普請道楽

建築家との普請の記録のためのブログ。
しかしすでに家も建ち、今では徒然なるまま感じたことを書く「日日雑記」であります。

ほっこり茶

2008-04-29 13:50:25 | Weblog
私の仕事は、多くの場合、3人から4人のチームで行われる。
徹夜が続き、疲れてくると、チームの雰囲気も荒れる。
心がザラザラになる。

そんな時、私はこれで乗り越える。



めかぶ茶。
会社の売店で発見した。
一袋500円。

乾燥させ、味をつけためかぶ。
それをコップにいれお湯を注いで5秒、めかぶ茶が出来上がる。
うまいんだな、これが。

岩城滉一のコーヒーのCMばりに、
「めかぶ茶、入ったよ」とチームの皆にもふるまう。
すると、磯の香りがフワーンと漂い、トロトロめかぶが頑なになった心を溶かしていく。

ザラザラからほっこりへのムードシフト。

ま、でも限界がありますけどね。
なによりの方策は、とっとと家に帰ること。
それが出来るなら苦労はしないんですけどね・・・。

自分-仕事

2008-04-28 02:15:07 | Weblog
土日なしで4週間。
深夜というか早朝まで仕事、仕事、仕事。

自分-仕事=0

そうならないようにしないといけませんね。

ねむねむ

2008-04-25 05:38:41 | Weblog
ねむねむな日々。
いつまで続くのだろうか・・・。

「明け方も 終わらぬ仕事に向かいつつ 机で眠って よだれの海」
ねむねむ太郎 

厭なこと・・・

2008-04-24 02:03:14 | Weblog
厭なことが続く。
そんな時は、なんとなく気分が塞ぐ。

まもなく不惑の40。
しかしまだまだ惑いの39。

あきまへんな、こないなことでは。

休みなし

2008-04-19 04:06:51 | Weblog
この3週間、全く休みなしで働いている。
しかも午前10時から朝の5時までノンストップワーキング。

祖父の葬儀に出る時間はなんとかもらった。
しかしそれでも休みにはならない。
会社で15時まで仕事し、新幹線に飛び乗り愛知の実家へ。
翌日は葬儀が終わると新幹線に飛び乗り、21時から会社へ、翌3時頃まで働いた。

わんさか仕事はありまする。

今週は、なんとか日曜日だけは休めそう。
しかし来週の土日はまた確実に仕事。

脱臼しても、祖父が死んでも仕事。。。。。

啄木ならこの状況をどう詩にするのであろうか?
じっと、手を見る。

祖父の他界

2008-04-17 23:58:16 | Weblog
祖父が他界した。
享年93。
ま、大往生の部類だと思う。

前々から予感のようなものもあり、然したる感慨もなく葬儀のために帰省する。
自分でも驚くくらいに平静なのであった。
僕は祖父にとって初孫だったし、ことさら可愛がられたのにである。
悲しみに暮れる周囲の人々を冷めた目で見ている自分に気づき、何度もハッとした。

通夜を終え、実家で一人眠る。

翌日は葬儀。
淡々と式は進んだ。

最後の出棺、その直前の見送りの時に、突然、喪失感に襲われる。
もう二度と会うことはないという絶対的な別離。

棺にはドイツに留学中に、祖父が遊びにきた時に羽織っていたブルーのスタジアムジャンパーが入っていた。
生前、祖父が好きだったビールを皆で棺に少しずつ注ぎ、最後の別れを惜しんだ。

焼き場で、骨となった祖父を見た。
人が死ぬということは、こういうことなのだと改めて実感する。
すべては無に帰される。
二度と会うことはない。

長きにわたり、いろいろとありがとうございました。
安らかにお眠り下さい。
合掌。

肩が抜けた・・・

2008-04-11 16:07:06 | Weblog
先日、深夜、家にかえる道すがらのことだった。
仕事の事を考えながら上の空で自転車をこいでいた。
小雨が降っていたせいもあり、伏し目がちだったことも原因だったと思う。

道路の脇の標識の鉄のポールに、ノーブレーキで激突した。
左肩を痛打し、まったく動かなくなった。

なんとか家までたどり着き、妻を起こして状態を見てもらう。
痛くて座ることも寝ることも出来なければ、服を脱ぐことも出来ない。
痛みはどんどん増していく。
腫れはないので、骨折はなさそうだった。
しかし痛い。
左腕はますます動かせなくなる。

救急車を呼ぼうと決めたその時だった。
左腕を持ち上げると、付け根の骨がゴリッと音をたてた。
そのまま吸い込まれるようにゴリゴリゴリッと肩が動いた。
すると左肩が急に楽になり、腕を上げられるようになった。

肩が抜けていたのだった。

仕事は佳境を迎えていて休めない。
翌日は、普通に出勤。
しかし仕事をしていると次第に肩の痛みが増してくる。
夕方、会社を抜け出し病院へ。

骨に異常はなかった。
ヒビも入っていない。
しかし脱臼した肩は、軟骨がグジャグジャになってしまっているので痛いのだという。
そのためまた抜けやすいので腕を固定する必要があるという。
まるでテレビドラマのような三角布で左腕を釣られた。
痛み止めをもらって会社に戻った。

会社で知人にあうと、皆、三角布で腕をつる僕をみて、心配そうに声をかけてくれる。

ま、でも見た目よりは大丈夫ですよ。
ご心配、ご無用ですから・・・。

圧倒的な実存

2008-04-06 05:11:29 | Weblog
朝5時に帰宅。
仕事で頭がヒートアップして朦朧とした状態だった。

寝室にいくと、生後2ヶ月の娘が起きていた。

ほっぺをつつくと、ニッコリと微笑む。
生まれてきて初めて見せた笑顔だった。

圧倒的な実存。

すべてが救われる気がした。

名ばかり管理職

2008-04-03 03:39:49 | Weblog
NHKでこの間、やっていた番組のタイトル。
すっごいインパクトのある言葉だと思う。

社会構造とか、人と人との関係性とかが目眩くスピードで変化する昨今において、
「名ばかり」というキーワードはとても現代的なのかもしれない。

シャッター通りになった商店街は「名ばかり商店街」。
仮面夫婦は「名ばかり夫婦」。
いつも渋滞ばかりしている「名ばかり首都高」。
形骸化し、経営陣に取り込まれてしまった「名ばかり組合」。
威厳をなくした「名ばかり教師」。

まあ列挙に暇がない。

そんな世の中だからこそ、実(じつ)を持って生きていきたいモノです。
「名ばかり人生」にならないように・・・。

別れの桜酒

2008-04-02 01:13:00 | Weblog
花見である。

渋谷の、なぜかネパール料理屋で行った。
大きな窓から満開の桜が見えた。



その花見は、同時に、職場を去る1人の仲間の送別会でもあった。
まだ若い彼は別の会社へと移り、新たな可能性に挑むのだという。
ビールを飲みながらの歓談。
いろいろな事を想った。

彼とは、この2年あまり苦楽をともにしてきた。
つねに明るく無理難題にも笑顔で応えるその姿勢に何度も救われた。

ずっと一緒にいられるなんてことは、会社で仕事をする者にとっては希有なこと。
まして有る程度の規模の会社ならなおさらである。
離合集散を繰り返し、組織は前に進んでゆく。

でも、そのことと個人の感情は別である。
僕は、こういう会が催されるごとに複雑な気持ちになる。

ま、でも彼の新たな船出である訳だし、と気を取り直して笑顔で送り出した。


「夜桜に 散りゆく想いを かき集め ともに祝おう 君の門出(かどいで)」
花見太郎



ヒザに激痛・・・

2008-04-01 01:56:55 | Weblog
いやはやびっくりした。

職場で座っていたら、突然、ヒザの横のあたりに突然、激痛が走った。
その直後に、仕事仲間が話しかけてきた。
普通に話をしようと思うのだが、出来ない。

痛い箇所を、親指で思いっきり押して痛みが過ぎ去るのを待った。
時間にしてら、きっと20秒にも満たない。
それでも脂汗をかいた。
なんともいえないイヤーな痛みなんですよ、これが。

数ヶ月前にも全く同じ痛みに襲われた。
その時は自宅で1人だった。

いずれの場合も過ぎ去ってしまえばなんてことがない。
だからしばらくすると忘却してしまう。
だから今回は、ブログにかいておくことにする。
そうすれば日時も頻度もわかる。

しかし、もう体の節々にガタが来始めているんですかねぇ。。。