「もののあはれ」の物語

古き世のうたびとたちへ寄せる思いと折に触れての雑感です。

紅葉狩

2007年11月23日 | 遊びと楽しみ
東行庵(とうぎょうあん)

 高杉晋作の墓所のあるところです。小月インターから10分ほどです。
 この地に晋作の遺言によって埋葬されています。晋作の死後、剃髪した愛人おうのさんが墓守として菩提を弔い生涯を過ごした地として知られています。奇兵隊の本拠地でもあり、維新の後、明治政府の要人たちが寄進した燈篭や、この地を訪れる文人たちが残した句や歌の碑も数多く建っています。
 東行は晋作の号です。お墓にはただ東行墓とのみ記され、裏には享年二十九と刻まれていました。
 秋の紅葉と、初夏の菖蒲で知られています。
 紅葉谷は今が盛りの紅葉でした。

<東行庵<池の畔
<高杉晋作の墓<菖蒲のころは細い流れに花が一面

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秋月の秋

 クラブの仲間と一緒にバスハイクで、朝倉の秋月を訪ねました。
小さな城下町の小さな秋の風情です。絵を描くための手漉きの和紙の店が一軒だけあり、厚さも好みで漉いてくださるのでよく訪れます。春、杉ノ馬場(別名、桜馬場)が桜の季節を迎える時季のことが多く、秋は久しぶりでした。
 昔は、もっと紅葉が色濃く輝いていたように思うのですが。

<黒門<黒門下の茶店
<町屋<瓦坂
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自由散策の時間に紙屋さんに行ってきました。顔なじみのおじいさんも元気で仕事をしていました。





       ソースはサークルのmemoさんにいただきました。