LUNACY

cygnus' blog

THE CLASSICAL LEGEND !! コンサート session 2 〜ラフマニノフ vs スクリャービン焔の青春編

2022-11-26 23:53:13 | ピアノとクラシック

オペラシティコンサートホール

 
司会・朗読劇:狩野翔&中澤まさとも
ピアノ:外山啓介&石井琢磨
 
スクリャービン「エチュード「悲愴」Op.8-12」
ラフマニノフ「組曲第2番」(2台ピアノ版)
という公式発表されていた曲のほか
スクリャービン「左手のための2つの小品」(←あってる?)
ラフマニノフ「ピアノ協奏曲第2番(第1楽章)」(2台ピアノによる)
なんかもありました。あ、ラフマニノフのラプソディもあったっけ?
どこかにセットリスト載らないかな?(何曲も演奏があって記憶があやしいのだよ(苦笑))
 
同窓生だったラフマニノフとスクリャービンに準えて、藝大の先輩後輩関係であるピアノ演奏の二人をフィーチャーした構成ということかな?
2022年は、ロシアの狼藉により社会情勢的には、気を遣う難しい作曲家&演奏曲選びだったと思う。
テレビ曲主催のため、照明の色の効果も加えられていました。(客席真っ暗w)
 
2人とも美しい系の演奏でしたね。
2台ピアノ演奏でも、ちゃんとあっているのは、さすがプロですね。
ちょっとお互い見合って、主張しすぎないようにしていた気もするけれど。
 
演奏もさることながら、トークの内容が面白く◎
外山くんは「藝大のラフマニノフ」と呼ばれていたとか。←背が高い(&手が大きい?)ため。
石田くん姉弟の藝大の協奏曲試験の伴奏を、姉弟とも外山くんが担当したとか。
石田くんは、ワインのコルクの開け方を外山くんから教わったとか。
楽譜はデジタル(石田くん)か紙(外山くん)か?また、カラフルにする(石田くん)か黒色で入れる(外山くん)か?
石田くんにはあるグリンピース曲(好き嫌いの嫌いの方の意味)が、外山くんはすぐには思いつかないとか。
外山くんには、オペラシティコンサートホールは、やはり、日本音楽コンクール本選の場所としての思い出があるとか。コンクール名を出さなかったのは、今日の公演の主催とコンクール主催・協賛のメディアが違うのを気にしたのかな?
 
んで、BSフジでちゃんと放映されるんだよね?!何も案内なかったけれども。
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「ヒューマン・ボイス」"The Human Voice"

2022-11-23 15:01:31 | 映画_2013-
ペドロ・アルモドバル監督
ジャン・コクトー「人間の声」原作
ティルダ・スウィントン主演
Bunkamuraル・シネマ

「パラレル・マザーズ」と同時公開。
衣装や美術は、こっちの方がより原色鮮やかって感じ強かったかも。

ラストのオチは途中で読めた。

あと、よく犬をしつけてアクションさせたなと思った。

でも、こういう演劇的なモノもいいですね。
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「パラレル・マザーズ」"Madres Paralelas"

2022-11-23 14:40:59 | 映画_2013-
ペドロ・アルモドバル監督
ペネロペ・クルス主演
Bunkamuraル・シネマ

産院のミスによりベビーが取り違えられることから運命の歯車が狂いはじめるお話。構造としては、「そして、父になる」と相似かな。

恋愛と出産と性と家族の重なりで、強さと弱さの振幅の大きいあの役は、やはり、ペネロペ・クルスにしか任せられないということなんだろうな。

遺骨収集によるスペイン内戦の記憶の記録と重ねられていて、南洋とか沖縄とか硫黄島を思い出したり、「リング・ワンダリング」に似た構造があったなと思ったり。

衣装&美術は言わずもがなのアルモドバルのテイスト。
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誰もが嘘をついているビッグデータ分析が暴く人間のヤバい本性

2022-11-06 14:37:16 | 本・コミック
セス・スティーヴンズ=ダヴィドウィッツ/著 酒井泰介/訳
文庫版。2022年6月。

ものすごく面白かった。自分も検索結果から調べ物をするアイデアが浮かんだり。
ただ、何ヶ所か、その変数の設定あるいは仮説は妥当なのか?と思ったところもあり。
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「ピカソとその時代 ベルリン国立ベルクグリューン美術館展」

2022-11-06 14:13:05 | 美術展・博物館
国立西洋美術館
予約していったけれど、当日券販売もあって、入場制限あっても激混み。
上野公園含めて、新型コロナ禍(が決して明けたわけではないと思うのだけれど)明けた気分の祝祭感で人が溢れている感じ。

やはり、ピカソ日本未公開35点というのは見逃せなかった。
ピカソ以外も含めて、作品群・つまりベルググリューン氏のコレクションは素晴らしく。
先日の、ポーラ美術館でピカソの生涯と画風の変遷の勉強をしたけれど、その復習にもなった感じ。

写真撮影OKな作品が多かったけれど、撮ろうとする人のスマホの画面・光って、結構、鑑賞の邪魔よね。

そして、常設展も行ったけれど、これまたスゴい人出。流し見。
ただ、演劇とデッサンの企画のトコロだけは、しっかり観てきた。

とりあえず、文化の日に文化的なことが出来たかな。
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