普請道楽

建築家との普請の記録のためのブログ。
しかしすでに家も建ち、今では徒然なるまま感じたことを書く「日日雑記」であります。

長患い

2008-11-27 01:00:35 | Weblog
風邪、のようなものを長患い中である。

昨日までは、朝、強烈な喉の痛みで目覚める日々が続いた。
1週間ぐらい続いた気がする。

昨夜、もつ鍋をがっつり食べた。
すると喉の痛みは、すっかり消えていた。

張り切って「じてつう」してみたのだが、どうも身体が重い。
すると今度は、鼻水が止まらなくなり、寒気がきた。
頭もぼーっとする。
熱はなさそうなのだが、全身がだるい。
同僚にうつしては事だと、慌ててマスクを着用する。

なんなんすかね、この長患い。
なんとなく気持ちも落ち込みぎみになる。

身体がダメなので、心が萎えるのか、
それとも心が萎えているので、身体がダメなのか、
それともその両方でデフレスパイラルなのか、
いずれにしても、この沈滞を早く脱せねばならぬ。

一刻も早い回復を願う、メタボな39歳なのであった。

弱り目に、祟り目

2008-11-25 01:03:01 | Weblog
喉の調子がずっと悪い。
そんな中でも本日は出勤。

一日、空気の悪い会社で仕事をした。
そして帰り道は冷たい雨に降られた。

こんなんで、直るはずがありませんよね。

ファジル・サイ見聞録

2008-11-24 00:55:44 | Weblog
そういえば、この間の金曜日、遂に観ました。
ファジル・サイ。
なぜか調布で観たのであった。

この日、実はマリオ・ブルネロというチェリストも来日公演中で、
知人はそっちでバッハの無伴奏を聴いたらしい。
この人の無伴奏のCD、魂が震えるほどいいんだけど、売ってないんですよね、どこにも・・・。
コンサート会場にも売ってなかったらしい。
なんたる幻の名盤、所在を知っている人がいたら教えてね。

で、ファジルである。
プログラムは、

J.S.バッハ(サイ編曲)/幻想曲ト短調 BWV542
ベートーヴェン/ピアノ・ソナタ第17番「テンペスト」
ムソルグスキー/組曲「展覧会の絵」

猫背で、髪を振り乱してヘッドバンキングし、足でドタドタと踏みならす。
音に陶酔し、ミスタッチも気にせず、ガンガンとひきまくる。
いやー、ロックなんですよ、ノリが。
一気に聴かせました。

そしてアンコールは、オリジナルを3曲。
なんかこの人、タメがないんですよね。
アンコールの拍手の中、すっと出てきて、すっとピアノの前にたち、座るとおもむろに弾き始める。
そのあっけなさが妙で、既存のピアニストと一線を画していました。

いやー、ひっさしぶりに、えーもん聴きましたわ。

漢方うがい

2008-11-24 00:40:34 | Weblog
まるでダメオな週末なのであった。

喉が痛くて、頭が痛い。
ただただ、寝てすごす。

そんな中、喉の症状を緩和してくれているのが、「漢方うがい」。
小青竜湯 (しょうせいりゅうとう) というのがいいらしい。

漢方薬をお湯で溶き、それを水で薄めて、うがいをする。
ただそれだけなのである。
しかし、これがかなりの効果なのである。

ぜひ、お試しあれ。

早起き

2008-11-14 01:46:57 | Weblog
今日は、少し早起きし、自転車で遠回りした。
秋晴れの下、クライン・ハナコ(仮名)と逢瀬を楽しむ。

途中、ピストバイクに乗ったお兄さんと少しだけ併走した。
お互いに意識しながら、無言で一緒に走った。

明治神宮では、なんだかお祭りのような事をしていた。

代々木公園に立ち寄り、ゆっくりと園内を流した。
木々が紅葉し、人々がその下で、幸せそうに佇んでいた。
気持ちの良い一日の始まり。

少しだけ早く起きることが出来れば、人生は豊かになる。

分かっているんだけれども、
いつも欲望のまま惰眠をむさぼってしまう39歳なのであった。

命短し・・・

2008-11-11 01:28:34 | Weblog
もう11月もいい加減にすぎているのである。
あっという間に今年も間もなく終わりである。

そして、気がつけば39歳である。
30代もあとわずか数ヶ月である。

歳のせいか、月日の過ぎるのは、あまりに早い。
このままで良いのか、焦りが募る・・・。

「命短し、やせろよ、メタボ」
与謝野太郎

武蔵野ぷらぷら

2008-11-09 19:28:18 | ジテンコ
多摩湖へ出かけた。
今関君くんと2人で行ってきた。

多摩湖までは、多摩自転車道というのがある。
三鷹あたりからグーッと一直線に多摩湖へと伸びている。
それを走ってみたくて出かけた。

五日市街道を走っていると、見過ごしそうな看板を発見!


ここだ、ここだ。
まずは作戦会議。



走り出すと、とにかくまっすぐな道で気持ちがいい。
ただ車止めが多くて、辟易した。

まあ、でも地元の人にとって見れば生活道路だし
ロードバイクで疾走する方が、迷惑というモノ・・・。

途中、かつて今関くんが手がけたという集合住宅を見学する。

なかなか可愛い建物でありんした。

そして多摩湖へ。
薄曇りなのが残念ですが、まあカツーンと抜けた風景は気持ちがいい。

周りは寂れたラブホが一杯あってなんだかミスマッチな感じだった。
いわく全室、カラオケ完備とか、まあそんな看板が朽ち果てていたけれど、
時代に完全に取り残されていった遺物みたいに見えました。

そして今日のもう1つのお目当ての古めかしいトンネル。
ここも自転車道らしいのだが、なんだかやや、おどろおどろしい。

かつてダム建設の土砂を運ぶためのものだったとも、
旧日本軍の作ったものとも言われているらしい。

なかに入ると暖かい。
なんだか昭和の初めにタイムスリップした感じがある。
人通りも殆どなさそうで、忘れられた風景といった感がある。
男子心をくすぐる風景でもある。
秘密基地っぽい感じ。

帰りは、南下し玉川上水沿いの緑道をひたすら行く。

この道はひたすら気持ちがいい。
この道沿いに住んでいる人が羨ましい。
何度でも走りたい道である。
途中、警察官の人に道を尋ねると、とても丁寧に教えてくれた。

最後は、今関くんの手引きで、五日市街道沿いの博多ラーメンの名店、「一歩」へ。

バカウマ・ハリケーン。
ラーメン+替え玉+餃子三個、あっという間の完食でありんした。

AUの「RUN&WALK」計測によると、
総走行距離、84.5キロ。
総走行時間、6時間38分(休憩、食事含む)
消費カロリー、1820kcal。

ここで積年の疑問。
なぜメタボは解消されないのか・・・。

エクレアをむさぼり食いながら、思案に耽る39歳なのであった。。。