パンセ(みたいなものを目指して)

好きなものはモーツァルト、ブルックナーとポール・マッカートニー、ヘッセ、サッカー。あとは面倒くさいことを考えること

やっぱり!勝負弱いレッズ

2016年12月03日 22時05分21秒 | サッカー

予想したとおりの結果となった
Jリーグの王者を決める戦いは
アントラーズが埼玉で2得点して2試合トータルでは2-2だが
アウェイゴールの差でレッズが負け
結局年間王者だったレッズは肝心なところでまたもや勝負弱いところを露呈した

鹿島での試合は アントラーズ0-1レッズ 
埼玉での試合は  アントラーズ2-1レッズ

相変わらず勝負弱いのがレッズだが、今日もそんな雰囲気がずっとあった
早いうちに興梠の見事なボレーシュートは良かったが
その後がいけない
徐々に縦のパスが入らなくなってリズムが出来ない
最初の15分を過ぎると慣れてきてなかなか自分たちの思うようにできない
これが調子の良いときのサンフレチェだと前にコースがないときは開き直って
作り直すがレッズは一度は戻しても何か焦って前に蹴る
それが不正確だから、自分たちでリズムを崩していく

結局試合をトータルで考えてなくて
最初の勢いで押し切ろうという感じが強い
まるで高校のサッカーとか一時期の国見のサッカーみたい
こういうときはガンバの遠藤のようなリズムを変える選手が必要

レッズは日本人選手ばかりで波長は合うかもしれないが
リズムが一本調子になりやすいところが悪い方に出た感じ
埼玉のサポーターは悲しい思いをすることになったが
ひところの阪神タイガースみたいなもので、
情けないから可愛くて仕方ない みたいな感情があるのではないか

しかしアントラーズも勝ったのは良かったが、
それほど褒められるサッカーでもなかった
ただ勝負強いだけ、、この分だとクラブサッカー選手権は
難しそうな雰囲気だ

全体を通して両チームとも相変わらずキックの正確さが不足している
中村俊輔の良いところはキックフェイントとかではなくて
クソ正確なキックということで(ベッカムもそうだった)
人は地味でも正確なキックをもう少し評価するようにしなければ
いけないのじゃないかな

日本のサッカーはまだまだ long way to go だ
 


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