中国単身赴任生活 東京浦島太郎編

10数年住んだ中国を離れて東京のサラリーマン。浦島太郎です。
今は、自転車、写真、ジュリエッタなどのブログです。

渋峠の雪の回廊に行ってきました。

2022-04-24 | 自転車

お久しぶりです。

それなりに遊んでいるのですが、なかなかブログを書こうという気になれなくてついつい簡単なFBに依存してしまっております。

同じCENTO乗りの方が、雪の回廊に行くよ、というのでその方に一日遅れで行ってきました。

今年のGWの天気予報が、ほとんど雨か曇りで昨日の土曜日だけがなんとか晴れマーク。

これは行ってこい!との思し召し。

せっかく草津温泉に行くのですからと宿泊も考えたのですが、前日金曜日は夕方まで用事があって到着は夜遅めになるし、今日の日曜日の天気は雨の予報。

結局朝5時前に出発して日帰り。

道の駅に車停めさせていただいて(帰りにいろいろ買物させていただいております)出発。

滋賀草津道路開通の翌日土曜日ということで、雪の回廊目当ての車やバイク、自転車が続々と上がっていきます。

昼過ぎには風が強くなって雲が出るということなので行きはあまり遊ばずにゆっくりですが上がります。

それでも回廊直前の山田峠くらいでは自転車に乗るのがちょっと怖いくらいの強風。

横に渋滞中の車がいるので間違えてぶつかったりしたら嫌なので無理せず下りて歩きました。

思っていたよりも回廊の部分は距離が短いのですね。

車の途切れる時を見計らって写真撮りました。

昔懐かしい相合傘。(笑)

どなたか存じませんが、成就するといいですね。

しばらく遊んで風の弱まるのを待ちますが、そんな気配もないのでここからもう少しの国道最高地点や渋峠に行くのはやめて下りることにしました。

どうせどっち行っても人だらけ確定ですからね。

ちょっと下りて山田峠の辺りですが、車やバイクの渋滞がどんどん長くなっていました。

万座の方へ降りる道。

去年初めて来たときにはここ下りて行って毛無峠まで往復しました。

ここ上がってくるときは、かなりきつかったですね。

目の前に壁のような斜面が見えて、そのはるか上の方に上がってゆく道のガードレールが見える、という心折れそうな景色。

毛無峠への道が除雪されているわけがないので今回はパスして帰ります。

帰り道に白根山の弓池。

浅い火口湖のようですが、不思議な色ですね。

夏でも水があるのは雨だけなのでしょうか。

下りてゆくだけなので止まっては景色を眺めます。

こんなところ上ってきたんですねぇ、という脇をこれから上がってゆく大勢の自転車海苔が通り過ぎてゆきます。

どうやって除雪したんでしょうかね。

この辺りは硫黄の臭いがしますが、強風なので帰って安全。

ついさっきまであの上の方にいたんですね。

下りは本当にあっという間です。

道の駅から車で麓に戻ってくると桜が満開。

草津温泉までの山道を自走で上がっていく自転車海苔多数。

結構な勾配を20km程上がってゆくのは大変だと思います。

私はこの区間はできれば回避したいですね。

八ッ場ダム湖をめぐる水陸両用車に乗ろうかと思ったらなんと満員。

自転車乗るには風が強くて楽しくなさそうなので、方針転換で真田さんちの岩櫃城址に行ってみることにしました。

以前「真田丸」見て一度見てみたかったところです。

割と険しい山道を上がってゆくと(もちろん徒歩です)本丸跡にでました。

はるか下の方に見えるところが道路のある所。

TVで見た時にも険しい岩山という感じでしたが、実際すごいところでした。

こんな崖になっている中を戻ろうかと歩いていくと、「岩櫃山山頂」と書いた表示が何回も出てきます。

これは誘われているのだろうと、気楽な気持ちで山頂を目指しますが、大きな誤りでした。

はしごや鎖場が登場。

ここまで来たなら、と頑張って上ったのですが、9合目でこんな景色を見て、すれ違った登山者の方に最後はここから鎖でおりてあそこの岩山を鎖で上りますよ、と教えていただいたので、あきらめました。

頂上からは絶景ですよ、と言われましたが、高いところが苦手な私には9合目のこの景色で、十二分に絶景です。

旗のたっているところが頂上ですよと。

上ってきたので下りないと帰れませんので、慎重に下りてゆきます。

いやあ本当に真田さんちはすごかったです。

ということで、片道220km車で移動して、2100m位まで自転車で上って、岩山上って、という楽しい一日でした。

また天気のいい日に仲間とわいわい言いながら遊びに来たいと思います。