中国単身赴任生活 東京浦島太郎編

10数年住んだ中国を離れて東京のサラリーマン。浦島太郎です。
今は、自転車、写真、ジュリエッタなどのブログです。

休日の車は怖い

2023-01-09 | 自転車

3連休の最後の日は、毎年恒例の安全祈願に行ってまいりました。

毎年お守りを納めて、新しいのをいただいてくるだけですが、大きなけがも病気もしないで過ごせているので毎年継続中です。

年間1万㎞程走るっていうことは結構毎日のように道を走っているわけですが、休日の方が車に神経使っていますし、怖い思いをすることも多いような気がします。

平日は、主に早朝走っているので業務用の大型車とか通勤の車が多いです。

家の近所が国道主体なので、開き直って広い道を選んでいますが理由は二つ。

車線数が多いので車の方がよけてくれるスペースが広い。同時に路肩も広いことから自転車も回避しやすい。

交差点にはほぼ間違いなく信号がついていてその分信号地獄でもあるのですが、飛び出してくる車や自転車、人が少ない。(もちろん皆無ではありませんが)

早朝は信号無視するおバカさんももちろんいますが、業務の大型なんかは生活かかっていますので比較的マシ。

同じように自転車追い抜くのに大体の車はスペースあけていきます。

間違いのない例外は、なぜか産廃積んだ大型車。こいつらだけは(多分過積載しているのも理由だと思いますが)割とギリギリを行きますので後ろから轟音がしたら緊張します。

信号で止まった時も前に大型いたら絶対にその後ろからスタートしますし、自分の後ろに大型や特にクレーン車いたら交差点で左に逃げることをしてでも先行してもらいます。

大型が入りやすい、もしくは前に車停めやすいコンビニのそばでは前後の大型の動向見ながら動きます。

いくら自分で前後にライトいっぱいつけてキラキラさせてても大型やクレーン車から自転車は見にくいですからね。

というような感じに自衛策はたくさん講じていますが、休日は運転や横浜の道に慣れていない人達が路上にあふれるので大変です。

横浜の道って川やら鉄道やら高速道路やらが無秩序に交錯しているので土地勘ある人でも結構迷いやすいうえにあちこちに坂があったりするので遊びに来た人にとっては迷路。変則の信号や進路規制もありますからね。

そのうえ駐車場はそんなにいっぱいあるわけではなく、わかりにくい場所だったりします。

 

お互いに事故は嫌ですよね。

お願いですからわざわざ人生賭けたみたいに自転車に嫌がらせして、すれすれを抜けて行ったり幅寄せするのやめてくれませんか。

それでなくても最近の車はどんどん大きくなっていますので左側たいして空いていませんから。

せっかく家族や友達と遊びに来たのに、嫌な思いしたり、後悔するようなことにならないようにちょっと気を付けてくださいね。

 

今年も一年事故もけがもなく楽しく過ごせますように、とお祈りしてまいりました。


2023年あけましておめでとうございます。

2023-01-06 | 自転車

半年も放置しておりましたね。

今年もよろしくお願いいたします。

相変わらず在宅勤務をベースとして仕事をしておりますが、昨年はコロナが始まってから手掛け始めた仕事が結構本格的に忙しくなってきて想定外にまじめに仕事しておりました。

お隣の赤い国相手の仕事を長い間してきましたが、コロナで当分ダメだろうなぁと全然畑の違うことを自分の勉強がてら始めてみたら予想以上に面白そうで、いろんな知り合いに教えてもらったり、関係図書を読み漁ってみたりするうちに「やってみようぜ!」というグループ会社の仲間が増えていろんな会社を巻き込んであれこれ実験してみたりしたら、なんか特許取れそうな技術が生まれたりして後発周回遅れかなぁと思っていたことがそうでもないことがわかって。。。

で昨年4月から退職老人にもかかわらず、新しい部署作ってもらって人も増えて、特に夏頃からはグループの一番上の会社まで、ということになりました。

今年はさらに人員増強して、と当初想定よりもかなり真面目に仕事をする羽目になっておりますが、これはこれで結構いいことかもしれないと楽しんでおります。

自転車も相変わらずほぼ毎日乗っていますよ。

2022年は1000km/月という目標はおろしていましたが、10105kmを走ることができました。

今年も10000km/年位は走りたいですね。

コロナで中断していたスキーも再開しました。

60過ぎで3年ぶりのスキーは体力筋力が心配でしたが、まあ無理しなければいけそうです。

会社辞めたらゴルフもやめようかなぁと思っていましたが、まだ働きそうなのでゴルフもやってます。

下手の横好きですが、会社も仕事も無関係な仲間と一日遊べるのは、自転車とゴルフですね。

今年はもう少し更新頻度を上げようと思っておりますので、おつきいただければと思っております。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

無事故無災害でしっかり遊んでまいります!!


晴れ男全開!

2022-08-12 | 自転車

仲間からまた千手が浜へ行く道に行こうよ~ とリクエストいただいていたので、ついでにクラブのゆる企画にも掲載。

会社の「夏の三連休」が始まっているので、このくそ暑い車だらけの都会を脱出して、信号も車もいない世界で命の洗濯を計画。

金曜日は、一人で湯西川温泉に泊まって、土曜日は周辺で遊んで鬼怒川温泉に泊まり友人と合流、日曜日はみんなといろは坂上がって千手が浜、という贅沢プラン。

天気予報は、3日間とも曇り基調で雨がいつ降ってもおかしくないですが、天気が悪かったら温泉でのんびり。

県民割があるので、5000円/泊安くなるうえに、2000円の金券付き。

金曜日も早朝に出かけないでのんびり出発。

高速は週末割ではありませんが、とにかく渋滞なし。

いつものように左端を80km/hくらいでのんびり。

左端ガラガラなのに右端は車つながって走っていますね。 疲れないのかね。

昼過ぎには現地着。

曇り空なのでいつもの好きな景色を見に行こうと自転車組み立てたら、狙ったように結構な雨。

しばらく待っても雨はやみませんし、雨雲レーダーでもダメっぽいので、とりあえずは車で行っておきましょう。

30km程宿から離れているので、現地は小雨。

晴れているとドカーンと青空に山と川、なんですがちょっと違う味わい。

しばらく車も来ない静かな時間を楽しんで温泉に戻ると雨がやんでいたので今度は自転車で出撃。

湯西川ダム作る前の旧道がなかなかいい味わいです。

上のきれいな橋の道が付け替えた新道。

ダムの水量の変化で湖底になったりするのでちょっと変わった植生。

なんて喜んでいたら落石の破片踏んでパンク。

5mmくらいのとがった石がブッスリ。

猿やら熊やらが来ないように大声で歌いながらのパンク修理。

あとは温泉入ってのんびり。

翌日も朝は曇り空ですが、雨はなさそうなので山の方へ行きます。

山の方をグルっと回って川治ダムの方へ降りてくる道。

もちろん途中の補給は無理なので宿の売店でチョコレート買って補給食。

一山越えてここからまた山越えて人里の方へ。

車も人もすれ違うことなく、渓流釣りの人がほんの少し。

楽しいです。水の音と虫と鳥の声だけ。

熊さんとお猿さんは勘弁なので歌うたいながら行きます。

人里からピューンと下ると川治ダム。

訪問4-5回目にして初めて開いていたダム資料館の食堂で、お勧めのままにダムカレー。

一度湯西川まで戻って、車で鬼怒川温泉へ。

天気が悪そうなときには車輪行も面倒だけど便利。

日光駅から下り基調だから、と走ってきたNさんと合流してまた温泉。

翌朝日曜日は日光駅そばまで車で移動して車や電車で来た仲間と合流していろは坂上がりますが、天気はなかなかに微妙。

雨になったら下りてこようね、と。

黒髪平でも先行き不安。 明智平のロープウエイは霧の中を動いていました。

でも中禅寺湖についたら青空。

まあ雲もありますが、このまま行こうねと。

竜頭の滝を越えて車の入れない道に入ると木漏れ日の中。

ここ何回来てもいいです。

 

小田代ヶ原もきれい。

千手が浜で持参したおにぎりなんかでお弁当。

他に人もいない湖畔でピクニック気分。

帰りはそれこそ下り基調ですのであっという間。

ダメかなぁと思いながらも上がった先で青空が待っていて、帰るころには一面の曇り空。

帰りの高速も渋滞なく、3時間ほどで帰宅。

楽しい3日間でした。


涼しいといわれる勝浦へ遠征

2022-08-01 | 自転車

とても暑い今年の夏。

数年前には真夏でも走り回っていましたが、今年はとてもじゃないが無理。

まあ毎朝涼しいうちに走ったり夕方涼しくなってから走り回ったりしていますが、日中はお昼寝タイム。

とはいえせっかくの週末は外遊びしたいなぁということで、首都圏エリアで最も涼しい街、と噂の勝浦へ行ってきました。

太平洋からの海風の関係で周りよりも涼しいらしいですが、本当に涼しかったです。

6時前に家を出て、あいかわらずおバカさんが事故るアクアラインを通って2時間弱で到着。

市営の無料駐車場に車停めさせてもらってお出かけ。

すぐ横が漁港です。

そのそばでは朝市があるというので自転車押して見物。

この辺りからのんびりモード全開。

この辺りはお寺多いんですよね。

結局1日で7.8カ所のお寺や神社訪問しました。

国道なんか走ったら車がいるので、海岸沿いに行くと灯台があるというので上がってみます。

もちろん結構な坂ですが、もうのんびりモード全開なのでゆっくり上がって、その先の小道を進みます。

海がとてもきれい。

現地に行く前は、勝浦辺りを一回りしたら山の中へ行こうと思っていましたが、こんな海見たら海一択。

海岸沿いを上がったり下がったりしながら一つ一つ集落を巡っていきます。

階段を担いでおりたり、藪の中を通ったり。

小さな漁港の防波堤にかわいい灯台。

自転車乗っていけるような状況でもないので、押したり担いだり。

灯台のすぐそばに自転車置いて写真撮ろうと思いましたが、風がそこそこあって、自転車海に落としそう。

こんなことして遊んでいると全然走れません。

行く先々で海見ながらのんびり。

三浦半島や伊豆半島だと、車の音が聞こえてしまうのですが、ここにいると海の音と風の音と、虫と鳥の声。

小さな町の食堂で、勝浦タンタンメン。

以前違う店で食べた時よりもおいしくてうれしい。

食後も走ろうモードにはなれずに鵜原理想郷で自転車担いで登山。(笑)

こんな手掘りのトンネル抜けて異世界へ突入。

展望台があるとか、周遊路だという標識につられて、とても軽い気持ちで自転車担ぎ。

途中、これは同じところを担いで下りるのは無理かも、というような傾斜の階段を何回所か通り抜け、枝道に入る時には自転車置いて行ったりしながら展望台巡り。

途中すれ違う人からは、こいつなんでこんなところで自転車担いでいるんだろう、とあきれた視線。

汗まみれになりましたが、楽しかったです。

昔から、理想郷ってどんなところだろうと、来てみたかった場所でした。

もう一カ所、気になっていたのは、興津の「おせんころがし」。

中学に入る時に千葉へ引っ越してきて、地図帳にあった場所。

強欲な地主の娘さんが身代わりに投げ込まれてしまった、ということだけは知っていましたが、何回この辺りを車で通ってもとたどりつけなかった場所。

険しい海岸線のトンネルの入り口横に、通る人もほとんどいないのか草ぼうぼうの小道発見。

またも自転車押して、数百m行くとおせんさんの碑がありました。

碑の左側をほんの少し上がると柵もなくいきなりの断崖絶壁。

こりゃこんなところから落ちたら即死ですね。

結局半日遊歩道行ったり、展望台行ったり、海眺めていたりと走っている時間よりも、間違いなく遊んだり、自転車担いでいる時間の方が長かったです。

おせんころがしから、駐車場まで10kmもなかったです。

夏休みになったせいか、勝浦も興津も海水浴の人でいっぱい。

駐車場でレーパン脱いで着替えてから大後悔。

そのまま海行って泳げばよかったです。

でももうあの汗まみれのレーパンもう一回履くの嫌だなぁと、駐車場横のスパで汗を流して帰りました。

次回行くときには、あの周辺で一泊して海と山と両方楽しいで来ようと思います。

勝浦、よかったです。


おふくろさんの里帰り

2022-06-20 | 一般

ちょっと前におふくろさん連れて大阪へ帰っておりました。

認知症だったり、介護認定だったりといろいろ年を取ってくるとありますが、年末頃に骨折していることがわかって車いす生活でした。

骨粗鬆症が原因ということでカルシウム飲んだりして先ごろようやく完治と言われましたが、まあ年取ってしばらく歩かない生活していると立てなくなるんですよね。

それでもコロナが一段落している子の時期に故郷大阪へ久しぶりに行って、お姉さんと会ってこようということになりました。

妹があれこれ手配してくれて、入っていたグループホームから転居する高齢者サービス住宅へ移るタイミングを工夫しての大阪行き。

一回ホームへ入ってしまうとコロナ対策の関係でなかなか外出できなくなるので、一工夫。

久しぶりに帰った自宅から介護タクシーで駅まで移動。

介護タクシーの方は、専門技術があれこれあって、自宅の道路まで出る階段も車いすのままおろしてくれます。

駅に着くと切符買ったときに連絡がなされていたので、駅員さんが電車に乗るまで対応してくれます。

新幹線への乗り換え駅も、乗った後も大阪に着いた時も、駅員さんと乗務員さんがフル対応してくれました。

本当にありがとうございました。

ずっと車椅子生活+グループホームで職員さんがフル対応、だったので、まあ驚くほど動けません。

車椅子から立ちあがるのも大変、トイレに行くのも車に乗るのも一仕事です。

本当に久しぶりの娑婆、なので疲れもあっただろうし、動けない自分へのストレスもあったのでしょうね。

お姉さん宅の秋田犬。 1歳半ほどですがやっぱり大きい。

初めて会ったけど、あ、この人たちは家族の仲間、という認定をされて、べろべろに仲良し。

大きい動物はやはり賢いですね。

お姉さん宅の隣に住んでいる従妹の孫(何て呼べばいいんでしょうね)と遊びながら、従妹たちが集まったりした数日間。

ひさしぶりにおふくろさんと一緒に時間を過ごしましたが、動けなくなっていたこと以外にもやっぱり認知症も進んでいるのかなぁと。

でもまあ転居先のサ高住が気に入ったのか、先週妹が見に行ったら、皆が来なくて寂しい、とちょっと元気回復。

車椅子からも立ち上がれるようになってきて今回の転居は良かったかもしれませんね。

転居先は、時間の制限もなく面会できるようなので時々顔見に行きましょう。

前回は、ちょうど桜の花見でしたが、紫陽花も見ごろ。 

散歩にでも連れ出せるようならいいなぁ。


雨の週末は自転車いじり

2022-05-23 | 自転車

昨年250回も通ったいつもの場所。

今年もすでに87回通っております。

朝起きたら最初に行くのがここ。(笑)

晴れていると冬の朝でも気持ちがいいですが、今朝は若干曇り空でした。

 

週末に雨が続いたりしたので、いつかはやろうと思っていた自転車いじりをしました。

一つ目は、Super-SIXのフロントチェーンリングの交換。

コロナが始まったころに、シマノがあたらしいDura-Aceを出したので、さすがに二世代前の部品供給は怪しくなると思い、物流がおかしくなる前に購入していた部品。

2万㎞を越えて、ギアの刃先がだんだん刃物のようになってきていたので素直に交換です。

ただ一度クランク抜いて、という作業になるのでなかなか手を付けておりませんでした。

まあ始めてしまえばどうということのない作業ですが、ついでにBB(若干ベアリングが怪しいのは前回のチェックでわかっているのですが)におまじないのようにグリスを詰め込んで終了。

あわせてチェーンも新品に交換です。

今朝走ってみましたが、やはり新品のチェーンリング+チェーンは気持ちがいいですね。

新車の頃を思わせるように、無音でスルっと変速してゆきます。

もう一つの作業はちょっと大物。

世の中がディスクブレーキばかりになってきたので、予備にしようとカーボンのリムブレーキフレームを手配しようとしていたのですが、コロナやなんやで全然めどが立ちません。

それように手配してあったカンパニョーロ コーラス12速をCENTOにつけてみようという作業。

クランク、チェーンリング、ブレーキ、変速装置一式全部交換。

シマノを付け替えるとかの作業は比較的楽です。

いろいろなところが正確で調整もかなりデジタルな感じなのですが、カンパニョーロの場合は、ご機嫌取りながらちょうどいいところを探していく感じです。

作業中にディレイラーハンガーが曲がっていたのも発見して修正。

クランク交換していたら10mmの六角レンチが必要です!と言われて近所のホームセンターまで出かけたりと一筋縄ではいきませんでした。

こんな工具、自転車いじりには他に使い道全くありませんが、代用品もないので仕方ないですね。

交換前は、銀色がピカピカのアテナ。

交換後は、ピカピカがほとんどなくなって黒くなりました。

リアのギアも大きくなって、オジサン仕様の34T。

フロントのインナーギアと同じ大きさなので坂には強いが前にはなかなか進みません。

ホイールが替わったのは、カーボンホイールのフリー部品がカンパ用を入手できていないためです。

当面はフレームやドライブトレインと同じイタリアンのレーシング3で行きます。

K山さんのところで部品手配出来たらまたカーボンのBCホイールに戻す予定です。

で、昨日の日曜日にちょっとチェックに行きました。

家で調整した変速も、実際に走ってみないとうまくいかないのがカンパニョーロ。(笑)

特にフロントは気難しくて、道端でワイヤーの張りをギリギリまで緩くするなど、工夫しながら自分の好みに合わせてゆきます。

シマノさんだと家で調整できればほぼ完了。

でもこの手のかかり具合がまたいいんですよね。

 

あ、そういえばイタリアンの大物、ジュリエッタさんは、12か月点検にてウオーターポンプからのお漏らしが発見されて、昨日の日曜日からポンプの交換作業で1週間ほど入院しております。

こちらもイタリアンそのもので、何もないのに警告灯がついたり、ルームミラーが突然落ちたりと楽しませてくれますが、3万㎞を越えたあたりからエンジンも絶好調で排気音もなかなかいい感じになっております。

使う人が手をかければかけただけよくなるって、本当に楽しいですよ。


GW自転車旅 下栗の里としらびそ高原

2022-05-09 | 自転車

とても楽しい4日間でした。

前から行きたいなぁと思いながらもアプローチがちょっと難しくて、最低でも二泊くらいはしないと楽しめない行程。

クラブの仲間と奥只見に行こうとしていたのですが、大雪で橋が落ちていてそっちは断念。

急浮上したのがこっちの下栗の里、しらびそ高原。

中央線で下諏訪駅まで行って、天竜川沿いに下っていきます。

できるだけ車が少なそうな脇道主体。

天竜川沿いには古いコンクリート橋がいっぱい。

昭和の初めころの建設ですが、とても美しい。

一つ見つけるたびに仲間を巻き込んで寄道。

日が暮れる頃までたっぷり遊んで飯田に宿泊。

翌日は飯田線に乗って一山分ワープ。

こんな駅から山登りです。

途中に廃校になった小学校。

木造校舎の雰囲気が私の通った小学校によく似ています。

一緒に行った仲間たちは皆一回り以上若いので、物珍しそうですが、私一人は懐かしい。(笑)

この橋のところまでは、緩やかな登り。

ここから下栗の里へ向けて、なかなかの激坂が延々と続きます。

こんな道登るんですか? こっちじゃあないですよ、と言われてやり直し。

ヒイヒイ上っていくとこんな景色が待っています。

きついけど気持ちいよね。

下栗の里ビューポイント到着。

ここは自転車置いて20分ほど山道を歩いたところ。

この辺りは林業が主体、とはいえどうしてこんな山奥に?

ここまでで、本日の行程の約半分。

まだまだ上らないと宿泊場所に到着できません。

昔昔、隕石が落ちてできたクレーター地形だそうです。

解説板を見ると、確かにそうだなぁと思える急斜面。

で、日暮れちょっと前にようやくしらびそ高原のロッジに到着。

天気に恵まれて最高の夕陽。

途中の坂で死んでいた方も生き返って喜びを表現。

標高1900mちょっと。

寒さを心配していたけれど、いろいろ着込んでなんとかしのげる範囲でした。

夜は、満天の星。

ぐっすり眠って夜明けは見られませんでしたが、朝食前に散歩。

ロッジから少し下ったところのしらびそ峠。

3日目はここからほぼ下りで浜松まで。

途中の佐久間ダム。

50年ほど前の小学校の社会の教科書に出ていた気がします。

浜松から新幹線で帰るというお二人をお見送りして、延長1泊。

今日は、150kmちょっと走ったので写真少な目。

東京地方は雨予報だが、静岡県は晴れ! というので急遽延泊しましたが、大正解。

掛川城に寄り道して、お茶畑を目指します。

お茶畑って、基本山の上ですよね、まだ上るんかいな、と山の上を目指します。

この「茶」を見るためだけに上がってきましたよ。

実は、輪行中にディレイラーハンガー曲げてしまったみたいでしらびそ高原上がっているときも変速不調でしたが、手で修正したりしてしのいでおりました。

この日は「もうこれ以上無理するとディレイラーもげるよ~」という感じに絶不調。

ロー側2枚は使えない状態でお茶畑上がりました。

道の途中にあるお茶工場からは、とてもいいお茶の香り。

楽しいオジサン+オバちゃんの自転車旅でした。

掛川からほんの二時間で横浜に帰ってきてしまうんですね。

また行かなくちゃ。


渋峠の雪の回廊に行ってきました。

2022-04-24 | 自転車

お久しぶりです。

それなりに遊んでいるのですが、なかなかブログを書こうという気になれなくてついつい簡単なFBに依存してしまっております。

同じCENTO乗りの方が、雪の回廊に行くよ、というのでその方に一日遅れで行ってきました。

今年のGWの天気予報が、ほとんど雨か曇りで昨日の土曜日だけがなんとか晴れマーク。

これは行ってこい!との思し召し。

せっかく草津温泉に行くのですからと宿泊も考えたのですが、前日金曜日は夕方まで用事があって到着は夜遅めになるし、今日の日曜日の天気は雨の予報。

結局朝5時前に出発して日帰り。

道の駅に車停めさせていただいて(帰りにいろいろ買物させていただいております)出発。

滋賀草津道路開通の翌日土曜日ということで、雪の回廊目当ての車やバイク、自転車が続々と上がっていきます。

昼過ぎには風が強くなって雲が出るということなので行きはあまり遊ばずにゆっくりですが上がります。

それでも回廊直前の山田峠くらいでは自転車に乗るのがちょっと怖いくらいの強風。

横に渋滞中の車がいるので間違えてぶつかったりしたら嫌なので無理せず下りて歩きました。

思っていたよりも回廊の部分は距離が短いのですね。

車の途切れる時を見計らって写真撮りました。

昔懐かしい相合傘。(笑)

どなたか存じませんが、成就するといいですね。

しばらく遊んで風の弱まるのを待ちますが、そんな気配もないのでここからもう少しの国道最高地点や渋峠に行くのはやめて下りることにしました。

どうせどっち行っても人だらけ確定ですからね。

ちょっと下りて山田峠の辺りですが、車やバイクの渋滞がどんどん長くなっていました。

万座の方へ降りる道。

去年初めて来たときにはここ下りて行って毛無峠まで往復しました。

ここ上がってくるときは、かなりきつかったですね。

目の前に壁のような斜面が見えて、そのはるか上の方に上がってゆく道のガードレールが見える、という心折れそうな景色。

毛無峠への道が除雪されているわけがないので今回はパスして帰ります。

帰り道に白根山の弓池。

浅い火口湖のようですが、不思議な色ですね。

夏でも水があるのは雨だけなのでしょうか。

下りてゆくだけなので止まっては景色を眺めます。

こんなところ上ってきたんですねぇ、という脇をこれから上がってゆく大勢の自転車海苔が通り過ぎてゆきます。

どうやって除雪したんでしょうかね。

この辺りは硫黄の臭いがしますが、強風なので帰って安全。

ついさっきまであの上の方にいたんですね。

下りは本当にあっという間です。

道の駅から車で麓に戻ってくると桜が満開。

草津温泉までの山道を自走で上がっていく自転車海苔多数。

結構な勾配を20km程上がってゆくのは大変だと思います。

私はこの区間はできれば回避したいですね。

八ッ場ダム湖をめぐる水陸両用車に乗ろうかと思ったらなんと満員。

自転車乗るには風が強くて楽しくなさそうなので、方針転換で真田さんちの岩櫃城址に行ってみることにしました。

以前「真田丸」見て一度見てみたかったところです。

割と険しい山道を上がってゆくと(もちろん徒歩です)本丸跡にでました。

はるか下の方に見えるところが道路のある所。

TVで見た時にも険しい岩山という感じでしたが、実際すごいところでした。

こんな崖になっている中を戻ろうかと歩いていくと、「岩櫃山山頂」と書いた表示が何回も出てきます。

これは誘われているのだろうと、気楽な気持ちで山頂を目指しますが、大きな誤りでした。

はしごや鎖場が登場。

ここまで来たなら、と頑張って上ったのですが、9合目でこんな景色を見て、すれ違った登山者の方に最後はここから鎖でおりてあそこの岩山を鎖で上りますよ、と教えていただいたので、あきらめました。

頂上からは絶景ですよ、と言われましたが、高いところが苦手な私には9合目のこの景色で、十二分に絶景です。

旗のたっているところが頂上ですよと。

上ってきたので下りないと帰れませんので、慎重に下りてゆきます。

いやあ本当に真田さんちはすごかったです。

ということで、片道220km車で移動して、2100m位まで自転車で上って、岩山上って、という楽しい一日でした。

また天気のいい日に仲間とわいわい言いながら遊びに来たいと思います。


スマホ更新

2022-01-08 | 写真

 

4年ぶりくらいにスマホを更新しました。

使っていた奴が、電池残量25%位から、君はカラータイマーか?と思うような速度でみるみる減っていくので仕方なく更新。

安いものでもないし、使えている限りは最新機種にする必要性は感じていませんでしたが、さすがに毎日のようにカラータイマー状態になるのは面倒。

りんご電話は好きになれないので今回はソニーさん。

りんご印は、駐在時代に最初期のものを使いましたが、あれこれと珍事件を起こしてくれたので好きではありません。

何よりも一番面白かったのは、アプリのアイコンが通常の10倍くらいの大きさに表示されてしまって、電話がかかってきても受信するためには画面を延々とフリックしていかなくては行けなくて、その間に切れてしまう。

かけなおそうにも同じように延々とフリックしていかないと目的の場所にたどり着かない。。。という現象。

外部メモリのないのも嫌。 

まあ一言でいうと、使い方を電話の方から指定してくるというのが嫌。

 

ということでこの間まで使っていたキムチ印が現行機種では外部メモリ使えなくなったので、久しぶりに国産回帰。

どこまでカメラ代わりになるかというのも結構重要なポイントだったので量販店行っていろいろ比較したうえで駅前の通信系列店で機種変更。

すごく親身に対応してくれるので家族で愛用のお店。

オンラインで買ってもいいのですが、どうせならお店の売り上げポイントに貢献しましょう。

雪は無くなった横浜。

いわゆる標準のカメラで撮影。

十二分にきれいです。

ほぼ同じ場所から超広角。

こんなのまで撮れるようになったのですね、とビックリ。

山下公園に移って望遠側で撮影。

デジタルズームは使わなくてもここまで移るなら十分です。

3つもレンズついているのは伊達ではなかった。

 

〇〇〇カメラ、という店名の量販店でカメラ売り場が縮小されるのは、世の流れであることを実感。

コンデジなんて、本当に数少なったですよ。

30万位するような高級カメラはそれなりにありましたが。

高校位から新宿西口駅前のカメラ屋さんに通って、白黒フィルムの長尺買って、自分でパトローネに詰めなおして、自分で現像して焼き付けして。

フィルムから現像液、印画紙などを買いに行っていたのは、もう遥か昔の出来事なんですね。

カシオや富士からデジタルカメラが出始めたころに画素数が増えるたびに買い替えをしていた頃に、こんなところまで来るとは思ってもいませんでした。

電話買いに行ったのか、カメラ買いに行ったのかわからなくなりましたが、またしばらくこのスマホで生活しようと思います。


2022年 あけましておめでとうございます。

2022-01-03 | 自転車

少し遅くなりましたが、あけましておめでとうございます。

初日の出の写真です。

昨年は、大桟橋の付け根にあるぞうの鼻防波堤で写真を撮るという定点観測を250回達成いたしました。

同じ場所で写真撮っていると、ビルが増えたりして背景が変化してゆきます。

今は県庁だか市役所だかの合同庁舎建設中でクレーンが見えます。

あんまり不細工な大きなビル作らないでくださいね。

 

年間走行距離は12000km越えるという初めての経験。

在宅勤務のおかげでしょうね。

定点観測は、コロナになって在宅勤務が始まって以降、ほぼ早朝。

真夏の日の出時刻がかなり早い時期を除いて、ほぼ毎日同じ橋の上から日の出を見るという太陽の時刻に合わせた生活を送っております。

同じようなことをしている人が数人いらっしゃるようで、毎朝橋の上でお見掛けするのですが、元旦の初日の出だけは橋の上人でいっぱいです。

昨年は控えめでしたが、今年は大盛況。

あ、もちろんほとんどの方は車ですので、橋の周辺は瞬間的路上駐車でいっぱいです。

1月2日は、曇り空で水平線上が紅くなっただけ。

もちろん橋の上はガラガラ。

で、今朝1月3日の日の出は快晴で素晴らしい朝日でしたよ。

初日の出は見なかったけども、というご家族が数組来ていてちょっと賑やかな橋の上でした。

日の出前30分ほどの鶴見川河口での朝焼けも大変美しかったです。

今の時期が今年は最も日の出時刻が遅くて、6時51分頃。

1月13日まではこんな時刻が続いて、14日には6時50分、と反転が始まります。(国立天文台HPより)

これに合わせて起きる時間と家を出発する時間が決まってきます。(笑)

真夏なんか大変ですよ。 4時過ぎには起きるとか、サラリーマンやっていたら(まだやっていますが)昼間眠い。

冬の時期は起床時刻は遅いのでちょっと楽ですが、その代わりに寒い。

ここ数日は氷点下。

指先が凍り付いて、痛いくらいです。

でも毎日日の出の場所が変化していく様子や、朝焼けの美しい光景、まだ車も少なくてさわやかな朝の空気や、山下公園通りのイチョウの変化など、都会に住んでいてもちょっとした早起きと朝の散歩だけで自然は味わえます。

今年もいつまで続くのかわかりませんが、早朝の日の出見学、定点観測と楽しんでいきたいと思います。

健康第一、安全第一で今年も遊びます。

どうぞよろしくお願いいたします。