中国単身赴任生活 東京浦島太郎編

10数年住んだ中国を離れて東京のサラリーマン。浦島太郎です。
今は、自転車、写真、ジュリエッタなどのブログです。

倉敷から鞆の浦経由で尾道

2023-02-28 | 自転車

午前中は雨かもしれない、という天気予報でしたが、8時過ぎにはやみましたので出発。

雨は降っていませんがやたらに寒い。ほぼ終日一桁気温でした。

国道はつまらないので、川沿い、海沿いをつないでいきます。

隣に新しい橋が架かっているので、歴史ありそうなきれいな橋は自転車と歩行者専用。

グーグルマップで、模型灯台ってあったので結構真面目に行ったり来たりして探しましたよ。

本当に灯台の模型でうれしくなってしまいました。

でも物置とごみ収集所の隣って、ちょっとかわいそう。

そのそばにあって気になった神社にも寄り道。

階段の横においでおいでと手招きするように激坂。

もちろん上がってきましたよ。

海岸沿いをウロウロ行けば鞆の浦方面に行けるはず、ただしその前に登場する大きな製鉄所は回避する必要がありますよ。

出張でしょっちゅう行っていたところですね~。

このきれいな砂浜のだいぶ先、一番遠くに見えているあたりが鞆の浦かな、と見当つけて走ります。

寄り道しながら行っても多分100km位だから暗くなる前には十分尾道へ着けるはず。

笠岡のカブトガニ博物館を通り過ぎてそろそろ広島県かな。

カブトガニって、日本では天然記念物なんですが、お隣の国では食べちゃいます。

カブトの部分はもちろん食べられませんよ。 食べられるところ少なくてなんとなく泥臭くて美味しくはなかったですが。

製鉄所をパスして鞆の浦到着。

古い町並みが残っていて観光客も結構います。

歩いていく人についていくと有名な灯篭。

福山から来たというご夫婦みたいな自転車海苔の方としばし会話。

市街からだと往復50㎞程のちょうど気持ちのいいサイクリングですね。

私はあと多分30㎞くらいでしょう。 趣のある細い路地をゆっくりと自転車で散策です。

養命酒ではなく保命酒。 こっちの方が名前からすると効果高そうですね。

ウロウロしていると大きな神社。

上の方に能舞台があったりすると書いてありますので自転車担いでいこうかなと考えていると通りがかったオバちゃんが、右の方へ迂回すると自転車で上がれるよ。と教えてくれました。

まあそういう道は激坂なのはお約束ですが、せっかく教えてもらったので行ってみましょう。

かつては鞆の浦が大きな町だった証拠のような立派な神社ですね。

瀬戸内海も房総も同じですが、海沿いの町の神社はグイっと山を登った上にあります。

海と町が一望できて最高の場所。

尾道方面への道をしばらく行ったところにかかっていた橋。

島とつなぐ橋ですが、なんでわざわざ途中でカーブさせて二本にわけてあるのかな?

流れが速かったり水深が浅かったりということなんでしょうね。

でこんなワクワクする光景が見えてくるともうすぐ尾道の町。

船も大好きなので、造船用の厚板売っていた時には、毎月のように造船所通いしてました。

中国全土の大きな造船所は、ほぼ全部行きました。

今でも造船所のクレーン見えるととっても嬉しい。って職場の隣造船所ですが。(笑)

造船所をすぎると尾道の町到着。 予定通りに100kmちょっとで夕方着。

今宵のお宿は焼き鳥屋さんの上の古い旅館。

お風呂は近所の銭湯がお勧め、と今年78だよ、という宿のオバちゃんに言われてタオル片手にでかけます。

番台にはオバちゃんと小学生の子供。 ガス代が高騰しているから大変でしょうね。

帰りにお好み焼き!って寄り道したら、材料売り切れで残念。

近くにあった大衆食堂でおでんにハイボール。

地域振興券のおかげで、今日も夕食はほぼ無料でした。(笑)


連休直前に出張になるなんて

2023-02-26 | 自転車

24日の金曜日は有給休暇取得奨励日、まあ休めよ!ってことですよね。

で、22日の午前中いっぱい仕事をする出張が突然決定。\(^o^)/

21日夕方のオンライン会議終了後、スーツを着て輪行状態の自転車と着替えを入れたスーツケースという大荷物で出発。

仕事が終わったらスーツケースに仕事関係の服装と道具を入れて宅急便です。

無事に仕事も終了して、駅前で皆さんとお別れ。

昼食をそそくさと済ませて着替えて出発~。

午後だけですのでそんなに遠くへはいけませんが、翌日の天気予報は小雨。

せっかくなので瀬戸大橋を眺められる鷲羽山まで、往復60km位かな。

ルートも決めずに、こっち行けばいいはず、と出かけます。

青い道路標示で鷲羽山方面目指しますが、国道なので車多いです。

まあ帰りはのんびり行きましょうね、と国道経由で鷲羽山展望台到着。

天気も良くて瀬戸内海がきれい。

平日の午後に来ている自転車海苔はもちろんいませんね。

しばし海を行く多数の船を眺めてのんびり。

日が落ちるまでに帰れば倉敷美観地区もちょっと見られるなぁとゆっくり戻ります。

今度は国道回避して昔からありそうな県道経由。

国道は結構坂道ありましたが、県道は道は狭いけど結構平坦。

思いのほか早く倉敷到着しました。

ちょっと日が傾いてきて光線もいい具合。

香港からの観光客もいましたが、人力車のお兄ちゃん曰く お客さんいません( 涙)って。

夕方は、地方振興券のおかげでほぼ無料の食事。

明日の天気予報が外れることを期待しながら眠りにつきました。