カストロ

カストロの記録映画、「コマンダンテ」を観ていたら、
偉大な革命家は、こう語っていた。

「自分は人からどう見られているのか、気にしたことなど１秒もない。」

そんな風に言い切れる強さを持てる人は強い。
さすが全世界を敵に回しても、信念を貫き通してきた人の言葉である。

煩悩だらけの自分をじっと見つめ直す３９歳なのであった。

ネットワークビジネス

バブルがあって、金融危機があってと、愚かな事が繰り返されている。

そもそもおかしいのである。
ゲームみたいに、机に座ってパソコンに睨んで、お金が儲かるってことがさ。
ウチの７歳の息子だって、そのくらいの事は分かる。
でも大人は、同じ過ちを繰り返す。

でさ、アメリカの大手金融が潰れて大変とかいうけどさ、
そのＣＥＯとかって何十億と儲かっちゃってて、一生食いっぱぐれることはないわけ。
で、下っ端が解雇されて、路頭に迷うわけですよね。

考えてみたら、巨大なネズミ講みたいなもんですよね。

まあいってみれば、グローバリズムそのものが、
アメリカを頂点とした巨大ネズミ講みたいなもんですよね。

そこを擁護したからといって、自民党議員が誹られることはないですね。

悪さをするなら、頭を張れってことですかね。

かつてジョン・レノンは、「国境のない世界」って唄ったけれど、
今のボーダレスなグローバリズムとは似て非なる概念ですよねぇ。
天国で、ジョンも怒ってますよ、きっと。


Power to the Peopele!

若者よ、革命だ。
なーんちって、やや力みがちな３９歳なのであった。

＋と－

今日は、一日、いろんな人と話をした。

たまにしか話せない人と不意に電話で話したり、
普段、近くにいる人とちょっとだけ深い話を話してみたり、
些細なことだけれど嬉しい言葉をかけてもらったり、
思いがけず助けてもらったり・・・。

最近、ややダウナーな日々が続いていた僕にとっては、
小春日和のような一日なのであった。

人の悪意に晒され、－な日もあれば、
人の善意に満たされ、＋な日もある。

山が有れば、谷もある。
人生なんてそんなもんさ、
とうそぶいてみる３９歳の秋なのであった。

Rodrigo Y Gabriela

凄いのが、現れた。
ＨＭＶでジャケ買いし、聴いてぶっ飛んだ。

超絶技巧が奏でる美しい旋律。
そしてギターを打楽器の様にたたいて生み出されるリズム。

ギターデュオ、「ロドリーゴ　イ　ガブリエーラ」。
その東京でのライブを納めた「Live in JAPAN」である。



どの曲も最高なのでありますが、
中でもツェッペリンの「天国への階段」のカバーには、
完全にノックアウトされました。

いやー、彼らのライブ、見てみたいっす。

最近、聴くモノがないとお嘆きのすべての方にお勧めでありんす。

休日にモノ思ふ

ここのところ、仕事が凪だった。
会社を何日か休んだ。

久しぶりに実家に帰った。
ずっと絵描きを目指してきた従兄弟にあう。
インド、屋久島などを放浪し、今は実家の生業を手伝いながら絵を描いている。
３０をすぎた彼は、少し逞しくなったように見えた。

知人のが再婚し、寿バンドでまた演奏。
この数年間、多忙のあまりあうことの無かった人々と杯を交わした。
皆、それぞれに、それぞれの道を歩んでいた。
ただ酒を飲み、ただ笑った。

子どもとも多くの時間を過ごした。
１０ヶ月になる娘を、腕の中で寝かしつけた。
６歳の息子とゴーカートにも乗った。

忙しさの中で、見えなくなっていたモノが沢山あった。

これから僕は、どこに向かっていくのだろう・・・。

メタボ・スパイラル

最近、休んでも疲れが抜けない。
出かける気力もない。
ハナコとの逢瀬も、今週はなし。

身体が重い。
頭がボーッとする。
首も肩はパンパンに張っている。
これでもか、と言わんばかりの圧倒的な無気力に支配されている。

その結果、身体を休めるためと、ただ食べて、ゴロゴロして過ごす。
これぞ、まさに負の連鎖、恐怖の「メタボ・スパイラル」である。

ここで自戒の一句。

休んでも
抜けない疲れを
言い訳に
ゴロゴロすごす
メタボな吾なり

メタボ山頭火


そうはいってもと、自己弁護の一句。


だけれども
そこにいるのは
か弱き自分
いいじゃないの
にんげんだもの

みつを太郎

ぐるぐる

先日、同僚の結婚式でベースを演奏するため、
現在、沖縄在住中のアリメさんがコトリに久しぶりにやってきた。

そして後日、その時に撮影したウチの息子の写真が送られてきた。



さすが、ですな。
アリメセンセ。

タマサイ８６キロ

先週の日曜日。
今関くんとタマサイを上った。

福生をこえて羽村まで。
タマサイ終点の「羽村の取水堰」でパチリ。



帰りは、玉川上水沿いを走る。
この道が、とても気持ちがよい。
大発見！
今度は、この道を中心にコースをたてようと意気込む。

朝７時３０分～１４時の６時間３０分で８６キロ、
途中で昼休憩など含む。
それにしてものんびりライドでありました。

ナツコのサンソバ

ひさしぶりのナツコランチ倶楽部。

ナツコと、同僚のエースとともにプラリと出向いた。
今回のお店は、手頃に会社の目の前のそばやさん。
会社の３階通用門の目の前にあるので、「サンソバ」と呼ばれる。
なんの変哲もない、いわゆる普通の町のそばやである。

しかし、そこはナツコ、知恵と工夫で、新たなグルマンの道を切り開く。

カレー南蛮そば。
それだけでも結構うまいのであるが、ナツコがまた究極呪文で魔法をかける。
それは、「揚げ玉トッピング」。
さらにご飯にお新香という極上のセットを作り上げた。




七味をかけて、汗をかきながらいただく。
揚げ玉が、さらなるコクを加え、深遠なる味を醸し出す。
目が回るほど、うまい。

あっという間の完食。

見事、昇天させられました。
ナツコよ、今日も、ありがとう。
合掌。

月曜日

週末を
はさんで出社の
月曜日
なぜか心が
少しざわめく


ばせう太郎

うんどうかい

この週末、仕事の合間を縫い、長男の運動会へ。
前の日は、午前４時過ぎまで仕事。
３時間ほど仮眠して、運動会へ。

本当は、この日も仕事だった。
だが、運動会は大事にしたほうがいいと、仕事の仲間たちが休ませてくれた。
ありがとうございました。



親御さんは皆、かぶりつきで子どもの姿を注視しておりました。

自分の子どもの出番になると、燃えるものがあった。
かけっこなんかゴールでかぶりつきで見た。
２着だったけど・・・。

妻の作った弁当をほおばり、しばらくすると猛烈な睡魔が襲う。
ゴザの上で横になった。
真っ青な空が見えた。



綺麗だなぁ、と心打たれるのも束の間、いつのまにか寝てしまった。

秋空の下での午睡。
ひさしぶりに心がのんびりした。

運動会が終わると、仕事に戻り、また朝まで働いた。。。
なんだかなぁ・・・と素朴に感じた３９歳のパパなのであった。

レコーディング・ダイエット

最近、あう人あう人に、太ったねと言われる。

ハナコと逢瀬の少ないこと、
こもりっきりの仕事で、深夜にお菓子をむさぼり食べること、
深夜帰宅し、寝られないときに、ついついまた食べてしまうこと、
など複合的な要因が考えられるのであるが、確かに太ってしまった気がする。

さらに、最近、ある知人でが「激やせ」した。
京塚昌子が、森昌子になった位のやせ方である。
聞けば、「レコーディング・ダイエット」をしたのだという。

ならばと思い立ち、自分もやってみることにした。

するとよく分かったのは、無自覚に食べているお菓子のカロリーの高さである。

揚げせんべいは、１枚およそ３０キロカロリー。
１０枚食べれば、３００キロカロリーである。
つまりカップヌードル一個分にほぼ匹敵するのである。
ちびアルフォート（うまい！）も、一粒およそ３０キロカロリー。

どら焼きが、３００キロカロリー。
二個で６００、三個で９００キロカロリーである。

深夜まで仕事をしていると、無自覚にぱくぱく口の中に放り込んでいる。
書き出していくと、あまりの事に流石に手が止まる。

なるほど。

確かにこれは食欲の強力な抑止力になる。

しばらく続けてみようと思い立った３９歳、メタボな秋なのであった。

物思ふ

すっかり、めっきり涼しくなった。
本格的に秋がきた。

秋晴れの下、枯れ葉を踏みしめて、物思ふ。
そんな余裕が欲しいと、切に願う３９歳の秋である。

なにゆえに…

たまに、ふと疑問になる。

睡眠時間を削り、食事の時間を削り、家族との時間を削り、
なにゆえに、こんなに働いているのだろう？