慶州での三日間は,三食とも研修センターの食堂で給食形式だったため,残念ながら食の楽しみは味わえませんでした。
ソウルに移動した日の夜は,連れのタイ人の中に牛肉がだめな人がいたので,豚肉にしました。以前ご紹介した,カンジャンケジャンも出る店。サムギョプサルとテジカルビそれぞれ3人前に,「シクサ」はカンジャンケジャン定食(8000ウォン)を二つ頼んで分け合いました。十分に食べて飲んで,6人で7万5千ウォン。安い!!
二日目は日曜日なので,会社の周辺のビジネス街は食堂があまり開いていない。光化門近くの「スタバ」(名前の由来はこちらを参照)でファミリーセットを頼みました。ポッサムキムチ(蒸し豚をキムチといっしょに食べる),マンドゥ(肉まん),パジラクカルククス(アサリうどん),インスタントコーヒー(これは余計だが)で,3人前2万ウォン。
夜は,連れの日本人の強いリクエストでサムゲタン。明洞の老舗,「百済サムゲタン」に行きました。一人前,1万1千ウォン。10年前は6千ウォン,その後,8千,一万と値上がりし,サムゲタンもついに一万ウォンを越えました。それでも満足度は高い。
最終日の月曜日の昼食は,「日式」。日本料理というより,完全に韓国式です。フェトッパプ(熱いご飯に刺身と生野菜,チョコチュジャンをたっぷりかけて,ぐちゃぐちゃにこねくり回す,韓国独特の日本料理)にしようかとも思いましたが,今回,まだ「辛い物」を食べていなかったことに気づき,アルタンにしました。アルタンというのも日本にはない独特の一品。テグタン(大口湯。タラって口が大きかったっけ)がタラの鍋なら,アルタンはタラの卵(要するにタラコ)の鍋。タラコが5腹ぐらいと,アサリ,モヤシ,ネギ,ニンニクなどを煮込んだ真っ赤な鍋,コレステロールが一気に高まりそうです(6000ウォン)。
韓国最後の夕食は中華料理屋で会食。最近できた店ということで,行ってみると主人の顔に見覚えがある。会社の近くの別の場所にあった中華料理屋の主人です。再開発でなくなったと思ったら,別の場所に移転していて,再開発の後にできたオフィステルの地下に再移転してきたとのこと。日本の近畿大学に留学経験があり日本語ができるうえに,なぜか中国語もできる。味も,韓国在来の中華とは一線を画した本格派でしたが,香港から来た中国人は「珍しい味ですね」と言っていた。最後のシクサは,お約束の「チャジャンミョン」。紹興酒がなかったのが残念ですが,別の高粱酒でほろ酔い加減になりホテルに戻る。
実はこの日,そのあとの約束があったのですね。電話をしてみると,なんと私のタンゴルチプ(馴染み)の犬鍋屋,サリチプで待っているというじゃないですか。喜び勇んで駆けつけると,9時閉店ということで,ほかのテーブルは大方片づいていた。私のために残してくれていたトマコギを一口食べることができただけでした。まあ,中華で満腹だったから,それ以上入りませんでしたが。
ということで,5泊6日の韓国出張における食生活は,なかなか充実したものになりました。
ソウルに移動した日の夜は,連れのタイ人の中に牛肉がだめな人がいたので,豚肉にしました。以前ご紹介した,カンジャンケジャンも出る店。サムギョプサルとテジカルビそれぞれ3人前に,「シクサ」はカンジャンケジャン定食(8000ウォン)を二つ頼んで分け合いました。十分に食べて飲んで,6人で7万5千ウォン。安い!!
二日目は日曜日なので,会社の周辺のビジネス街は食堂があまり開いていない。光化門近くの「スタバ」(名前の由来はこちらを参照)でファミリーセットを頼みました。ポッサムキムチ(蒸し豚をキムチといっしょに食べる),マンドゥ(肉まん),パジラクカルククス(アサリうどん),インスタントコーヒー(これは余計だが)で,3人前2万ウォン。
夜は,連れの日本人の強いリクエストでサムゲタン。明洞の老舗,「百済サムゲタン」に行きました。一人前,1万1千ウォン。10年前は6千ウォン,その後,8千,一万と値上がりし,サムゲタンもついに一万ウォンを越えました。それでも満足度は高い。
最終日の月曜日の昼食は,「日式」。日本料理というより,完全に韓国式です。フェトッパプ(熱いご飯に刺身と生野菜,チョコチュジャンをたっぷりかけて,ぐちゃぐちゃにこねくり回す,韓国独特の日本料理)にしようかとも思いましたが,今回,まだ「辛い物」を食べていなかったことに気づき,アルタンにしました。アルタンというのも日本にはない独特の一品。テグタン(大口湯。タラって口が大きかったっけ)がタラの鍋なら,アルタンはタラの卵(要するにタラコ)の鍋。タラコが5腹ぐらいと,アサリ,モヤシ,ネギ,ニンニクなどを煮込んだ真っ赤な鍋,コレステロールが一気に高まりそうです(6000ウォン)。
韓国最後の夕食は中華料理屋で会食。最近できた店ということで,行ってみると主人の顔に見覚えがある。会社の近くの別の場所にあった中華料理屋の主人です。再開発でなくなったと思ったら,別の場所に移転していて,再開発の後にできたオフィステルの地下に再移転してきたとのこと。日本の近畿大学に留学経験があり日本語ができるうえに,なぜか中国語もできる。味も,韓国在来の中華とは一線を画した本格派でしたが,香港から来た中国人は「珍しい味ですね」と言っていた。最後のシクサは,お約束の「チャジャンミョン」。紹興酒がなかったのが残念ですが,別の高粱酒でほろ酔い加減になりホテルに戻る。
実はこの日,そのあとの約束があったのですね。電話をしてみると,なんと私のタンゴルチプ(馴染み)の犬鍋屋,サリチプで待っているというじゃないですか。喜び勇んで駆けつけると,9時閉店ということで,ほかのテーブルは大方片づいていた。私のために残してくれていたトマコギを一口食べることができただけでした。まあ,中華で満腹だったから,それ以上入りませんでしたが。
ということで,5泊6日の韓国出張における食生活は,なかなか充実したものになりました。
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