ベコが行く!涅槃な旅路

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秋の白馬ハイク1 復活の栂池自然園だべこ!

2022年10月02日 | 秋の紅葉巡り(東日本)

今年もついに10月に入り、ぼちぼち山が色づく季節。

山の紅葉が気になるところです。

そこで、今回からは秋の白馬ハイクをお送りします!

    

まずやって来たのは初夏にも訪れた栂池高原

奇跡的に雲一つない晴天に恵まれ、白馬連峰もくっきり。

ゴンドラリフトとロープウェイを乗り継いで、栂池自然園にベコ登場です!

ベコ 「うおーっ、復活の栂池自然園だべこ!」

ドン曇りだった初夏とは異なり、白馬連峰が真正面にドーン!

いやー、これこそ栂池自然園の風景。

来たー!

という気持ちになります。

しかも、周囲はすっかり色づいた山々の木々。

紅葉もちょうど良いタイミングでしょうか。

山肌には黄色く色づいたダケカンバが並んでいます。

ダケカンバの白い枝や幹が印象的です。

さあ、それでは栂池自然園で紅葉ハイキングとまいりましょう!

この自然園には4つの湿原があり、まずは一つ目のミズバショウ湿原

木道の遊歩道が整備され、歩きやすいコースです。

のんびりてくてく歩ける湿原なのです。

いやー、カラッと晴れた秋晴れの白馬。

青空と紅葉のコントラストが感動的です。

ただ、高山植物はそろそろおしまいかな。

こちらの木も枯れ始めですね。

ミズバショウ湿原を過ぎると、二つ目のワタスゲ湿原

初夏にはワタスゲの群落に感動した場所ですが、ここもまた秋の絶景スポットなのです。

ベコ 「うおーっ、ワタスゲ湿原だべこ!」

この時期ワタスゲはありませんが、その代わり一面の草紅葉。

白馬連峰を背景に、雄大な光景が広がる湿原です。

うん、本当に素晴らしい光景です。

所々にあるベンチでは、休憩がてら周囲の山々を見上げるハイカーたち。

皆さん、シャッターを切る手が止まりませんね。

見上げると湿原を見下ろす山の頂。

山の名前は分かりませんが、ここにも色づいた木々。

紅葉と白い幹が印象的な風景です。

ほー

はー

ふー

写真を撮りながらだと、なかなか先に進めません。

ところで、紅葉している葉っぱをよく見ると、意外と傷んでる様子でした。

全体的に紅葉の鮮やかさがイマイチな気がするのは、このせいでしょうか。

それはそれとして、遊歩道はまだまだ続きます。

奥に進むにつれて、いろいろな色が混ざってきた感じです。

この先、どんな紅葉が見られるのか楽しみですね。

引き続き遊歩道を進みましょう!

つづく

 

<ベコたびinformation>

栂池自然園の紅葉

夏の栂池自然園を楽しんだら、やはり秋の紅葉も見たくなるもの。ところが、比較的天候に恵まれた夏に対して、秋の天候にはなかなか苦戦しました。

実は、秋の白馬訪問は今回で4回目。過去3回はいずれも天候に恵まれず残念な結果に。4回目にしてようやく秋晴れに恵まれ、美しい紅葉に出会えたという次第です。

ただ、この年の紅葉の色付きはちょっとイマイチだった模様。好天でもあり燃えるような黄金色の紅葉を期待したのですが、ちょっと消化不良でした。

そんな栂池自然園の紅葉の見頃は9月最終週から10月第1週あたりがベストのようです。もちろん年によって異なるのでしょうが、9月下旬になると一気に色付くようで、のんびりしているとタイミングを逸します。

加えて、第2週を過ぎると一気に色褪せ、山の紅葉はあっという間に終わるのがよく分かります。ただ、その時期はダケカンバの白い幹の独特な風景や、ゴンドラからの山腹の真っ赤な紅葉を眺めることができます。

なお、近隣だと八方尾根の紅葉も栂池自然園とほぼ同時期。一方、白馬五竜高山植物園は栂池よりもやや遅く10月第2週あたりが見頃かも。

一方、3段紅葉で有名な秋の白馬岩岳は10月中旬から下旬が見頃。白馬八方や栂池高原など、ふもとの町の紅葉は10月下旬あたりのようです。

白馬八方にある和田野の森は紅葉がとても美しいらしく、一度この時期に滞在したいところですが、肝心の山の紅葉は完全に終わっている時期。なかなか難しいところです。


 


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