

「ミディアム」シーズン4第7話・8話「陰謀の炎」
アリソンが自分のことをこう言っていました。
I'm a glutton for punishment.
"glutton for punishment" は人のいやがることを進んでやる人。仕事好き。
字幕では「私、打たれ強いの」でした。
例によって「こんな表現初めて聞いた」と思いつつ一応「もんがら辞書」を調べてみると、
やっぱり前にも出てきていたか。
「最後の恋のはじめ方」
しかも、ブログで紹介している。
いやあ、完璧に忘れてる。まあ、いいか。何度も書いて覚えましょう。
本日の大ヒットはこれ
"Don't let me keep you"
「お引き止めしません」
ちょうど今日聞いた12月16日放送分の「ラジオ会話」に出てきた表現でした。
遠山先生が言うとおり気のきいた表現なので、使えるようになりたいもんだと思っていたら、早速聞こえてきました。すごいぞ。
デヴァロスが使った"monies"もチェック。
moneyは数えられない名詞なので、普通は複数にはならないはずですが、資金、財源、寄付などの意味に使われる時は複数になることがあるんですね。
ウィル・スミス主演の「最後の恋の始め方」を見ました。
ウィル・スミスが出ていればとりあえず何でも見てしまうファンなので、
一応その分を差し引いてもおもしろい映画でした。
さんざんに終わったデートの後にまた電話をもらって驚いた彼が言うせりふ。
"You must be a glutton for punishment"
"glutton"というのは大食漢という意味。何となく聞き覚えがあるなと思ったら、
そうだ、ブラッド・ピットの「セブン」に登場する七つの大罪の一つが"gluttony-大食"でした。
「罰の大食家」というのは「自虐的、辛いことを進んでする人」という意味だそうです。
あんなことがあったのにまた電話をしてきたのでこんな風に言ったわけです。
アレルギーでぼこぼこになった顔のウィル・スミスもなかなかいいです。
ところで、英語であばたもえくぼは何て言うんだろう。