捕まえるのはまだ早い

2016年12月02日 | Weblog


一年を四つの季節に区切るとすると、なかなか境目がむずかしいのですが、いちばん樂なのは三ヶ月ごとの月割りの切りかたでしょうか。

この私が住んでいるあたりでは、12月は冬だろうと考えられますので、12月から2月までが冬。あとは三ヶ月毎に切って、3月から5月が春。6月から・・・・、と言う切り方になります。

例えば5月と言えど夏に近いくらい暑い時もあるし、6月でも梅雨の頃は春に近い寒さの日がありますから、なかなか切りにくいのですが。

  

毎日、数枚載せる写真のことなのですが、あまりにも季節はずれと言うのもトンチンカンなことになるかなと思います。

それで、撮り溜めた写真は春・夏・秋・冬と四つのフォルダーを作って、そこに入れておき引っ張り出して使うことにしています。

もちろん、今のこの月初めの時期は遅い秋の風景も有りです。

  

隣からたくさん干し柿用の柿をもらってきて軒先にぶら下げて干していたのですが、十分に干しあがり完成しました。

細い柿が隣からのもので、丸いのは少し残っていた我が家の渋柿です。食べ比べると丸い方がそれだけ果肉が多いせいか、量がありますね。とろみも多いです。

これも、干しすぎるとやたら硬くなりおいしさが半減してしまいます。


  

今日はきれいに晴れて、久しぶりに雲の無い青空を見ることができました。気分も晴ればれです。

良いことは 晴れ です。雨が降っても、おめでたい良い日は 晴れの日 です。天気で言う 晴れ は、そういう意味から来ています。

  

一方、こちらは夜景。先日、やはり晴れの日の暗くなってからですが、コロを散歩に連れ出したときに撮ったものです。

手前が田んぼで、向こうの民家がうまく撮れるか試してみたのですが、カメラが自動露出で上手に働いてくれて、目で見たよりも明るくとれました。

空が明るく写っていますが、これは水戸の町の明かりが空を照らしているためです。わたしが住んでいるところは郊外も郊外で、かなりド田舎です。

  
                                    フルート

コロの散歩は、もう稲刈りがすっかり終わっていますので、田んぼには迷惑をかけませんから、ここまで来たら放してやります。

そうすると、この時とばかり思い切って田んぼや道路を走りまくります。道路は時々車が田んぼに落っこちないようにとゆっくりと通り過ぎるくらいで、暗くなれば人通りはありませんから、思い切って走らせてやります。

コロが走り回っている間は、私はひたすら歩き続けます。先に行くと県道があり、車がかなり多く走っていますので、そのはるか手前で Uターンをし、戻りすぎたらまた Uターンをくりかえして歩き続けます。

早めに捕まえようとすると、決して近寄って来ませんから、10分ではまだ早く、20分くらい以上になると近寄って来た時に捕まえる仕草をすると、「 もう良いか 」 と思うのでしょうか静かに首を下げてつかまります。もちろん、その時にはほめてやることにしています。この次も、同じように素直になりますからね。