中国単身赴任生活 東京浦島太郎編

10数年住んだ中国を離れて東京のサラリーマン。浦島太郎です。
今は、自転車、写真、ジュリエッタなどのブログです。

通勤途上の花見

2020-03-29 | 一般

会社が近いので、普段は自転車通勤です。

3年ほど前に新しい道ができたので、国道などの車の多い道を走らなくても会社に行けるようになって、首都圏にいるとは思えないような通勤環境です。

満員電車にも乗らないし、毎日季節が変わるのを感じながらの幸せ通勤。

出勤時間が8:00と早い代わりに退社時間が16:45とこれまた早いので、いろんなことができます。

朝早いといっても通勤時間がわずか15分なので楽勝。

行き帰りの途中に、写真撮ったりして遊ぶ時間は十分にあります。

通勤路は工場地帯ではありますが、途中には公園や学校があったりするので花見には十分です。

背景が住宅だったり工場だったりしますが、それは仕方がないですね。

近所の人だけの楽しみですね。

天気が良くて夕焼けがきれいな予感がするときには、早めに花見スポットまで移動!

こんなことしていると近所のおばちゃんたちが、ニコニコしながら眺めて通り過ぎます。

今の季節は、行きも帰りも明るいし、もう寒くはありません。

たまに昼頃に都内に出かけたりするときにも最寄りの駅まで自転車ですので、通り道でパシャリ。

会社の中庭は、桜の木がいっぱいで花見ができます。

隣の建物へ会議に行くついでにパシャリ。

コロナで花見できなくたって、週末天気が悪くたって、毎日チョロチョロ近所の花見です。

 


収める事ができるかどうか!

2020-03-29 | 新型コロナ

横浜は雪が降っています。

子供のころから3月になって降る雪は大雪が多かったですね。

小学校の頃(昭和40年代ですので相当昔ですね)には春休み直前くらいに大雪が降って玉川上水の土手で遊んだことを覚えています。

渋谷というか新宿というか、というところに住んでいましたがまだ玉川上水が暗渠になる前です。

 

週末外出自粛ということで本日は皆様家にいることになっているとおもいます。

先週末の3連休は、暖かかったこともあって、想像以上にみんなが遊んでいたので、相当感染拡大したでしょうね。

アメリカでも爆発的に増加していて大騒ぎになっていますが、日本ももう時間の問題だと思っていたほうがいいように思います。

感染を抑えましょうという発言に対して、戸惑いだの困惑だの言ってまずは批判から入るマスコミがいて、物事を自分で判断しないでガイドラインが、とか具体的な指示がないとか文句言っている人々を見ていると、やっぱり駄目なんだろうなと思います。

遊んでももちろん構いません、旅行に行ってもかまいません、自分判断している限りは仕方ないと思います。

自由社会ですから。 この自由社会であるということには、絶対的な価値があると思っています。

いくら感染が抑え込めるからと言って、相互監視や町中に監視カメラがあって、顔認識している社会には住みたくないと思っています。

でもせめてマスコミの誰かは、正当な話をしてほしいですね。

馬鹿みたいに買い占めを煽ったり、ただただ政府に文句を言ったり、お隣の国に文句ばかり言って嫌悪の感情を煽るのではなく。

 

こんな国だったのかなぁと。

周囲の人々を見ていても、こういう時になると今まで隠していた(のだと思いますが)嫌中感情がはっきり見えたり、自分で物事を判断できていなかったりと。

きっとこれから、いろんなパラダイムシフトが起きますね。

 

といいながら自分のいる会社もいろいろな危機がこれから来るんでしょうね。

色々含めて、コロナなんかに負けるもんか。

 


とにかく経済動かし続けましょう!

2020-03-13 | 新型コロナ

今朝、会社で話をしていて中国は抑え込んだんだから他でもできるよね、という話になった。

もちろんそうなのだが、全土で自宅待機にして会社も工場も1か月以上止めるくらいの対策が必要だよ、というとキョトンとされた。

武漢だけでしょ? 

日本ではダイヤモンドプリンセスに眼が行っていて、自宅待機などが中国全土で展開されていたなんて、みんな知らないんですね。

なんだかんだ言われても、あの国が3か月で、ここまで制圧してきているのは、強権発動しているからであることは間違いない。

家から出るな、街から出るな、移動するな。

会社も休止、工場も休止、必要最低限の機能だけ残してみんな家にいろ。

日本で学校休みといっただけで、あれだけ騒いだ。

イタリアは、中国と同じように町封鎖してスーパーマーケットと薬局以外全部休みにした。

それだけの危機感と行動力が必要とされるくらいにイタリアの状況は武漢と似ているらしい。

さすがに同じ自由主義のイタリアが動いて、日本でもしょうもないことをいう人が少し静かになったような気がする。

 

日本はそういう中で、早くから頑張って耐えていると思う。

災害慣れしているからね、が全てなのかもしれない、と思う。

警戒心が強くて、自己中心的でありながら、周囲の空気読みながら制約的に行動する。

皆が自粛していると思えば、だれも言わなくても自主的に自粛する。

 

いいのか悪いのか、よくわからない国民性だとは思うが、たぶんそのおかげで急拡大だけは回避している。

でも、経済回さないとみんなが死んでしまう。

元気な人みんなが出かけて何かをしてほしいとも思わないが、自分は大丈夫だと思う人だけでも、外へ出てお金使いましょう。

大金使わなくていいから、商店街にあるオバちゃんの店でいいから、通販ではないリアル店舗で何か買って、お金動かしましょうよ。

 

最低限の警戒、というか自衛はしてくださいね。

マスクはいりませんから。


コロナのせいで届きません。

2020-03-12 | 自転車

死ぬまで乗る自転車を作ってもらっています。

Made In JAPAN にするか悩んだ挙句に Made In ITALY。

レースはしませんが、長距離乗りやすくてキビキビ動くやつ、というお願いを聞いてもらって。

ほんの少しだけスローピング。

色はアルファレッド基調でと。

で、フレームできたぞ! と連絡もらったところで、イタリアがコロナでアウト。(笑)

塗装デザインまで終わっていますが、塗装屋さんに持っていけませんので、しばらくこのままです。

カンパの倉庫から探してきてもらった最後のシルバーアテナで組みます。

ホイールは、もちろんGCカーボンで行く予定。

いつ届くかはコロナ次第。(笑)

のんびり待ちます。


久しぶりに都会で一杯

2020-03-12 | 遊び

コロナが広まってから初めて都会に出た。

普段は、川崎から横浜界隈が多いのだが、夕方の新橋。

ちょっと時間があったのでウロウロしてみたが、かつてこの街へ通勤していた頃とは店も街並みもかなり変わっていた。

考えてみれば、ここへ通勤していたのは10年前までなので、まあ変化があるのは当然ですね。

中華街なんかがコロナ影響で人が少なくなっているのを見ていましたが、新橋界隈も影響あるのでしょうね。

友人の知り合いの小さなお店は、ご常連さんでいっぱいでした。カウンターだけの7-8人で満席な店。

帰りの電車がそんなに混んでいなかったのは、やはりみんなが飲んだくれていないで、さっさと帰宅したからでしょうね。

 

中国がらみの仕事をしている友人は、コロナのせいで本業不振でバイト中と。

今やコロナの話も中国、日本だけの話ではなく、イタリア、フランス、ドイツなども巻き込んで世界的な騒ぎになりました。

 

だからってシュリンクしていても仕方がありません!

みんなで頑張ろう!


雨だと困るなぁ

2020-03-10 | 新型コロナ

雨が降っている。

会社から帰っても自転車には乗れない。

ジムに行こうにも近所のジムで感染者が出たとかで、周辺も休みになった。

仕方がないから、家で筋肉体操でもやろう!

それとも老化で硬くなっている身体を柔らかくするために、まずは肩甲骨剥がしからかな?


TV、週刊誌の人達、いったい何をしたいのでしょうか?

2020-03-09 | 新型コロナ

自転車海苔は、朝から雨だと一気にすることがなくなる。

一日中雨だったので、TVつけてみたけど、不愉快になるだけなので溜まっていたチャリダー、ブラタモリ、等を見て過ごした。

以前から、政権批判だけのTV局や週刊誌はあったし、とにかく売れればいい、視聴率が上がればいい、という傾向は間違いなくあったが、コロナになってから一層ひどいことになっていると思う。

あまりこういう誰が見ているかわからない場所で、政治的だったり何かに批判的だったり、という意見表明はしたくないのだが、あまりに馬鹿馬鹿しいのであきれるのを通り越して腹が立ってきている。

 

自分たちが、一体どれだけ良くも悪くも影響力を持っているのか、まじめに誰も考えていないのだろうし、目の前に叩きやすいものがあれば、前後見境なくたたいておかないと気が済まないんだろうし、親K国だったり嫌C国だったりするのは別に構わないが、まるでそれでなくては間違っているかのような報道や表現にどれだけあきれている人々がいるかをもう少し考えてみるべきではないのかなぁ。

まぁそういうへそ曲がりな人間は世の中に多くなくて、言われたことを、そうだよね! 〇〇ってひどいよね! というような反応を素直にしてくれる人々の方が圧倒的に多いことも知っていて。そっちの方を向いてお仕事されているというのも理解はしているつもりです。

 

今日から中韓からの入国は厳しく制限されて、14日間隔離、という中国並みの対応になりましたね。

成田と関空だけ、というのがちょっと意表をついていて驚きでしたが、いずれはやるんだろうなと思っていたし、プーさんの訪日延期の直後だったので、ああ話したのね、という感想だったのですが、もう一国の方が、またぞろ大騒ぎしているのがあきれるのを通り越して言葉になりません。

 

実施した対策は、どこかで納めなくてはいけません。

自分の所が発生制御できたからと言って、周りで出ていたら何時どうやって終わらせるのか、難しくなりますよね。

2月初めに、まあ3月末ごろに中国で終息して、4月から5月頃には一段落、いろんなものが再開かな、と思っていましたが、もっと長引いてしまいますね。

イタリアで大感染、なぜそんなに急に? 

と思っていたらイタリアと仕事しているK山さんが、あのあたりはMade in ITALY by Chinease と教えてくれました。

数年前に見たTVでも、確かに服飾や靴関係の産業で中国からの移民や出稼ぎの人がすごく多いところがあるとやっていた記憶があります。

現地からもそういう産業の関係者の人々は、いっぱい中国にも来ていたのでしょうね。

 

全世界的な話になってきて、影響範囲と影響時間が相当大きくなってしまいましたね。

SARSの時とのこの差が、中国の世界における影響力の差だという事を物凄く具体的に示しています。

という事は、この先万一経済回復に失敗するようなことになるとリーマン越えの影響になるという事確定ですね。

 

今くだらないことばかり報道している方々、目先ばかり見ているとそれこそ数年後に存在価値がなくなっていますよ。


あちらは制圧見通し、こちらはいかが?

2020-03-04 | 一般

中国でコロナ制圧がそれなりに進展していて、イタリアや韓国で感染者が急速に増えている。

日本も、急拡大ではないが毎日少しづつ感染者が出ている。

不思議なのは、よくなって退院したりする人の数が報道され無い事ですが、なぜなんでしょうね。

 

それはともかく、中国にとってみれば、我が国は対策ができているが、他国は感染拡大中なので、外国人は入ってきてほしくない、という事になる。

まぁ、あれだけ厳重に都市封鎖したり、移動制限したりして、まずはとにかく新規感染者を出さない事、を徹底したのはスゴイと思うし、自由主義の他の国ではあの措置は不可能だと思う。

で、何が起きているかというと、日本などから中国に入ると、まず14日間の隔離が待っている。

自宅がある場合は、そこへ軟禁状態。

日本の人達が想像するよりもはるかに厳格に監視された隔離、まず部屋から出られないと思ってよさそう。

買い物も散歩も不可能で、どうしても必要なものは居民委員会やアパートの管理会社が代行して買ってきてくれる。

 

ホテル住まいの場合は、どこのホテルを予約していようが無関係に、指定ホテルへ監禁される。

外部との接触は不可能で、同じく部屋から出られない。

食事も運ばれてくるもので、空調は感染防止の観点からストップしている。

 

で、ようやく14日間の隔離が終了しても、他の都市への移動はできない。

移動先の都市でもう一度14日間の隔離が必要になる。

 

そんな馬鹿な、と思われるでしょうが、現実であり、過去SARSの時にも行われていました。

違うのは、SARSの時は国レベル。 中国国内の移動については比較的自由でしたが、今回は全然ダメ。

移動したら隔離、は徹底されていて、国内での移動=隔離、は外国人だけではなく中国人も全て。

車なら、と出かけると高速の出口で検問があって、隔離~。

運が良ければ検温、問診、誓約書などで解放されますが、帰る時に自分がいた街で隔離がないかどうかはまた別問題。

出かけた先で感染してきていないかどうかは、誰も保証できませんからね。

 

という具合に、あの国がやっている事は日本人の常識では想像できないレベル。

逆に言うと、あの国の基準から見ると日本なんかは何もやっていないのと同様。

 

私はいろいろな経験をあの国で積んできているので、感覚がやはりあっちの人であることが良くわかります。

昨日も昔からの知り合いと話をしていて、身に染みて感じました。

中国には何度も行ったことがある人ですが、ベースは国内担当。

えー!そんなことできるわけないじゃん! という言葉が何度出たことか。

 

こんな状況なので、3月中に中国国内でそれなりに終結に向かう感じになっても、全世界的に集結するには、まだまだ時間がかかるでしょうね。

 

日本でも、もうしばらくは新規感染者出るでしょうし、下手するとどこかの町でそれなりのまとまった患者発生があってもおかしくないですね。

 

怖がっても仕方がないので、体力付けてそれなりに経済貢献を続けていきたいと思います。

 

改めて、コロナに負けるな!

 

ミニベロのワイヤー交換と大正12年の橋

2020-03-04 | 自転車
 
先週金曜日の夜に、かねてより懸念事項だった通勤ミニベロのワイヤー交換をしました。
考えてみれば、この自転車2013年の春頃に衝動買いして、ほぼ近場、散歩専用仕様から、ここ数年は通勤お買い物仕様になっています。
今は2020年ですから、まる7年間で7000km程ですから、稼働率は高くないですね。
通勤で毎日のように出かけても、会社が近いので往復だけなら10km。
100km位までのライドなら全然平気ですが、小径車故にロードよりはかなり忙しいので、ユルユル走る専用ですね。車輪が小さいというのは、やはり路面状況の影響を受けやすく、またスピードが高くなると普通のロードよりも不安定な感じがしますので、MAX30km/h程度での走行が多くなります。
過去、ブレーキワイヤーは(多分)一度交換していますが、シフトワイヤーは一回も交換していないと思います。
理由は、購入時にとてもきれいに巻いてあったBROOKSの皮バーテープ。
自転車を自分でも3台購入し、友人にもいいお店ですよと勧めている御徒町のサイクルスタジオハクセンさん、が何時ものように丁寧な仕事で綺麗に巻かれていました。
本革で使っているうちに多少ハゲてきたりしてもそれがなかなか味があったりするなぁとバーテープはがすのが嫌で、ワイヤー交換をしなかったという顛末。
 
とはいえ、いくらなんでもそろそろワイヤー替えないと乗っている最中に切れたりしたら危険だし面倒。
 
確定申告もしなくちゃいけないのに、面倒な作業からの逃避行動(笑)
 
ワイヤー類は、常備されていますので、思い立てばすぐ作業可能。
思い切ってバーテープを剥がしました。
 
作業自体は、まあ始めてしまえばどうという事もなく、今回はアウターケーブルも全部交換なので作業は増えましたがサクッと終了。
 
問題はバーテープ。
本革ではないですが、BROOKSのテープを購入してありましたが、発注時の私の間違いで、もっと明るい色にしようとしていたのが若干渋めの茶色。
まあ色が問題なのではなく、少し厚みがあってなんか巻きにくい。
適当でいいや、と巻いたらあんまりだったので、日曜日夜に巻きなおす、というおまけつきでした。
 
きれいに巻くコツは、ただ一つ! まじめにやること! 笑
 
 
土曜日の午後にワイヤー交換の初期伸び解消と、変則などの調整を兼ねてご近所散歩に出かけました。
 
うちの近所は、横浜の中では古い街がいっぱい残っている地域。
オシャレ横浜ではなくて、漁船がいっぱいいて、古い倉庫や工場が残っている。
生活感みなぎるエリアでとても好き。
たまにはのんびりとね、とウロウロしていたら橋の架け替え工事中。
 
よく見てみたらなんと「大正12年」!
工業地帯だったので、爆弾一杯落とされた地域ですが、戦災にもめげずに残っていたんですね。
と周りを見渡すと、そんな橋ばかり。
 
煉瓦で作られた橋脚なんかとても美しい!
工場や倉庫で周囲が殺風景ですが、こういうところ好きだなぁと改めて思います。
 
 
 
真っ黒だったバーテープもちょっとイメージチェンジ。
アウターワイヤーも、黒と銀の2色にしてみたので少し明るい感じになりました。
 
台湾で見つけたリアキャリアを便利なので付けっぱなしにしていますが、フロントにもキャリア付けてカゴでもつけてみようかな。

コロナに負けるな! 何が不安なのかよく考えよう。

2020-03-02 | 一般

金曜日に安倍さんが、全国休校を要請してから、初めての週末が終わった。
学校に行けなくなる子供たちをどうするのか、両親が共働きで面倒が見られなくなるのにどう対応するかというような必要かつまっとうな議論をされている中で、トイレットペーパーや紙おむつを買い占めに走っている人たちがいて、とても悲しくなった。
 
みんなが何となく不安感を高めているという状況は、3.11の地震の後のような雰囲気で、この先何がどうなるかわからない、というぼんやりとした、でもかなりな不安感というのが社会に蔓延している。
 
ネットやスマホで、いろいろな問題に対する答えを簡単に検索する事ができる中で、この先がどうなるかわからない、誰も教えてくれない、というのが根源にあるんだろうなと思っている。
 
休校して子供が家にいる、外へ遊びに行きたがった時に、どこならいいのか、というのが示されないのでどうしていいかわからない、とTVのインタビューに答えているお母さんがいた。
自分の子供だから、自分で判断するべきだと思うし、なぜ休校になったのかという事を考えれば、外へ出ていくことを自粛してほしいんだよ、という事になるのだとなぜ考え着かないのか、不思議だと思う。
 
一緒にTV を見ていた娘にそう感想を述べると、「でも普通の感覚だと思うよ。休校するというなら、行動のガイドラインがでるのは当然だと思う。」と若干想定外の答えが返ってきた。
年代的にも、今の世の中は娘が感じる側の感覚が主体なんだろうと思うと、いろいろな事がストンと落ちやすい。
 
自転車で遊びに行くときも、私よりも下の年代の人は、ほぼ間違いなくGPS付きのサイコンつけて、目的地までのルートを事前にインプットしている。
道間違ったら大変でしょ!と言われるが、わざわざルート外れて面白そうなものを見つけたらそっちへ行ってしまう性格なので困ったことはほぼ無い。
車に乗り始めた時だって40年前もちろんナビなんてないから地図見て、おおよそ想定してから出かけたので、今でも同じ。
ナビも乗り換え案内も推定到着時間なんて信じていないから、基本何時でも少し早く着く。
皆さんは、ナビも乗換案内だって。渋滞予想だって信じるから、それで動く。
 
具体的に明示されたものを信じる、それがないから不安になる。
 
私は、具体的に明示されたものをそのまま信じないので、自分で余裕を見る。
そのまま信じることに不安を抱く。
 
要は何に対して不安に思うか、という事なのですね。
 
TVの解説で、トイレットペーパーがなくなるかもしれないというデマに踊らされてスーパーに買いに走る人を見て、無くなることはないと思っても、自分が欲しい時に無くなっているかもしれないと心配して買いに行く、という現象が起きています、と言う。
私は、土曜日の夜に面白がってスーパーの棚がガラガラなのを確認に行って、どんなものが無くなっているのか調べてきた。
そういう写真をまたFBにあげたりして面白がっていた。
 
でも「やっぱり無くなっているんだ」という不安を助長してしまったのも確かな事実である。
 
うちは基本食料品や水などを含めて、無くなると困るような基本資材はある程度常備されているので、当面は困らないし、常備されていないものはなくても当面困らないようなものばかりである。
 
SNSでドラッグストアの店員さんが、毎日責められて感染よりも人間が怖い、と訴えている。
毎日毎日、マスクはないの? 消毒薬はないの? と責められてつらいと。
 
ものが無くなってしまって急いでバックヤードから商品を補充していたスーパーの店員さんが、物が売れて嬉しいけど、その分将来売れなくなるって事ですよね、と困っていた。
 
不安、だからと動き回るのをちょっと待ってみると、違うものが見えるかもしれません。
 
大丈夫です。 物事なるようにしかなりませんから。
 
でもこれまでに経験したことのほんの一部でもいいから覚えておいて生かしてみてもいいかもしれないですよ。