LUNACY

cygnus' blog

「エゴイスト」

2023-05-28 17:50:43 | 映画_2013-
恵比寿ガーデンシネマ
松永大司監督

ゲイの恋愛と家族愛のストーリー。

鈴木亮平と宮沢氷魚という、モデル出身の役者が主演。その手の経験が生きてるシーンもあったかな?

実際、セクシャリティ抜きにして、浩輔のような生活(とくに経済的環境&住環境)は、現代ニッポンの男性のリアリティとは離れている、つまりレアなキャラ設定になっている気もしたけれども、それにツッコミ入れたらツマランよね。
ほか、実際には、ゲイといっても多様で、みながみな浩輔と仲間のように、呑んで&オネエ的な言葉や仕草をするわけでもないことには、注意が必要かな。

ストーリー上、人がたくさん亡くなり過ぎと一瞬思ったけれども、意外と現実に起きるのかもしれないね。原作は実話というか自叙伝的なものらしいし。

最初のベッドシーン。タチとウケが、こちらの想定と逆で、監督にヤラれた感あり(笑)。

ラストの方、「サトラレ」の安藤政信と八千草薫に、少し似て見えたかも。
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先日、関西を旅行して思ったことを書き留めておこう

2023-05-07 22:15:59 | 冴えない日記
南海汐見橋線も、岸里玉出から乗って汐見橋で降りるまで、休日とはいえ、乗客が13人。乗り降りのない駅もあり。
昔からある路線で、減価償却終わっているから、ボランティア的に走らせているんだろうね。
神戸電鉄も、粟生駅構内の枕木が木材でビックリ。車内広告がそれなりにあるから、何とかなっているのかな?阪急に見捨てられたら終わりかもしれない。活性化協議会もできてるみたい。
加古川線末端区間は本数がヤバい。ただ、姫新線含めて地元がお金を負担して設備投資したところでも、JR西日本は処遇を考えているみたいだね。

でも、最近、ローカル線に乗ってみて思うのは、それが必要な人の率が上がっているのかな?ということ。
いや、確かに乗客は長い目でみて減っているのだろうけれど、乗ってみると、非レジャー客率が上がっている気がする。
そして、クルマやバイクを買えないということの反映なのか、クルマ社会地域で若者が電車に乗っているのをよく見かけるようになった気がする。

以上、ローカル線について、もやったした気持ちを吐き出させてもらいました。



加古川線で、超久しぶりに103系に乗りました。そういえば、こんなモーター音だったなぁって。でも、たぶん、これで乗りおさめかな。
あと、加古川駅の加古川線用中間改札の窓口氏は。大回り乗車する人々に慣れているな(苦笑)。

神戸電鉄。坂が急だし、丘の上?山?なので、車内も寒い。みな、上着着ている&羽織っていって正解でした。
勾配抑速ブレーキ絶対必要だよね(当たり前だ)。変電所設置間隔とダイヤの兼ね合いにも気を遣いそう。



車両ほかについて。
JR西日本のクロスシート攻撃に戸惑ったよ。首都圏鉄道は圧倒的に、ロングシート&固定クロスだからなぁ。慣れって怖い。
そして、私鉄のロングシートもスタンションポールがない。これも、首都圏と大きく違うね。

南海も相当世代の違う車両をドッキングやっていたんだな。近鉄だけじゃないのね。
音でもモーターの世代もわかるわけで、車両更新もちと苦しいのかな。

阪神とか近鉄と神戸高速って、この先、ホームドア設置が大変そう。国交省からの指導もあるだろうけれども、JR西日本のようにはいかないよねぇ、きっと。
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「世界の終わりから」

2023-05-03 21:07:16 | 映画_2013-
シネスイッチ銀座
紀里谷和明監督

この監督の映画を観るのは超久しぶり。
批評的なところは専門家の記事にお任せするとして。

三宅乱丈「イムリ」に似た世界観があるストーリーに感じました。
エンタメとしてもそこそこ楽しめたし、作品からの問いかけは結構深いと感じました。

夏木マリと北村一輝は、役柄にハマりすぎ(笑)。
岩井俊二もチラリと出演してます(ちうかこの情報を聞きつけて観に行った)。

是枝役の高橋克典の台詞の中に「失われた40年」という表現が出てきたけれども、そうなるよなぁと思ってしまった。。。。

あと、知っているロケ地が多くて、何かうれしいというか、そんな感じ。特に、大谷資料館。
それから、丸山敬太の衣装もよかった◎

とりあえず、日本映画でも、オリジナル脚本の作品が作られたことがうれしい。
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