Don't Kill the Earth

地球環境を愛する平凡な一市民が、つれづれなるままに環境問題や日常生活のあれやこれやを綴ったブログです

退学処分

2024年05月02日 06時30分00秒 | Weblog
 「アメリカ・ニューヨークのコロンビア大学は、イスラエルの軍事行動に抗議し構内の建物を占拠している学生たちを退学処分にすると発表しました。
 30日未明、ニューヨークのコロンビア大学で「パレスチナ解放」などを訴える学生たちが建物を占拠し、入り口をバリケードで封鎖しました。学生たちは大学側に対し、イスラエルで事業を行う企業との取引をボイコットすることなどを要求しています。
 一方、大学側は建物を占拠している学生を退学処分にすると発表。安全確保のため、構内への立ち入りが制限され、授業も行えない状態となっています。

 建物占拠などの手法を支持することは出来ないが、例えば、「イスラエルで事業を行う企業との取引をボイコットせよ」という要求については、大学側も真摯に検討すべきではないだろうか?
 少なくとも、「退学処分にするぞ!」という脅しめいた警告を行うと同時に、「彼ら(抗議者たち)の大義」について”反応”し、「平和的な対話の場を設けます」というコメントを出す対応があってもいいように思う。
 ちなみに、大学側が送信しているメール(抜粋、自動翻訳)は以下のとおり。 

キャンパスアップデート午後3時EDT
 親愛なる同窓生と友人、
(中略)
  • 今朝早く、抗議者のグループがモーニングサイドキャンパスのハミルトンホールを占拠しました。私たちは、抗議者たちが自らの行動によって状況をエスカレートさせることを選んだことを遺憾に思います。私たちの最優先事項は、キャンパスの安全と秩序を回復することです。
  • 私たちは昨日、規則を破る抗議者によって大学の活動が際限なく妨害されることはあり得ないことを非常に明確にしました。そうし続けると、明らかな結果が伴います。抗議者たちは、財産を破壊し、ドアや窓を壊し、入り口を封鎖するという、耐え難い状況にエスカレートすることを選択しており、私たちは昨日概説した結果に従っています。
  • 建物を占拠している学生は退学処分を受ける。
  • 抗議者たちは、野営地への参加が多くの大学の方針に違反していることを知らされた。野営地の全員に、平和的に立ち去る機会を与えた。大学の方針に従うことを約束することで、彼らは学期を修了することが許可されます。
  • 私たちが提示した条件にコミットしなかった学生は、現在停学処分になっています。これらの学生は、すべてのアカデミックおよびレクリエーションスペースから制限され、個人の住居にのみアクセスできます。先輩は卒業できません。
  • これは、抗議者たちの行動に反応することであって、彼らの大義に反応することではない。
  • 昨日述べたように、キャンパスの混乱は、多くのユダヤ人学生と教職員にとって脅威的な環境を作り出し、教育、学習、期末試験の準備を妨げ、タイトルVIに違反する敵対的な環境に貢献しています。
  • (中略)
  • 私たちは、結果に関する非常に明確な警告に従い、ルールに違反し続ける人に対して懲戒処分を開始します。

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