Don't Kill the Earth

地球環境を愛する平凡な一市民が、つれづれなるままに環境問題や日常生活のあれやこれやを綴ったブログです

食い逃げ解散

2017年09月26日 07時50分14秒 | Weblog
「史上最低最悪の解散」とは歴史を知らない妄言 --- 八幡 和郎
 「歴史家として「憲政史上最低最悪の解散」は何かを検討してみると、昭和12年(1937年)、林銑十郎内閣による解散だというのが普通の考え方だ。
 なにしろ非常時だというので、各政党も協力して予算が成立したのだが、予算が通過するや翌日に口実もなしに解散に打って出て「食い逃げ解散」と批判されたのである。」

 今回の解散について「大義名分がない」などという批判が出ているが、大義名分のある解散の方が少なかった。郵政民営化にしても、今から考えると解散の必要があったかは疑問である。
 さて、例によって八幡さんの明快な解説が出た。憲政史上最低最悪の解散は、「なにもせんじゅうろう内閣」による「食い逃げ解散」だということである。「なにもせんじゅうろう内閣」というところがツボだった。

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