Don't Kill the Earth

地球環境を愛する平凡な一市民が、つれづれなるままに環境問題や日常生活のあれやこれやを綴ったブログです

壊滅的

2018年07月31日 08時08分34秒 | Weblog
宮古島、石垣島、西表島周辺におけるサンゴ白化現象の調査結果について(モニタリングサイト1000サンゴ礁調査 補足調査(速報))
 「米国海洋大気庁(NOAA)が本年7月に発表している2017年7月から10月にかけての海水温の上昇によるサンゴの白化現象の発生見通し(確率60%)によれば、屋久島以南の海域は「やや水温が高く、白化現象に注意が必要な地域」とされています。また、西表島周辺の海域は「白化現象が発生する可能性がある水温レベルの地域」とされています(別添図4)。」

 南西諸島のサンゴの白化が止まらない。
 東シナ海に面した海岸沿いは、壊滅的といってよい状況である。
 この最大の原因は、海水温の上昇と言われている。
 海水温上昇の原因については諸説あるようだが、やはり温室効果は無視できないようだ。
 
 
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予約入学と面接試験

2018年07月26日 08時15分23秒 | Weblog
「あと5点、10点欲しかった」文科省汚職の密談音声を入手
 「密談が終わると、会合をセッティングした谷口被告が、全額支払いをしたといいます。
 「ここは僕が全部」(谷口被告)
 「え~」(臼井被告)
 「重ね重ね、申し訳ございません」(佐野被告)
 「我々もお世話になりますけど、いろんな意味で長続きして、いろいろやりたいと」(臼井被告)
 「今度はきちっと勉強して」(佐野被告)
 「うちに予約しておいでください」(臼井被告)
 「予約入学」(谷口被告)」

 かつての司法試験・短答式では、1点の差が明暗を分けることが毎年のようにあった。
 だから、「すべての予備校の模試を受け、又は模試の問題を入手する」ことは、1点をもぎとるために必要な行為だった。
 ところが、佐野被告の息子は、前年は「あと5点、10点」不足していたというのだから、「予約」しないと確実に入れる状況ではなかったのだろう。
 筆記試験だけでなく、面接試験も行うところもあるが、そういう面倒なことはしないポリシーの大学なのだろうか。
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55分の54

2018年07月25日 07時48分29秒 | Weblog
不適切ツイートした岡口判事の懲戒、東京高裁が申し立て 
 「高裁によると、岡口氏は5月17日頃、Twitterで、犬の返還を求めた訴訟の控訴審判決についてのインターネット記事のURLを引用し、勝訴した元の飼い主の感情を傷つける投稿をしたとしている。」
 「最高裁によると、これまでに懲戒が申し立てられたのは、岡口氏を除いて55件65人。このうち54件62人が戒告もしくは過料とされた。 」

 過去に分限裁判で戒告又は過料とされた割合は55件のうち54件というから、確率論からいうと、何らかの処分が下される可能性が高い。
 だが、上記判決に対し、批判があるのも事実である。

放置された犬を保護して飼育 3カ月後に返還要求、裁判に発展
 「ペット関連法に詳しい細川敦史弁護士は「遺失物法上、もとの飼い主の所有権が失われていないという司法判断は理解できる。しかしもとの飼い主が、交際男性との生活を優先してその男性が飼い犬を遺棄することを2度も容認した行動は、動愛法が定める所有者の責務に照らして問題がないとは考えにくく、一般論としては飼い主の資格があるのかどうか疑問に思う。犬はかなりの高齢で、環境の変化が健康に悪影響を及ぼす可能性もある。動愛法で動物は『命あるもの』と定められていることを鑑みれば、この犬は現在の平穏な環境で残された時間を過ごさせるべきではないだろうか」と話す。」

 細川弁護士の指摘は、犬の立場を考慮したものと思われ、味わい深い。
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誤計上

2018年07月24日 07時27分48秒 | Weblog
投資信託 家計保有額、30兆円以上も誤計上 日銀がミス
 「個人の代表的投資商品である「投資信託」の家計保有額が、日銀の統計作成時の誤りで30兆円以上も過大計上されていたことが判明した。」
 「これほど大きな修正が生じたのは、日銀が、ゆうちょ銀行が保有する投信を個人が保有しているものと誤って計算していたことが原因だ。」

 これは結構大きな不祥事だと思うが、メディアの扱いが小さいようだ。
 日銀統計も信用できないとなると、どうしたらいいのだろうか。
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天狗病

2018年07月23日 08時24分10秒 | Weblog
東条首相、開戦前夜「勝った」…対面の高官メモ
 「日米開戦前日の1941年12月7日夜、東条英機首相が政府高官に開戦について語った内容が、メモとして残っていることがわかった。東条はこの日昼、開戦当日の予定を昭和天皇に説明したことにも言及。戦争に反対していた天皇が開戦を決意し、軍が一致して行動する状況になったことで「すでに勝った」と発言するなど、太平洋戦争に突入する前夜に高揚する東条の胸中を初めて伝える貴重な史料だ。」

 A級戦犯とされたジャーナリストの徳富蘇峰は、「徳富蘇峰 終戦後日記」の中で、東條のことを、「彼は、皇軍の緒戦の赫々たる戦勝に、自己陶酔し、一大錯覚を起こし、急に自分を偉いものと考え、一躍大天狗となって、何人の忠告をも、聴き容れることも、出来なくなった。当初から偏屈狭隘の人物であったから、それが大天狗となれば、その上は最早や、如何なる名医も、その天狗病を治すことはできなかった。」(p383)と評している。
 個人的には、この蘇峰の本はもっと読まれるべきだと思う。
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在庫処分

2018年07月22日 06時40分51秒 | Weblog
英バーバリー 売れ残り42億円相当を焼却
 「イギリスの有名ファッションブランド「バーバリー」が、売れ残った商品42億円相当を焼却処分していたことが分かり、批判の声があがっている。」
 「ファッション業界では、商品の安売りなどによるブランド価値の低下を防ぐため、同様の処分が広く行われているとの指摘もある。環境保護団体・グリーンピースは「ファッション業界の汚れた秘密だ。バーバリーは氷山の一角にすぎない」などと批判している。」

 よく、「食べものを粗末にするとバチが当たる」と言われたものだが、衣類についてはどうだろうか。
 チャリティ・セールで処分するとか、(もし現在でもあるとすれば)救貧院のようなところに寄付するなど、企業イメージを向上させるような方法はとれないものだろうか。
 
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水の飲み方

2018年07月21日 08時08分21秒 | Weblog
水筒もエアコンもプール授業の上着も禁止、外遊び強要…熱中症軽視する小学校の過酷な夏ルール
 「19~20日の2日間は「特別」に、登下校中も水筒を使っていいと学校から児童に説明があったそうだ。愛知県豊田市の男児の死亡を受けての緊急対応だとAさんは見ているが、なぜ「特別」なのか。子どもが喉が乾いたと感じたら自分の判断で飲んでもいい、となぜルールを変えられないのだろうか。」

 「のどが渇いたときは既に脱水症状の手前であり、水分補給はこまめに行うべきである」というのは、おそらく生理学の常識である。 
 だが、小学校では、生理学に逆行するルールが生き残っている。
 「水の飲み方」という、生きる上で基本的な事柄については、保育園や小学校できちんと教えるべきなのだが・・・。
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都内避暑地

2018年07月20日 08時14分15秒 | Weblog
ヒートアイランド東京 熱波は練馬へ

 ヒートアイランド現象による熱波は、練馬方面に流れ込むそうである。
 これに対し、海沿いの地域、例えば江戸川区などは、比較的気温が低い。東京湾からの涼しい風が来るためである。
 昼間は、練馬方面への出張は避けた方がよさそうだ。
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過失判断のポイント

2018年07月19日 07時27分59秒 | Weblog
校長「守れず申し訳ない」 男児熱射病死、全校集会で謝罪
 「亡くなった男児は、学校近くの公園での校外活動から学校へ戻った後に容体が悪化し、教室で意識不明となり、病院で死亡。熱中症の中で最も症状の重い熱射病が死因とみられる。
 男児は公園への行き帰りに疲れを訴えていた。公園での約30分間の行動については、友人に連れられて遊びに行ったのを担任が見た後は確認できていないという。」

 まさしく人災である。
 過失判断のポイントは、男児が往路で既に疲れを訴えていたという点だと思われる。
 担任の教師は、SOSを受けても救護措置を施すどころか、炎天下での活動を行わせていたことになる。
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不服申立て

2018年07月18日 07時29分07秒 | Weblog
懲戒処分の野村修也弁護士、不服申し立ての意向
 「大阪市が2012年に、全職員を対象に労働組合などの活動を調べたアンケートをめぐり、第二東京弁護士会は17日、調査の実施責任者だった野村修也弁護士が「職員の基本的人権を侵害した」として、業務停止1カ月の懲戒処分にした。野村弁護士は同日、日本弁護士連合会に不服を申し立てる考えを明らかにした。」
 「野村弁護士は橋下徹市長(当時)のもとで12年1月から市特別顧問になり、職員の不祥事を調べる第三者調査チームの責任者を務めた。調査の一環として、全職員を対象に、政治や選挙活動に参加しているかを尋ねるアンケートを行った。」

 「政治や選挙活動に参加しているかを尋ねるアンケート」はさすがにまずい。入れ墨の有無とは次元が違う。
 かの有名な「三菱樹脂事件」を彷彿とさせる質問だが、なぜまずいと思わなかったのだろうか。
 
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