中国単身赴任生活 東京浦島太郎編

10数年住んだ中国を離れて東京のサラリーマン。浦島太郎です。
今は、自転車、写真、ジュリエッタなどのブログです。

晴れ男全開!

2022-08-12 | 自転車

仲間からまた千手が浜へ行く道に行こうよ~ とリクエストいただいていたので、ついでにクラブのゆる企画にも掲載。

会社の「夏の三連休」が始まっているので、このくそ暑い車だらけの都会を脱出して、信号も車もいない世界で命の洗濯を計画。

金曜日は、一人で湯西川温泉に泊まって、土曜日は周辺で遊んで鬼怒川温泉に泊まり友人と合流、日曜日はみんなといろは坂上がって千手が浜、という贅沢プラン。

天気予報は、3日間とも曇り基調で雨がいつ降ってもおかしくないですが、天気が悪かったら温泉でのんびり。

県民割があるので、5000円/泊安くなるうえに、2000円の金券付き。

金曜日も早朝に出かけないでのんびり出発。

高速は週末割ではありませんが、とにかく渋滞なし。

いつものように左端を80km/hくらいでのんびり。

左端ガラガラなのに右端は車つながって走っていますね。 疲れないのかね。

昼過ぎには現地着。

曇り空なのでいつもの好きな景色を見に行こうと自転車組み立てたら、狙ったように結構な雨。

しばらく待っても雨はやみませんし、雨雲レーダーでもダメっぽいので、とりあえずは車で行っておきましょう。

30km程宿から離れているので、現地は小雨。

晴れているとドカーンと青空に山と川、なんですがちょっと違う味わい。

しばらく車も来ない静かな時間を楽しんで温泉に戻ると雨がやんでいたので今度は自転車で出撃。

湯西川ダム作る前の旧道がなかなかいい味わいです。

上のきれいな橋の道が付け替えた新道。

ダムの水量の変化で湖底になったりするのでちょっと変わった植生。

なんて喜んでいたら落石の破片踏んでパンク。

5mmくらいのとがった石がブッスリ。

猿やら熊やらが来ないように大声で歌いながらのパンク修理。

あとは温泉入ってのんびり。

翌日も朝は曇り空ですが、雨はなさそうなので山の方へ行きます。

山の方をグルっと回って川治ダムの方へ降りてくる道。

もちろん途中の補給は無理なので宿の売店でチョコレート買って補給食。

一山越えてここからまた山越えて人里の方へ。

車も人もすれ違うことなく、渓流釣りの人がほんの少し。

楽しいです。水の音と虫と鳥の声だけ。

熊さんとお猿さんは勘弁なので歌うたいながら行きます。

人里からピューンと下ると川治ダム。

訪問4-5回目にして初めて開いていたダム資料館の食堂で、お勧めのままにダムカレー。

一度湯西川まで戻って、車で鬼怒川温泉へ。

天気が悪そうなときには車輪行も面倒だけど便利。

日光駅から下り基調だから、と走ってきたNさんと合流してまた温泉。

翌朝日曜日は日光駅そばまで車で移動して車や電車で来た仲間と合流していろは坂上がりますが、天気はなかなかに微妙。

雨になったら下りてこようね、と。

黒髪平でも先行き不安。 明智平のロープウエイは霧の中を動いていました。

でも中禅寺湖についたら青空。

まあ雲もありますが、このまま行こうねと。

竜頭の滝を越えて車の入れない道に入ると木漏れ日の中。

ここ何回来てもいいです。

 

小田代ヶ原もきれい。

千手が浜で持参したおにぎりなんかでお弁当。

他に人もいない湖畔でピクニック気分。

帰りはそれこそ下り基調ですのであっという間。

ダメかなぁと思いながらも上がった先で青空が待っていて、帰るころには一面の曇り空。

帰りの高速も渋滞なく、3時間ほどで帰宅。

楽しい3日間でした。


涼しいといわれる勝浦へ遠征

2022-08-01 | 自転車

とても暑い今年の夏。

数年前には真夏でも走り回っていましたが、今年はとてもじゃないが無理。

まあ毎朝涼しいうちに走ったり夕方涼しくなってから走り回ったりしていますが、日中はお昼寝タイム。

とはいえせっかくの週末は外遊びしたいなぁということで、首都圏エリアで最も涼しい街、と噂の勝浦へ行ってきました。

太平洋からの海風の関係で周りよりも涼しいらしいですが、本当に涼しかったです。

6時前に家を出て、あいかわらずおバカさんが事故るアクアラインを通って2時間弱で到着。

市営の無料駐車場に車停めさせてもらってお出かけ。

すぐ横が漁港です。

そのそばでは朝市があるというので自転車押して見物。

この辺りからのんびりモード全開。

この辺りはお寺多いんですよね。

結局1日で7.8カ所のお寺や神社訪問しました。

国道なんか走ったら車がいるので、海岸沿いに行くと灯台があるというので上がってみます。

もちろん結構な坂ですが、もうのんびりモード全開なのでゆっくり上がって、その先の小道を進みます。

海がとてもきれい。

現地に行く前は、勝浦辺りを一回りしたら山の中へ行こうと思っていましたが、こんな海見たら海一択。

海岸沿いを上がったり下がったりしながら一つ一つ集落を巡っていきます。

階段を担いでおりたり、藪の中を通ったり。

小さな漁港の防波堤にかわいい灯台。

自転車乗っていけるような状況でもないので、押したり担いだり。

灯台のすぐそばに自転車置いて写真撮ろうと思いましたが、風がそこそこあって、自転車海に落としそう。

こんなことして遊んでいると全然走れません。

行く先々で海見ながらのんびり。

三浦半島や伊豆半島だと、車の音が聞こえてしまうのですが、ここにいると海の音と風の音と、虫と鳥の声。

小さな町の食堂で、勝浦タンタンメン。

以前違う店で食べた時よりもおいしくてうれしい。

食後も走ろうモードにはなれずに鵜原理想郷で自転車担いで登山。(笑)

こんな手掘りのトンネル抜けて異世界へ突入。

展望台があるとか、周遊路だという標識につられて、とても軽い気持ちで自転車担ぎ。

途中、これは同じところを担いで下りるのは無理かも、というような傾斜の階段を何回所か通り抜け、枝道に入る時には自転車置いて行ったりしながら展望台巡り。

途中すれ違う人からは、こいつなんでこんなところで自転車担いでいるんだろう、とあきれた視線。

汗まみれになりましたが、楽しかったです。

昔から、理想郷ってどんなところだろうと、来てみたかった場所でした。

もう一カ所、気になっていたのは、興津の「おせんころがし」。

中学に入る時に千葉へ引っ越してきて、地図帳にあった場所。

強欲な地主の娘さんが身代わりに投げ込まれてしまった、ということだけは知っていましたが、何回この辺りを車で通ってもとたどりつけなかった場所。

険しい海岸線のトンネルの入り口横に、通る人もほとんどいないのか草ぼうぼうの小道発見。

またも自転車押して、数百m行くとおせんさんの碑がありました。

碑の左側をほんの少し上がると柵もなくいきなりの断崖絶壁。

こりゃこんなところから落ちたら即死ですね。

結局半日遊歩道行ったり、展望台行ったり、海眺めていたりと走っている時間よりも、間違いなく遊んだり、自転車担いでいる時間の方が長かったです。

おせんころがしから、駐車場まで10kmもなかったです。

夏休みになったせいか、勝浦も興津も海水浴の人でいっぱい。

駐車場でレーパン脱いで着替えてから大後悔。

そのまま海行って泳げばよかったです。

でももうあの汗まみれのレーパンもう一回履くの嫌だなぁと、駐車場横のスパで汗を流して帰りました。

次回行くときには、あの周辺で一泊して海と山と両方楽しいで来ようと思います。

勝浦、よかったです。