LUNACY

cygnus' blog

『マリア・カラス 伝説のオペラ座ライブ』

2015-03-29 16:36:03 | 映画_2013-
1958年 絶世の歌姫、絶頂期のパリ・デビュー
リマスター音声 完全版による世界初のスクリーン公開!

唯一残る貴重なオペラ上演映像の「トスカ」第二幕を含む、パリ・オペラ座における伝説的なガラ・コンサートの全て。


がフライヤーの宣伝文言でした。

そう簡単には見られない貴重なる映像を堪能しました。
曲目も贅沢。
フライヤーにあるとおり、トスカでスカルピア役のバリトンのティト・ゴッヒもすごい。
映画中ナレーションにもあったとおり、歌い手のみならず、女優としての才もあったお方なんだな、と思いました。

あと、オーケストラの指揮者のジョルジュ・セバスティアンが、ハッスルしまくっていて(笑)、セレブリティ観客一同からのみならず、世界の期待を背負っていたんだな、と。


惜しむらくは、チケット代金がちとお高かった。もう少し頑張ろうよ。オペラ観客は、ポンポン出せる額なのだろうけれど。
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『パリよ、永遠に』(原題:“Diplomatie”)

2015-03-29 13:01:27 | 映画_2013-
フォルカー・シュレンドルフ監督

第二次大戦のパリ開城における、ナチスドイツのコルティッツ将軍と中立国スウェーデンのノルドリンク総領事の間に交わされたやりとり=会話による攻防が戯曲化(シリル・ゲリー)されていて、それが脚色を含めて映画化されたもの。
主演のふたりは舞台のときと同じキャスティングらしい。

佳いドラマになっていたと思います。

将軍も悩み多く大変。外交官も相手のことを慮って対話しなきゃないから大変。粘り強い交渉はキレた方が負け。
いまの日本の政治家や外交官や自衛隊の幕僚さんは大丈夫かな?
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コミックいわてっち

2015-03-28 18:28:29 | 本・コミック
岩手県にゆかりのある漫画家サンたちが寄稿したオムニバス形式の新刊。
http://comiciwate.jp/

当たり前だけれど、岩手度100%(笑)。
驚いたのが、新幹線の絵がみんなE5系になってる(笑)。おぉ~、時代だ(笑)。

一番、ストーリー的に共感してしまったのが、田中美菜子サンの「なまる」。
いや、主人公の土川が直そうとした語彙のすべてを岩手弁で発音できてしまった(笑)。
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アラン・レネ監督遺作『愛して飲んで歌って』(原題:"Aimer, Boire et Chanter")

2015-03-23 23:03:19 | 映画_2013-
第64回ベルリン国際映画祭アルフレッド・バウアー賞(銀熊賞)・国際批評家連盟賞

岩波ホール

演劇に出演することがストーリー上のエピソードになっているように、とても、演劇的な映画でした。
しかも、出演者が演技するのがスタジオセット内で、それがまた劇中劇ではないものの演劇風でした。
よく練られた脚本だなぁという意味でも、演劇的に感じました。

ただ、邦題の「歌って」の部分は、ピンときませんでした。あんまり、歌っているシーンはなかったような....。
人生を謳歌するの意味の歌うって事だったのでしょうかね。
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宮中雅楽の調べ

2015-03-13 23:32:51 | 歌舞伎・古典芸能
これも一週間前になってしまいました。

府中市制施行60周年記念
重要無形文化財『雅楽』特別公演 宮中雅楽の調べ
宮内庁式部職楽部
府中の森芸術劇場どりーむホール

パンフに解説付き。ありがたい。

演目

◇管弦◇
平調音取
催馬楽 更衣
五常楽急
雞徳

◇舞楽◇
左舞「春庭花」
左舞「陵王」
右舞「綾切」

とにかく、蘭陵王の伝記がもとになっている「陵王」を観ておきたかったのです。
今年に入ってから立て続けに雅楽を観たおかげで、だいぶわかってきました。
左舞と右舞の様式の違いとか。
リズムというか拍取りもできるようになってきました。6拍子が多いのかな?4拍子もあったようだけれど。
でも、それでも、まだまだツラい...(汗)。

それでも、一番いいのは、自分が演奏したり舞ったりしてみることなんだろうなと思う(笑)。

...しかし、蘭陵王をモチーフにしたパロディのBLのハーレクイン小説が出版されるとはなぁ....(苦笑)
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「ダムネーション」

2015-03-07 22:07:33 | 映画_2013-
シネマアミーゴ

思ったことつらつら書いておくと

昔は、(技術未熟なこともあったのだろうけれど、)随分とダムが決壊したんだな、と。

ダムをなくすにしても、ダイナマイトで爆破って、本当に良いやり方なのかな?ちゃんとインパクトはあるけれど。
ちゃんと浚渫して一時的な流路確保してじわじわと崩して、コンクリートの廃棄も考えた方が、環境負荷も小さくなる気がする。

環境保護派が、ダムを丸ごと買ってしまったというのにはビックリ。凄い発想だな。
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『アルゲリッチ 私こそ、音楽』

2015-03-01 13:03:54 | 映画_2013-
原題“BLOODY DAUGHTER"

やっと観られました。名画座の下高井戸シネマに感謝。

マルタ・アルゲリッチの末娘による、アルゲリッチ本人についてのドキュメンタリ―。
家族へのインタヴューから、等身大のアルゲリッチに迫る試み。
(家族のことでも音楽のことでも)言葉で説明できないって連発するアルゲリッチさまが印象に残りました。というか、何でも言葉や論理で割り切ろうとする・割り切れない人を攻撃する風潮って良くないよなぁということも思いました。
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「テンプリズム」第3巻

2015-03-01 10:13:52 | 本・コミック
この冒険サーガもだいぶ進んできましたね。

ユイというキャラの謎がキ-よね。
というかこのキャラの言動を矛盾させることなくストーリー構築するのって大変じゃね?と余計な心配をしてしまう(笑)。
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