LUNACY

cygnus' blog

アンジェイ・ワイダ『残像』(原題: "Powidoki", 英題: "Afterimage")

2017-06-25 23:12:22 | 映画_2013-
アンジェイ・ワイダ監督の遺作
岩波ホール

社会主義・共産主義がどんどん浸食してくるポーランドでの、藝術家のいきざま。

まさに、いまの日本にタイムリーな作品。
自由が奪われると言うことは怖いことを再認識。

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「ボールルームへようこそ」(9)

2017-06-25 00:34:30 | 本・コミック
竹内友

今巻はページ数多いかな?
すごく、各キャラ個人の内面に踏み込んだ描写が多かった印象。
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「夜明け告げるルーのうた」

2017-06-24 22:43:54 | 映画_2013-
湯浅政明監督
恥ずかしながらこの監督さんの作品は初見

原作なしのオリジナル脚本かな?
資本としては、日テレじゃなくてフジテレビが協力。

2017年アヌシー国際アニメーション映画祭長編部門クリスタル賞(最高賞)ほか受賞

というのが観にいくキッカケ
それだけあって、ちゃんと観ていられる映画でした。


ファンタジーですが、ミュージカル映画でもある感じ
青春映画でもあるか。

斉藤和義の歌がよいね

ロケ地が気になりますね

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「武曲 MUKOKU」

2017-06-18 21:29:26 | 映画_2013-
ユーロスペース

熊切和嘉監督・藤沢周平原作
綾野剛×村上虹郎

ロゴスvsパトス、エロスvsタナトスを
剣道というか剣術?を通して描いた作品

父と子の相克もテーマのひとつ。少し共感するところもあり。

あと、鎌倉と湘南の景色が綺麗。


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おかざき真理「阿・叫」第6巻

2017-06-12 23:01:47 | 本・コミック
表紙絵が、毎度のことながら凝ってますなあ~。

霊仙三蔵が、準メインキャラとしてアップ。

参考文献の多さ・濃さに脱帽。
白居易と橘逸勢の筆の持ち方にツボ。
あと、誰も彼もがイケメン(笑)。

ともあれ、どうしても空海×遣唐使ネタだと橘逸勢に感情移入してしまうのだけれど、この作品もそうなんだよな。
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河瀬直美監督「光」

2017-06-11 20:55:37 | 映画_2013-
イメージフォーラム

映像がとにかく綺麗でしたね。
「萌の朱雀」をリバイバルしている感じ。

ストーリーは、それこそちょっとのめり込めなかった感じあるけれども。
輪郭はおぼろげになっても光はあるということの意味を考えました。

藤竜也の顔の皺の深さを観て、今回の配役(←劇中劇含めて)そうだよななぁと思ったり。
あと、女性陣みな眼がクリっとしているなぁ(笑)→せっかくの大塚千弘が眼を閉じているのが惜しくもあり。

しかし、映画のバリアフリー上映が題材のひとつになっているわけだけれど、さらにこれをバリアフリー上映しようとすると、劇中劇もあるしかなり大変だろうなぁ。
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ところざわのゆり園

2017-06-11 16:52:50 | 街・散歩・小旅行
ちょっとまだ早かったか。
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こうの史代『夕凪の街 桜の国』

2017-06-10 15:55:51 | 本・コミック
「この世界の片隅に」を読んで映画観て、その流れでこの作品を知るに到りました。

ヒロシマの戦後の傷跡を、優しいタッチで描いた作品。


「はだしのゲン」も参考文献に上がっているけれど、
「はだしのゲン」が熱血正義漢の物語とすれば、「夕凪の街 桜の国」は何処にでもいるありふれた娘さん達の物語。

映画版は観ていないのだけれど、キャスティングが絶妙なのを今頃知りました。

それから、中野区民として、水の塔(野方配水塔)が出てくるのが嬉しいというか、親近感アップ。

是非、多くの人に読んで欲しい作品。
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『応天の門』第7巻

2017-06-10 15:31:45 | 本・コミック
灰原薬
この間、第20回文化庁メディア芸術祭受賞&累計50万部突破

本巻も、道真の知恵を業平が実行といういつものパターンだけれど面白く読了。

さて、長谷雄というキャラをどう評価していいものか(苦笑)。


あと、名前は出さないけれど、解説の文体の品格のなさに辟易。
なぜ、狙った口語体にするのか?真っ当な教養人とは言いがたい。
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三宅乱丈『イムリ』(21)

2017-06-10 15:27:28 | 本・コミック
遂に、イマクとデュルク再会、と。
ラルド覚者の名前も懐かしい。


しかし、半年に1回のペースで21巻ってことは、もう10年以上続いているのか。。。大作だな。
構想が大きいから、当たり前なのだけれど。
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半藤一利『昭和史 戦後編 1945>>1989』

2017-06-10 15:21:16 | 本・コミック
半藤さんの『昭和史』の続編です。

いやぁ、サンフランシスコ講和条約までで、本編の前6割方もの量が割かれてます。
というか、それだけのことがあったということ。

今上天皇の御成婚のもたしたものとか、全然、知らなかったです。

ほか、高度成長期に到るまでの大物政治家・各会派の思惑とかも、詳しく知ることができてよかった。


とにかく、1926>>1945編とあわせて、ひたすら勉強になる2冊でした。
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