普請道楽

建築家との普請の記録のためのブログ。
しかしすでに家も建ち、今では徒然なるまま感じたことを書く「日日雑記」であります。

みんなのいえ

2006-11-06 11:25:43 | Weblog
という映画がある、という話はずーっと以前に書いた。
三谷幸喜の映画。
建築家と父親である大工との対立に悩み、家を建てていく若夫婦の物語。

それとは、似てもにつかぬ話だが、昨日はそんな言葉を何度も思った1日だった。
「コトリ」の追加工事をした。
植栽、ウッドデッキの保護材塗布、テレビ台の改良、棚作り、その他、もろもろ。
友人知人に声をかけたところ、多くの人が参加してくれた。

アリメさんを筆頭に、
実家が近所にあるということで知り合った若き建築家のI関くん、
会社の同僚のホンマ夫妻、ハラダくん、ホンマさん、サトムラさん
ヘアデザイナーのアカネさん、
そして最後に夕食だけ参加したインドから帰国したばかりのカネキチとその友人。

I関くんは午前中から、他のみんなも早い午後から参加。
プロ顔負けの技術を持つ人もいた。
とっぷり日が暮れるまで作業に没頭する。
私はといえば、その間を右往左往して、作業の進捗を見守りながら、
足りないモノの買い出し、夕食のお買い物などをしていただけだった。
まあ、なんというか情けない家主である。

終わった後は、みんなにお風呂に入ってもらってビールで乾杯。
ささやかな宴をした。

買うモノではなく、作るモノ。
アリメさんがよくいう言葉である。
その言葉の意味がよく分かった気がした。
「その割に、あなたは手を動かしていませんでしたね」と言われそうですが。。。

参加して頂いた皆さん、ありがとうございました。
ここに改めて感謝いたします。



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