LUNACY

cygnus' blog

「モルエラニの霧の中」

2021-02-23 15:30:13 | 映画_2013-
岩波ホール

坪川拓史監督

 
室蘭が舞台ということで観に行った映画。
室蘭は個人的に思い入れのある街なので見逃せなかった(※)。
でも、自分の知らない室蘭の名所ばかりだった。。。(苦笑)。
 
4時間近い大作。
7つのショートストーリーの組み合わせ。ただ相互に関連はしてます。
どこかしら、フェリーニっぽいところがあるかな?と思いました。
映像が美しい。
 
河合龍之介と大塚寧々の名前が、エンディングスクロールまで、出てこなかった(汗)。記憶力落ちたなぁ(苦笑)。
 
 
(※)いまを遡ること四半世紀。1995年。白鳥大橋も開通していない頃。
僕が大学生のとき、仲間と北海道旅行した。そのとき、地球岬に行きたいというメンバーがいて、わざわざ立ち寄りの計画を組み込んだのだ。
登別で温泉につかったあと、バスで室蘭市内へ向かったのだけど、バスの運転手さんが、僕たちのビンボーオーラを見かねて、運賃めぐんでもらったという恥ずかしい思い出もあるのだ。
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「聖なる犯罪者」"Boze Cialo"

2021-02-11 20:01:03 | 映画_2013-
ヒューマントラストシネマ有楽町
原題を英訳すると、God's Bodyとなるのかな?翻訳エンジンによると。

ポーランド×カトリックといえば、元教皇のヨハネ・パウロ2世がすぐに思い浮かびますね。

まぁアリエナイ話ではあろうけれども、人間の弱さとか醜さとか、描かれているものは問いかけてくるものが多かったかな。
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「海辺の映画館ーキネマの玉手箱」

2021-02-11 15:50:59 | 映画_2013-
下高井戸シネマ
大林宣彦監督の遺作。

大林ワールド全開といったところでしょうか。
3時間の長尺で、エピソードたくさんで、舞台があっちこっち飛ぶことはあっても最後まで見続けさせてしまうのは、さすがの能力かと。
ただ、中原中也の引用はちょっと多過ぎか。

また、引用元の作品を僕はよく知らないのもあり、悔しい&恥ずかしくもあり。

それから、エンディングスクロールで、あれ?その役者さんどこに出てきた?みたいなのもあり。僕はダメすぎる(苦笑)。


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「ダニエル」"Daniel Isn't Real"

2021-02-10 20:15:07 | 映画_2013-
シネクイント

フライヤーのイケメンに惹かれて観に行ってしまいました。
サイコ系だったんですね。ホラーまではいかないのかな?

途中、小道具の本から、アッと思ったのが、統合失調症のひとは、こういう幻聴や幻覚に悩まされているのかな?ということでした。
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「バッファロー'66」

2021-02-10 16:46:52 | 映画_2013-
ヴィンセント・ギャロ
WHITEシネクイント

学生時代に話題になっていて、気になっていたのだけれど、見損ねていた作品。

うらんだり憎んだりしている相手が、実はチンケでしょーもない人間で、復讐の気がしなくなるというのは、僕にも経験があり、それを思いだしましたわ。
据え膳を食わないというかガッつけなかった経験も同じく。
あと、タバコを吸いそうな(キャラクターが多い)のにそうじゃないのが、ちょっと意外でした。
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