東京港祭り
2014-05-25 | 船
晴海埠頭で珍しい船が見学できるというお祭りがあった。
風が相変わらず結構吹いていたので、サボってブロンプトンで電車。
浚渫船「海竜」東京湾の航路を浚渫している地味だが大切な船。
東京湾も意外と浅いんですよね。
船の横に付いている赤い色したドラグで海底の泥砂を掻き取ってそのまま船倉に貯めてしまう構造。
その隣には、海上保安庁の測量船「明洋」。
中に入ると測定器がいっぱいあって、海水温やら深さやら重力値やらといろいろな測定をしているそうだ。
東北大震災の後の港も測定記録が掲示されていて、数十m単位で深さが変わっていたり、移動していたりと、その影響の大きさに改めて驚く。
で、もう一隻が東京海洋大学の練習船「海鷹」。
居住部分が大きくて、船橋、操舵室、無線室なども広い。
学生が実際に乗り組んで勉強しながら航海して南極まで行くそうだ。
中の案内に女性がいっぱいいたので聞いてみると学生の1/3程度が女性だと。
今年南極行くんです、と凄く嬉しそうでした。
晴海からまた都内をウロウロして、電車で帰ろうと思っていたのですが、なんとなく結局自走で帰ってきてしまいました。
向かい風にフロントバッグつけたブロンプトン、空気抵抗をわざわざ大きくしてトレーニングのようでした。
そういえば霞ヶ関周辺には、バングラディシュの国旗と日の丸が並んでいました。
白地に赤丸と、緑地に赤丸。
誰が来ているのでしょうか。