普請道楽

建築家との普請の記録のためのブログ。
しかしすでに家も建ち、今では徒然なるまま感じたことを書く「日日雑記」であります。

なにごとにもくじけず

2009-02-26 01:45:48 | Weblog


小学校1年生の息子から、1歳の娘へ宛てた文章である。

「なにごとにも くじけず げんきに すくすくと おおきくなってほしい」

なんとも大人びた、しかもまっすぐな文章である。
「なにごとにも くじけず」という言い回しは、薄汚れた僕にはないワーディングである。
まあよくもこんな文章を書いたモノだと、思う一方で自分自身のことも考えた。

僕も「なにごとにもくじけず」ありたいものである。
歳を取るとめんどくさいことが増える。
それでも人は、歳をとる。

じっと、手をみる40なのであった。

体脂肪率7%の衝撃

2009-02-16 00:55:39 | Weblog
週末、義理の弟が遊びにきた。

この男、ハード・ジョガーである。
こんどの4月、僕をマラソン大会初参加に導いたのもこの男である。

「一緒に走ろう」ということになり、近所の善福寺川沿いをランすることになった。
走る前、弟は体重を量りたいという。
最近、我が家に導入された最新型を試してみたいというのだ。
重力誤差まで考慮された、アレである。

弟が計測した体脂肪率を見て、一瞬、頭が混乱した。



なんと体脂肪率7.6%。
アスリート並である。

もともとやせ型であった弟、1年ほど前から本格的に走り始め、体を絞ってきた。
僕の体脂肪率とは、桁が違う。
ま、それはここには書きませんが・・・。

それは「走り」にも、はっきりと現れた。
走行距離は、10キロ。
最初は、僕のペースにあわせて走ってくれていたのだが、
急いで帰らねばならなくなり、6キロあたりで「先に行くね」と弟がペースを上げた。

早い、早い。
あっという間に見えなくなる。
こちらは全開で走っているのに、である。

これが体脂肪率7%の走りなのか・・・。
脂肪を揺らし、ゼエゼエと息を切らして走りながら、その衝撃を胸に深く刻んだ。

いつか、あの背中に追いついてみたい。
その日を夢見て、走るのだ。
と、決意を新たにした、40のメタボな私であった。

体が少し軽くなったような・・・

2009-02-13 08:56:38 | Weblog
体重は、未だ微減を続けている。

体重のグラフを見ると一見ただ増減を繰り返しているだけのように見えるのだが、
長いスパンでみれば、きっちりと落ちている。
トータルで、最悪の体重からなんと10キロ近く減量。
さすがに、少し体が軽くなったような気がする。
最近は、朝、計る前になんとなく体重の増減が予測出来るようにまでなった。

ご飯を減らし、間食を減らす。
毎日15キロの自転車通勤と週に2度ほどのジョギング。

でも思いの外、きちっと食べている。
間食もすれば、パーティでワインも痛飲する。

ここまでくれば、おぢさんの意地。
目標を高く(低く?)掲げて、あと5キロ、がんばってみるでありんす。

歳をとるということ

2009-02-12 00:35:34 | Weblog
歳を重ねることについて、よく考える。
子どもの頃は、どんどんと成熟し、立派度が増すモノだと素直に考えていた。

しかしながら、そんなに単純ではない。

歳を重ねれば、純粋さが損なわれることが多い。
あの人、あんなんじゃなかったのに、って案外多い。

電車でいぎたなく席取りに邁進するのは、多くの場合、おぢさん、おばさんだ。
バーゲンの際、他人を押しのけても欲しいモノをゲットするものそうだし、
行列に平気でヨコ入りできる図太さも、おぢさん、おばさんの特権だ。
そのくせ、「最近の若い人は・・・」なんてことを平気でいう。

エゴとか、欲とか、見栄とか、そういうものを隠さなくなってしまうのかもしれない。

「若いということは、それだけで貴いことである」、と死んだ祖父がよく言っていた。
確かにその通りなのかもしれない。

かっこよく歳を重ねることのなんと難しいことか。

10代の頃、つまらない大人にはなりたくない、と本気で思っていた。
なんていいながら、僕も40である。

洗面所で、鏡に映る自分をじっと見つめた冬の夜であった。

たまになら・・・

2009-02-11 02:15:11 | Weblog

写真は、足取りも確かになりつつある娘。

その娘と妻の調子が悪い。
嘔吐から始まり、熱発した。
今は少し回復の兆しが見えつつある。

そのため今日は、会社を早帰りし、食事を作る。
まず長男と2人、夕食を食べた。
そしてしばらくのち、ようやく何かを口に出来そうになた妻に食事を温め直す。

その間、テレビを見たり、ウトウトしたり・・・。
こんな家政夫仕事も、たまにならいい。

さっ、明日の朝はゴミ出しだ。

大会に出るのはいいけれど・・・

2009-02-10 00:19:20 | Weblog
大会に出てみようと、友人たちと盛り上がっている。
ランナーとして、である。

4月の桜の頃に、陽光を浴びながら走るのも悪くない。

ただ迷っているのは、距離である。
その大会では、いくつかの距離が設定されている。
5キロ、10キロ、20キロ・・・。

まあ迷うのは、10キロか、それとも20キロか、である。
10キロを完走することは、おそらく出来るだろう。
これまでも数回、実績もある。
しかしそれでは、なんとなく「チキン」な感じもする。

未踏の20キロに挑んでこそ、男子なのではないかと、内なる声もいっておる。
しかしこの大会には、友人だけでなく、家族もやってくる。
リタイアだけは、ちとみっともない。
パパの沽券にも関わるではないか。

今からトレーニングを重ねれば、いいのではとの話もある。
だがまもなく仕事が、怒濤の多忙月間に入り、しばらく走り込みも出来そうもない。
それで20キロに挑むのは、無謀なのではないか・・・。

うーん。
悩み深し40の冬なのであった。

ダイエットは、もてる?

2009-02-08 22:54:19 | Weblog
週刊誌を読んでいたら、面白い記事があった。

曰く、長寿遺伝子というものがあり、
それをONにすることで長寿が可能になるという。
では長寿遺伝子は、如何にしてONに出来るのか?

なんとそれは「ダイエット」なのである。

しかもこの長寿遺伝子が発動されると、「若々しく」なるらしい。

そのメカニズム(?)が面白い。
ダイエットをしていると、軽い飢餓状態にあると、身体が認識するらしい。
すると遺伝子は自らの複製を、良い状態で作るために、体をよい状態に保つということらしい。

簡単に言うと、
軽い飢餓状態にあるということは、いつ死ぬかもわからぬ身。
だからいい異性を早くゲット出来るよう、若々しく有り続けるということなんだそうだ。

ふーん、すごいじゃん。
しかし最新科学がこういうことを真面目に研究しているというのが、面白いですね。