード 清水尚志ヴァイオリン教室blog

~どの子も育つ、育て方ひとつ~

中秋の名月

2021-09-21 22:43:51 | 日記


綺麗な満月です。
撮影
Canon EOS M6 Marc2
フルサイズミラーレスカメラや様々なレンズ欲しくなりますね。
楽器も…。

難しい判断でしたが、直前で回避となりました。

2021-09-21 11:55:01 | 日記


9月19日から23日までのシルバーウィークを利用して、8月に穂高岳でやらなかった奥穂高岳に登頂し、そこから見ることの出来るジャンダルムや涸沢、北穂高、槍ヶ岳の撮影を楽しみにしてました。(9月初旬に予定もしてたのですが、ここは雨の影響で断念。)か
天候も、直前の台風一過で快晴予報。19日に用事を済ませ、夜に松本入り、そこから上高地の拠点、沢渡で車中泊。翌朝4時過ぎに起床し、いざ上高地から穂高岳山荘へと向かう予定でした。
19日、夕方5時過ぎに岐阜で震度4の地震がありましたが、タクシーの予約がてら伺ってみたら情報は現時点では無いとの事で
いざ5時開門の釜トンネル目指して出発。
4時50分にタクシー運転手の無線に入った情報で、槍ヶ岳方面が地震の影響で岩などが崩落、近くで、崩落により登山客数名通行不可になり5時半にヘリで救助に向かうとの事。ただ、情報がまだ少なく錯綜してるので、上高地総合案内で詳細をとなり、取り敢えずは上高地まで入りましたら、槍沢方面のババ平近くでも崩落があり、安全確認が出来てない。穂高も同様でした。

この状況でも、行けるなら行くべきか、諦め戻るべきか、今出来る事は正しい情報収集。しかし、まだ早朝過ぎて、現時点では確かな情報は乏しい。すると、昨晩、涸沢ヒュッテでテントしてた所を、地震で、涸沢カールにあちこちから岩などが崩落するのを目撃して、テントを片付け降りてきたという人と話が出来、今回は撤退という事にしました。幸いに、登山道には深刻な影響は出ておらず、槍ヶ岳も穂高岳も通常の横尾からのルートなら、細心の注意を払えば通行可能との事。(今までよりも浮石や落石に注意を払う)
後からアップされてくる動画を見て、行かなくて良かったと思いつつ、注意さえ払えば最高の天候の中、穂高まで辿り着く事は出来たのかな…。でも、まだ余震はあるみたいなので、この先にまたある程度の地震が起きれば更にリスクが上がる。でも、来ないかも知れない…。もう下山して、車をピカピカに洗車しているので、何を言っても結果論なのは承知。
しかし、久しぶりに、土壇場での少ない情報の中での決断は一瞬迷いましたね。

恐らくは、自身の置かれている家族や仕事との天秤でそれぞれの判断が変わるのでしょうか?
ただ、山は待っていてくれるとよく言われますけれども、老化は遅らせる努力は出来ても止まってはくれない。やりたい事とやれる事のギャップが広がらない努力をしつつ、やりたい事をいつまでも持ちた続けていたいなと思う1日でした。